260627-動画による祈りの会_由佳先生・里香先生
【由佳先生】
皆さま、おはようございます。「動画による祈りの会」に、今日もご参加くださいまして、誠にありがとうございます。
皆さまもご存じのように、台風や地震が続いていますが、避難所が開かれている場所も、今、いくつかあると伺っています。これからもまた新たな台風が来る中で、こうやって皆さまとつながらせていただいて、今日のメインプログラムは、まさしく自然感謝行をさせていただきます。こういう、みんながひとつとなって大きな祈りを送り合える、このタイミングで動画による祈りの会ができることを、本当に感謝しております。
本当に久しぶりですよね。それだけ富士聖地での行事が続いていたということでもあります。後ほど富士聖地でのお話もさせていただきますけれども、改めて「動画による祈りの会」で、こうやって時間や空間を超えて、どこにいても一緒に祈り合えるということを、心から感謝しています。
【里香先生】
はい。2026年も上半期が終わろうとしていて、ちょうど半分の境目の時に夏至を迎え、地震や台風だとか、自然の軸の部分がいろいろ動いていますけれども、今、由佳先生がおっしゃったように、こうやってみんなで集まって、こういう大事な時期に、みんなで祈りを捧げられるこの時間を、ありがたく思っております。本日もどうぞよろしくお願いいたします。では、お祈りからお願いします。
<世界平和の祈り>
ありがとうございました。
【由佳先生】
お願いします。先ほども申しましたけれども、SOPPをはじめ、この過去一か月でさまざまな行事が富士聖地で行われました。その写真を見ながら、富士聖地にお越しいただけなかった皆さまにもその様子をリアルに味わっていただき、またそれらに対して私たちがどう感じていたかというのもお伝えする時間を取らせていただきます。
もちろん白光誌でもSOPP特集があるので、それも楽しみにしていただきたいんですけれども、せっかく「動画による祈りの会」なので、こうやってリアルに写真を見ながらお話させていただく時間も取らせていただきます。
では、画面共有しながら、お話させてください。こちらですね、SOPP(シンフォニー・オブ・ピース・プレヤーズ)2026の写真です。本当に富士聖地で開催できるSOPPは、すごく特別なものでした。
七年ぶりの開催となりましたけれども、いろいろ少しずつ変化をもたらせていただきました。ひとつ目の変化は、開催時間を少し遅くさせていただいたことです。その分、時間にゆとりが出たので、早く来られた方々が富士聖地をもっと堪能していただけるようにということで、いろいろなテントを置かせていただいたんですね。
これは「いのりカード」のテントで、真妃先生も写真に写っているんですけれども、当日いらした方々がちょっと体験できるような、説明会のようなものを行うブースだったり、ピースポールをここで買ったりとか。あとは、富士聖地ツアーのブースもありまして、富士聖地を一緒にツアーして回るとか、いろいろなパンフレットやブックレットを配布する場所のテントとか、いろいろなテントがあったんですけれども、このすべてを可能にしてくださったのは、ボランティアを率先して手を挙げてくださった皆さまのおかげです。こういうブースの催しをすることができました。
本当にボランティアの方々がもう喜んで携わってくださって、そのエネルギーが本当に参加者の方にも伝わって、ツアーへ行くときにも交流がどんどん生まれたというお話を伺っております。本当に皆さまのおかげです。
あとはですね、初めてキッチンカー、フードトラックが四台ほど来たので、ピザであったり、いろいろなものを当日買えるようになっていて、こうやって白いベンチなどを置いて、みんながゆっくりお食事をしたりとか、そういう今までになかったSOPPの雰囲気が、今年は初めて生まれました。
おかげさまで皆さまに喜んでいただけたようで、私たちもすごくうれしく、ほっとしていました。
そして、この光景ですよね。(炎天下の野外会場に座る会員の様子が写った写真を見せて)本当にこの光景を見られて、私はもう、しょっぱなから胸がいっぱいになっちゃったんですけれども、本当に久しぶりに、こうやって真剣に、暑い中で座ってお祈りしてくださる皆さまを見られて、もう感無量でしたね。
