勉強会にご参加くださっている皆様へ
2025年4月5日(土)午後の勉強会動画のURLと書き起こしを送ります。
https://divine-spark.peace51.net/study-session-saturday-april-5-2025-1300-1440/
また、印刷される方のために、PDFファイルも添付しています。
メールで読む方は、文末をご覧ください。
過去の勉強会は、次のページからご覧いただけます。
https://divine-spark.peace51.net/study-group/
また、次回の勉強会は、2025年4月5日(土)午後1時を予定しています。
その間に何かトピックがありましたら、メールでお知らせします。
無限なる感謝
080-4118-6509
斉藤雅晴
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【勉強会メンバー専用のホームページ】
『神聖で繋がり合う人々』
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【ブログ『星々と交流する時代を切り開くために』】
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To everyone who participated in the study session
We will send you the URL and transcript of the video of the study session on the afternoon of Saturday, April 5, 2025.
https://divine-spark.peace51.net/study-session-saturday-april-5-2025-1300-1440/
The English transcript is posted at the bottom of the page.
We have also attached a PDF file for those who would like to print it out.
If you would like to read it by email, please see the end of the text.
You can see past study sessions on the following page.
https://divine-spark.peace51.net/study-group/
The next study session is scheduled for Saturday, May 3, 2025, at 1:00 p.m.
If I have any topics in the meantime, I will tell you by email.
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Masaharu SAITO
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2025年4月5日(土) 勉強会
【雅晴】
○皆様、こんにちは。4月5日土曜日の勉強会を始めます。初めに、五井先生の『地球』という詩を読みたいと思います。『地球』の詩を読んだ後に、神聖復活の印を組んで、その後にお話を始めたいと思います。よろしくお願いします。
『地球』
五井昌久著『ひゞき』より
地球は永い間黙って
大地と云ふ自分の皮膚の上で
勝手気ままに荒れ回ってゐる
肉体人間と云ふ幼い生物をみつめてゐた
其の昔天空からの依頼で天体の分身なる小さな光の魂(たま)をあづかり
天地協力して創りあげた二つの生き物
それが肉体人間の女(をみな)と男(をのこ)であつた
彼等は次第に種族を殖やし
地球の王のごとく自らふるまひ
地球先住の魚類鳥類動植物を
やがて自己等の膝下に組敷き
彼等同士も戦ひつゞけ
大地を傷つけ 海を荒した
地球は彼等の無謀をこらへかね
おまへたちを創つたのは
天体とこのわしなのだと
時折り大声に叫んだ
すると忽ち風雨が起り
大地が烈しく振動して
山が崩れ 海がさかまいた
其の時彼等は畏怖し狂気し
必死に何かにすがらうとした
かうした手痛い地球の説法に
自己が天体の分身で
天体と地球霊身の協力によつて育てられてきたものである事を
彼等の中から悟るものが少しずつ出来てきた
彼等は地球を礼拝し
天のみ親を呼びつゞけ
遂ひには本体と一つになり
地球世界に光明を放ち
聖者だ仏陀だと云はれはじめた
然かし 覚者はいつか天に還へり住み
地球世界に残り住む者は
常に幼い肉体人間 迷妄深い人間共であつた
彼等は自我欲心のとりことなり
形あるものすべてを破壊する
悪魔の武器をつかひはじめた
地球は遂ひにこらへかね
天に向つて談合した
― 私の体を大きく震ふるって、私の上の厄介者たちをふるひ落としてもよからうか、さうしてもう一度異なる形で人間を創り直さう ―
天空はその言葉をうけて
― もう一時刻(とき)待って貰ひたい、
こちらの世界から光の救援隊を送りつゞけてゐるのだから
それに今こそ其の中心の大光明を天降らせるところだから ―
天地の話が妥結して
天体から今や人類救世の大光明が天降ると云ふ
天と地の秘め事の一節
○はい、ありがとうございます。この詩にありますように、地球さんは地球大霊王様と言ってもいいんですけど、それは白光用語ですので「地球さん」といいますが、地球さんはもう、当の昔に我慢の限界を迎えていらっしゃるんだけれども、天空からの言葉を受けて、待ってくださっている状況で、そのような状況の中で私達は21世紀を生きています。
○「神人が10万人必要だ」という話がありましたけども、実際にはそこまで人数は伸びていなくて、多分1万数千人ぐらい、神聖復活の印を組む人はもうちょっといらっしゃるんじゃないかしらと思うんですけれども、それでも10万人には程遠い状況です。
○そういう状況下で、神々様や宇宙天使群の方々がどういう方向に舵を切ったのかと申しますと、今肉体界にいる世界平和を祈れる人、神人の霊止(ひと)、もしくは神聖復活の印を組むことができる人たちの霊格を高め、救いの力を持つよう導くことでした。
○もし予定通り10万人の神人が揃っていたならば、一人一人のレベルはそれほど高くなくても、地球に大きな好影響を与えることができたでしょう。しかし、現在、一部の人は天に帰ってしまったため、実際に活動できる人、祈れる人、INを形成できる人は数千人しかいません。
○このような状況の中で、私たちは、守護霊・守護神を通じて大きな力を与えてくださる宇宙天使や地球を守護する神々の持つ無限の慈悲と創造性を自らのものとして、一体となって活動しています。
○今、テレビや新聞、インターネットのニュースなんかを見ますと、そんなにたくさんではないですけれど、世界中のどこかで大きな地震があったり、水害があったり、また人間達のやることとしても、相変わらずイスラエルやロシアは攻撃を止めようとしない戦争の状態、もしくは、戦争までいかなくても、国境線を巡って小競り合いをしているところ、例えばアゼルバイジャンとアルメニアのところですとか、アフリカにも確かそういう場所ありますよね。アジアもありますよね、パキスタンとインドでしたっけ。いろんなところで人間同士が、「この土地は俺達の土地なんだ。その土地を俺達によこせ」ということをやっています。
○そして、今年に入ってからアメリカは、トランプさんが大統領になり、アメリカだけの繁栄のために、ひどく高額な関税をかけ始めました。それは、貿易の商品、例えば日本からアメリカに輸出するという場合に、アメリカからすればそれは輸入するものですが、その輸入するものに対して、何十%という税金をかけて、国内の商品より海外から入ってきたものを高くして、国内の商品が売れるようにしようということをやっています。アメリカ政府の言い分によれば、それが嫌だったら、アメリカ国内に工場を作って、アメリカ人を雇ってアメリカ国内で商品を作って、アメリカ国内で売ればいいじゃないか、ということです。
○それに対して、世界のいろんな国々が今、文句を言っていますね。「そんなことをしたら、世の中おかしくなるじゃないか」というようなことを、いろんな国の総理大臣だとか、偉い人たちが言っているんですけれども、アメリカ政府の中枢の人たちはまるっきり聞く耳を持たない状態です。
○この中に、株(株式取引)をやっている方がいらっしゃったら、今ものすごいドキドキしていらっしゃると思うんですけれど、株価が上がるならまだしも、下がる、下がる、下がるという方向に今動いています。でもそれは、「この体が人間なんだ」という意識で見るから、「大変だ、大変だ」となるんですね。
○「肉体こそが自分だ」という想いの立場から世界情勢を見れば、例えばミャンマーで大きな地震があって、死者が3000人台、4000人台、1万