昌美先生のお話もございましたし、今年の宗教者も、みんな素敵な方々だったんですよね。本当に素晴らしい方々が、それぞれにお祈りしてくださった。
今年のまた違う試みは、こうやって一人の宗教者がお祈りをしてくださった後、その方がそのまま壇上に残って、30ヶ国を一緒にお祈りする、ということでした。今年は英語で一カ国一カ国祈ったんですけれども、それがまた新しい試みで、今までは宗教者のお祈りは宗教者のお祈り、その後に各国のお祈り、というものが、融合されたプログラムになりました。なので、旗も毎回毎回、30ヶ国ずつ、各宗教者のお祈りの後に出た、というのが今回の形でした。
今年は、原田さんという素晴らしい太鼓の演奏者が、最初と最後で演奏してくださったんですけれども、この太鼓の響きが大地とともに響き渡っていく。彼女も本当にいろいろ天とつながって演奏される方だったので、これがまた素晴らしかったです。
あとはフラッグセレモニーですね。もう本当に、これがいつだって感動の、素晴らしい、みんな涙される場面なんですけれども。当日もお伝えしていたんですけれども、このフラッグセレモニーが、いつもこうやって野外会場に入っていくんですけれども、実は、それができないかもしれない、ということがあったんです。
それは、旗を持てる方々が足りない、ということで、もしかしたら壇上だけでの進行になります、というお話になっていたんです。これは裏話ですけれども、真妃先生が「それではいけない」とおっしゃられた。「初めて来る方々もおられるし、世界がひとつなんだとみんなが感動する場面だから、ここは何が何でも頑張ってほしい」というふうに担当の方に言われた。
【里香先生】
今まではHSKや研究員、講師の方々が、毎回携わってくださって可能だったんですけれども、その人数が足りなくなってしまった。「では会員の方々に一般公募して旗手をしていただこう」というお話になり、本来だったら前日から泊まったりリハーサルをしたりということもできなくなってしまった中で、Zoomで会員の皆さまへ向けていろいろ説明会行った。
そして迎えた当日の本番がもう素晴らしくて、初めて来た私の友人も、旗手が涙をしながら歩いている姿に感動したり、それぞれの一体感と同時に、多様性がある雰囲気に、すごく感動したとかのお話を聞きました。もう本当に皆さまのおかげで、あの地球儀の旗も本当に美しかったんですけれども、あの素晴らしいフィナーレを迎えることができました。
これが、SOPPのお話です。里香先生、いかがでしょうか、何か思い出すことや、伝えたいことはありますか。
【里香先生】
コロナを挟んで、オンラインがずっと続いて、七年ぶりということで、本当に時代の流れとともに、このSOPPの変化も、自分の中ではすごく顕著に感じ取れるところがあって。流れもそうですけれども、何かが変わっていく感じ、何かが開かれている感じ。
また、宗教者のお祈りも、今年は本当に、宗教リーダーの方々がすごく本質的な祈りを放ってくださったものを感じて、そこからまた、これからのご報告にもなりますけれども『先住民の方々の祈り』というところにつながっていく感覚が、すごく、今年のSOPPがこう招き入れたような、開いていたような感じがして。すごく私の中では、特別なSOPPになったかなと感じています。
【由佳先生】
確かに、本当に「開かれた富士聖地」が始まっているような感覚が、SOPPではありました。この言葉が好きか嫌いか分からないですけれども、ちょっとフェスティバル風にはなってきているというか、よりオープンで、より多くの人たちが歓迎される雰囲気は出ながらも、SOPPの本質のエッセンスは一切変わらない。
それがやっぱり、発展して開かれた富士聖地、これからの時代の富士聖地や、私たちの役割だということを感じさせてもらったSOPPでしたね。
その後にまた、今度は六月の、「神聖の扉を開く行事」がありました。こちらは雨が降っちゃったんです。小雨の中で、皆さま、一生懸命お祈りを送ってくださっていましたよね。この日は、昌美先生も裕夫先生もいらっしゃっていて、みんなでお祈り、印を組ませていただいた行事になります。すごくシンプルな写真なんですけれども。
【里香先生】
私、みんなと実際に対面で印を組めたのが、この時すごくうれしくて。ものすごく身近に感じたんです。今までよりもぐっと、みんなとひとつになっている感じがして、つい笑みがこぼれてしまって、始終ニヤニヤしていたんですよね。
だから、やっぱり、「いのりカード」とか、さまざまな機会を通して、会員の皆さまの祈りの深さに触れる機会や、対話する機会を得る時間が最近増えてきて、本当に「ひとつなんだな」というのを感じ取れた、この「神聖の扉を開く行事」の瞬間。だから、縁があってお話させていただく、会員さんに触れると、じゅわーっとすごい愛が伝わってきて、祈りが感じ取れて、「もうひとつなんだ」というところを、最近は幸せに思えています。「神聖の扉を開く行事」も良かったなと思います。
【由佳先生】
今まで昌美先生がよく壇上を降りて、皆さまの中に入っていかれるじゃないですか。それはきっと、皆さまが昌美先生に会いたいんだろうな、という雰囲気で見ていて。でも、SOPPの時にもう久しぶりすぎて、壇上を降りたんです。そしたらもう幸せすぎて。「あれは昌美先生が近づきたいんだ」と本当に思ったんです。で、実は6月も降りたいと思ったんだけど、でも、降りていいのかな?と。
【里香先生】
降りて、降りて。
【由佳先生】
だから、本当に里香先生がおっしゃるニヤニヤしちゃう感じ、皆さまのそばに行きたいし。
【里香先生】
もう、うれしくて、うれしくて、つい、なんかニヤニヤしながら印を組んでいて、数人の方から「……どうしたんですか」みたいな感じで言われました。でも、最近お一人お一人の響きがすごく感じ取れるというかね。本当にありがたいなと思います。
【由佳先生】
タイトル通り、神聖の扉を本当に開く行事だな、と思って。最近ではもう、光を降ろすとか、自分の大成就の時間もなく、もう本当に祈りに集中して。その祈りを通して、私たちも感じているように、みんながお互いの神聖を本当に感じ合っていて、そのエネルギーがどんどん神聖の扉を開いていくんだね、という、ひとつである感覚が本当にすごくて。
もちろん、当日来られる方だけのその体感だったかもしれないけれども、当日、ご自宅でお祈りしてくださっている方々にも、絶対そのエネルギーは響いて、皆さまも受け取ってくださっていると思うので。
【里香先生】
当日、ご自宅でつながってくださった方のことも、私は感じまして「やっぱり、ああ、すごいなあ」というふうに思います。
【由佳先生】
本当にありがたいです。ごめんなさいね、まだ報告が続きます。続きは、ザ・ジャパン・コンバージェンス2026です。これをどう説明していいかな、と思ったんですけど、天河神社のパンフレットが今ここにあるので、ちょっとそれを使いながら、ご説明させていただけたらと思います。
ここに、岡野ご夫妻がいらっしゃるんですよね。演奏者の岡野弘幹さまと、元アナウンサーの岡野純子さまというお二人のご夫妻。そのご夫妻とのご縁で、今回、ザ・ジャパン・コンバージェンス2026の中に、「ぜひとも富士聖地で、富士山に向かってお祈りをさせてください」というお願いをいただいたんです。
パンフレットの左側に書いてあるんですけれども、この夏至を基点として、「環太平洋の先住民と未来のための実践者が聖地・天河に集う」ということで。これは天河神社のチラシなので、天河神社が中心なんですけれども。
「26000年の宇宙サイクルの新たな夜明けが起きる」ということで、環太平洋の先住民の方々にとって、今年の夏至というのは、すごく大きな意味をもたらす、新しいサイクルの夜明けなんだ、ということと、それを日本でお祈りをしたい、というね。
まさしく、昌美先生がいつもおっしゃられる「これからの日本」というのと、もう全く一致するんですけれども。なので、いろいろな種族、部族の方々が、こうやって日本に来られたんですけれども、自分たちの国どころか、村を離れたこともない方々も、「この夏至にはすごい意味があるから、もう日本に行く」と決められて。
本来はもう90人ぐらいの先住民の方々がいらっしゃる予定でした。でも、半数ぐらいがビザが下りなくて。岡野ご夫妻もすごい涙を流しながら、本来みんなここに祈りたい、という思いがありながら、でも、30人以上の先住民の方々が、そういう思いで日本にいらして祈りを捧げる、ということで。
まずは天河神社でお水のお祈りをしてから、富士聖地に来て、富士山に対してお祈りをさせてください、というお話をいただいて。実際、当日、二日間。水曜日と、あと、会員の皆さまにもお許しをいただいて、翌日もお休みとさせていただいて、二日間にわたって、この先住民の方にとって、新しい夜明けにとって必要な祈りの儀式を、富士聖地の場でさせていただいた、という背景がございます。
もちろん、721も先住民の方々がご体験された、という流れがありました。721を担当してくださったスタッフの方々のお話だったんですけど、南米と北米の方々で、英語の方とスペイン語の方々がいらっしゃったので、グループを分けて721をご体験されたんです。
「海外から来た方々が721をご体験することは、今までもいっぱいあったんですけど、こんなにも静寂で、まさしく白光のご神事の時に起こる静かな雰囲気を、初めて感じました」とおっしゃるぐらい。先住民の方々も、やっぱりその場に入られて、瞬時にその祈りや、思いというのをひとつとなって、もう静かにお祈りを捧げてくださった、というお話を伺いました。
すごくご関心、ご興味を持ってくださった会員の皆さまも、たくさんいらっしゃったと思います。本当に申し訳なかったんですけれども、今回はクローズドという形で行わせていただきました。
実は、会員の皆さまと一緒にお祈りできないかということは、理事長も何度も提案してくださって、みんなで検討したんです。
でも、先住民の方々の儀式にはいろいろな事情がありましたし、私たちも主催ではなかったので、何がどう行われるのかも事前には分からない部分がありました。
そのような状況で会員の皆さまをお迎えすると、お待たせしてしまったり、ご案内が十分にできなかったりすることも考えられましたので、今回はクローズドという形にさせていただきました。
【里香先生】
このタイミングで、26000年周期で、マヤ族が言っている周期ですけれども、いよいよ日本から新たな時代が生まれる、というのをキャッチして集まってくださった、というのは、すごく素晴らしくて。
いくつか、その部族の方、先住民の方の祈りを何種類か聞いて祈らせていただきました。全然、私たちの祈りとは違うような響きで、すごく、「祈り」という歌であったりとか、力強い、身体的な、大地に足をドンッと踏んだり、踊ったりとか、ものすごく身体を使ったような、「大地の祈り」のような激しさみたいなものがあって。
それで、こういう「コンバージェンス」って言うから、ここの祈りと、その日本の霊的な神道の祈り、割と静寂な祈りが、どうコンバージェンス(収束)するんだろう、この全然違う響きがあって、と思って見ていたのね。
でも、ある瞬間、その祈り、すごい激しい踊りと歌の間に、こう間を取って、目をつぶって、静かな時間を一瞬取っている時間があって。それがとっても心地良くて。あっ、この瞬間、本当に一瞬なんだけれども、コンバージェンスって、こう、まず混ざるという感じではなく、こう、シュッと収束して、わっと、また流れて、ふっと。そういうイメージが湧いて。
カラーや個性、祈りの働きというのは、それぞれ独自に持ちながらも、全くひとつに溶け合うという感じではないにしろ、こう、祈りというものが、シュッと一瞬収束する、ということなのかな、と思って。こういう形で、結構、世界に開かれていくのかな、という印象は受けました。
とっても、白光の祈りとはまた違うけれども、なんか、それぞれ守っている働きとか、役割とかがあって。彼らはすごく自然の現象に敏感で、アンテナが立っているので、そういうのはすごく素晴らしいなと思いました。
【由佳先生】
確かに。でも、改めて、会員の皆さまがずっと……。
【里香先生】
そうそう。あ、ごめんなさい。あのね、この夏至の時に、その夏至の日から、奈良の天河神社から、こう伝わってきたんだけど、WPPC ワールドピースプレヤーセレモニーのお祈りもね、その根底の、一番底のところで、ずっとやってくださっていたんですね。だから、私はその祈りをありがたく、感謝しながら、その夏至のリレーで、ずっとやり続けてくださっている、その響きをも感じながら、ということを言いたかった。
【由佳先生】
夏至の日に向けては、そうですよね。だから、そういうのが全部根底に、私たちの祈りの響きが常にある、ということを、私も言いたかったのは、富士聖地で、たくさんの会員の皆さまが、「世界の平和」と、「人類の神聖」と、「自然への感謝」をしきっている場。本当に富士聖地こそが、これから本当に、どなたがいらしても、どんな儀式が行われても、もう、すべてを包み込む。その包容力というか、愛というか、何とも対立しない。
それこそ、まさしく、その激しい祈りの後の、シュッとする、その祈りの根源の響きだからこそ、何とも対立せずに見守れる喜び。自分とのやり方は違ったり、知らなかったものでも、すべてに、そこに神聖の光を届けているし、愛が送られている。富士聖地のすごさを感じました。
でも、これも全て、本当に会員の皆さまのおかげで。岡野ご夫妻も、やっぱり周りの方々に「どうやってここを使わせてもらえたのと、みんなに聞かれるんです」って言われて。「いや、これから開いていくとはいえ、全然そんなに開くつもりはないですよ」と、ご夫妻にお伝えしたぐらい。
たまたま今回は、このご夫妻の思い、ご夫妻も本当に富士聖地の大切さ、私たちの祈りをすごく理解してくださっていて。おっしゃるように、富士山への祈り、日本からのこれからの変化、新しい夜明けにおいて、と言ってくださったからこそ、それは本当に、私たちにとっても、神聖復活にとっても大事なコラボレーションだな、ということで。
これからも、頻繁に「開かれた富士聖地」にするつもりは、きっとないと思うんですけれども、でも、今回のように富士聖地で開催されることを、皆さまにも喜んでいただけたんだということが分かって、私はとてもうれしく思いました。
ということで、ちょっと長めになっちゃったんですけれども、最近の富士聖地でのご報告でした。本当に皆さま、ありがとうございます。
では、続いてはメインプログラムです。
【里香先生】
はい、ではよろしくお願いいたします。ご挨拶のときにもお話させていただいたんですけど、今、ちょうど、この地球の気候、大自然が、さまざまな形で吹き出している。こういう時に、皆さまのお祈りの力をお借りして、静かに、この大自然、地球、命そのもの、生きとし生けるものすべてに、心を込めて、丁寧に祈りを捧げていきたいと思います。
まず、五井先生の文章を先に読ませていただいて、それから、いつも行なっている自然感謝行に移ってまいりたいと思いますので、まず、五井先生のこの文章をお聞きください。
今日は、こちらのご著書『聖なる世界へ』の中の113ページ、「神の御恵み」というところを読ませていただきますので、どうぞお聞きください。
<五井先生の書籍の朗読>
五井昌久著『聖なる世界へ』
「頂き直す生活」という章の「神の御恵み」の部分
人間は、一番大事な生命からはじまって、すべてを神様からいただいて、生活していることは、確かなことです。
神様は、あるときは漁師となり、あるときは百姓となって、人々の食糧の供給のために働いて下さり、あるときは織物屋となり、建築屋となって、人々のためにつくしてくださっているのであります。
何故ならば、漁師もお百姓も織物屋も建築屋も、みな神様の生命を分けられて、この世で働いている、神の分生命であるのですから、人々は、自分に働いている生命だけではなく、その生命を肉体身において生かしきるための配慮は、すべて神様のほうでなさっていて下さるのであります。
肉体の人間の力では、水の一滴、少量の空気でさえも、神の基本的要素を使わなければ、生み出すことができないのです。その事実を正直に見つめる必要があるのです。
その事実を正直に素直に見つめてまいりますと、何者何事につけても、感謝の心が起こってきます。
昔から行われておりますのは、太陽に対する感謝行です。太陽に対する感謝行というのは、特に宗教的という立場に立たぬ人でも、昔からしておりますが、こういう素朴な感謝行こそ、頂き直す生き方の根本的な生活態度と言えるのです。
太陽の光がなければ、万物が生育致しませんし、人類も生きることができません。太陽光線は、正に神の御恵みなのです。この事実を、素直に感謝で見つめることができぬ人の多くなっていることが、人類の悲劇なのです。
日本のインテリ階級というのは、不思議と、神を語ることを恥じらい、物事についての感謝を現すことを嫌います。この変な恥じらいが、自然と人間との間を引き離していくのであります。
黒住教の教祖の宗忠神人は、肺病になって、もう死が迫ってきている状態の時に、或る日、太陽を凝視しつづけ、太陽との一体化によって、肺病が即座に直ってしまって、教祖になってしまったのですが、そのように、太陽との一体化は、人類にとって大事なことなのです。宗忠神人は、一度滅亡しかかった肉体身を、太陽との一体化によって、頂き直したのであります。
人間は誰でも、太陽の御恵み、空気や水やその他諸々の他動的な働きかけによって、日々瞬々刻々、生かされつづけているのでありますから、日々瞬々神のお恵みを頂きつづけて生活していることになるのです。
自分自身で作った生命でもないものを、自分自身の生命であると思いこんでいる愚かさに、なんで人間は気づかないのでしょう。人間は、日々瞬々、頂き直し、頂き直して生きていくものなのです。その事実を、はっきり認めよと、私は申しているのであります。
太陽が神の慈愛の現れであるように、大地にも山川草木にも、あらゆる自然の風物現象には、神の命の働きかけがあるのでして、人間が太陽との一体化のような心境で、神のみ心と同化していさえすれば、すべてが、人間の働きを助ける力となってくるのであります。
ところが、人間が自己の命や生活を、あたかも自己の力によってつくったような思い上がりをしておりますと、神の慈愛のみ心と離れてしまい、自然の運行とも遠ざかって、滅亡の方向に突き進んでしまうことになるのです。現在の人類は大体その方向に進んでいるのであります。
「感謝の心は、祈りのこころ」
人類を滅亡の方向に向かわせないためには、どうしても、頂き直すという謙虚な、謙虚というより、当然な生活態度にならねばいけないのです。
すべての権能は、神のみ心にあるのでありまして、人類は、この権能を分け与えられて、神の理念をこの地球界に現してゆく、そういう天命を持っているのであります。
神が在っての人類でありまして、神を離れた人類というのは、滅亡するより仕方のない存在となるのです。ですから、人類は、一日も早く、神との一体化を計って、神の権能が、真直ぐ人類の上に働きかけられるような態度をもっていなければいけないのだ、ということになります。
そのためには、たゆみない祈り心が必要になるのであります。「神様、ありがとうございます」という、神への感謝の心も祈り心です。「世界人類が平和でありますように」という心も、祈り心です。「日本が平和でありますように」「私たちの天命が全うされますように」というのも、祈り心です。
そして、そういう祈り心に先んじて、すべては神様から頂いて生活しているのだ、という、全面的神への感謝の生活ができていれば、申し分がないのであります。
【由佳先生】
ありがとうございました。本当に、いつもぴったりな文章を朗読してくださいますけれども、やっぱり私は、最後のメッセージの、神との一体感とか、それを五井先生のその時の流れから、昌美先生を通して、もっと私たちの中に、実感として、体感として、導いてくださったんだなという大きな流れで、今、五井先生がおっしゃってくださっていること、そして、そこで伝えてくださっているものを、より体現というか、体感できる自分になれる、というような気持ちで、聞かせていただいていました。
【里香先生】
私たちは常に感謝行とか、お祈りをさせていただいているので、頂き直す、常に、自分の命がコントロールできるわけでもないですし、これが生かされている命だ、ということは、祈りの皆さま方は、日々、そういう生活で暮らしをされていると思うんです。
けれども、こういう自然現象とか乱れというのも、その自然との調和であったり、人類の自然への傲慢さであったり、そういうものが現われて消えてゆくという中で、こういうことをまた新たに、自分の心の中に、感謝の心を深めていくきっかけとして、今日は、皆さま方と感謝行を行なってゆきたいと思います。では、始めてまいりたいと思います。十二項目の自然感謝行になります。
<地球世界感謝行>
【由佳先生】
はい、以上です。本当に皆さまとひとつとなって、すべての神々と全くひとつとなって、今この瞬間、すべての大自然、すべての神々とともに、大自然にお祈りを送ってくださって、本当にありがとうございました。
では、最後に、神聖復活の印を一回、皆さまと一緒に組ませていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
<神聖復活の印を一回>
【由佳先生】
はい、ありがとうございます。
最後のご挨拶の前に、近況のお知らせだけお伝えさせてください。今後の行事のお話です。
最初に、7月12日の日曜日、「私と世界が輝く祈りのメソッド」が、富士聖地にて行われます。前半は11時から13時まで、後半は13時半から14時40分まで行われます。何度参加しても、毎回、新しい学びや発見があると思います。前半の講義は、基本的に、今、山城さんが行なってくださっていて、本当にご自身の体験を、ご自身のお言葉で伝えてくださるのが、すごく分かりやすいと好評です。後半は、その時その時で、野外会場へ行ったり、721や七つの場を体験したりということもございますので、ぜひまた、今回の詳細も「ニュース&トピックス」からご覧いただいて、富士聖地に来る機会にしていただけたらと思います。
よく、終わった後に、みんなで対話する時間がすごく盛り上がると、里香先生もおっしゃったけど、つながりを本当に深くこの場で感じていただけると思いますので、ぜひ、富士聖地にお越しいただける方は、いらしていただきたいと思います。
続いて、7月18日の20時からは、「いのりカード説明会」がオンラインで行われます。お申し込みは必要なく、同じく「ニュース&トピックス」から、その日に入ってください。これもまた、お互いの交流、お話もできて、皆さんも喜ばれていらっしゃるし、私たちも、体験すると、会員の皆さまの、その祈りの深さであったり、体験談であったり、美しさをいつも浴びるので、今日もこの後、15分から行われるので、ぜひオンラインで参加してください。
7月20日は、「Webによる祈りの会」です。こちらはオンラインなんですけど、お申し込みが必要となっております。消えてゆく姿を、しっかりと学び、そして落とし込む、がっつりした講座になっておりますので、もし、まだ「消えてゆく姿があるな」とか、「消えてゆく姿の概念は分かるけど、ちょっと落とし込めないな」とか、いろいろおありの方は、ぜひこちらにお申し込みいただけたらと思います。
8月前半だったと思うんですけど、富士聖地にて、「プレイ・アンド・コネクト」という行事を開催いたします。こちらはですね、おすすめなのが、例えば、会員の皆さまのお子様とか、お孫様とか、なかなか富士聖地の話、白光の話を説明できないな、伝えにくいな、と思うような方々は、ぜひとも「プレイ・アンド・コネクト」に来ていただけたらと思います。
「プレイ・アンド・コネクト」は、40歳以下の若者をターゲットにしておりまして、会員さんじゃなくても参加できる、すごく気軽な場になっているんですけれども、参加していただけると、富士聖地での祈りについて学んだり、そして、同世代の人たち同士がつながる、というコンセプトで、こちらもすごく人気をいただいています。
「うちの子供を送り込みました。何も分かっていません」という親御さんからも聞いていたんですけれども、そのお子様は、親ではなく、じかに、自分が富士聖地とつながり、スタッフの話とつながって、「改めて、よく理解できた」とか、「親が言っていたことが分かった気がする」というようなお話もいただいているので、40歳以下の若者でまだ会員になっていない、という方がいらしたら、ぜひ、この日に富士聖地にいらしていただけたらうれしいです。
8月23日は、リアルの「三年未満の会」となっております。会員になられて、まだ三年未満の方々が、一堂に富士聖地に集まって、また一緒につながってゆく、という行事がありますので。皆さま、もしよろしければ、7月、8月も、オンラインや富士聖地でつながっていただけたらと思います。
【里香先生】
はい、今日もご参加いただき、ありがとうございました。ちょっとお時間をいただきましたけれども、15分後に「いのりカード説明会」がございますので、長時間となってしまいますけれども、ぜひご参加ください。
【由佳先生】
これも、本当にね、体験が素敵なんですよね。
【里香先生】
そうなの。この間、私、実際にブレイクアウトで参加させていただいて、自分がこう、抱えている、なんていうの、悲しみであったりとか、不意に、皆さまの雰囲気で、もう話すつもりなかったんだけど、ポロッと出てしまって。でね、聞いてくださっている、その眼が優しいし、もう祈りの眼。何も言わなくても、オンラインなのにちゃんと受け止めてくださっている感じ。
【由佳先生】
ジャッジがないの。そうですね、ありのままですね。
【お二方】
なんかね、癒やされますので、ぜひぜひ。12時15分スタートということで。少し遅れても大丈夫ですので、はい、ぜひご参加ください。
今日はありがとうございました。
以上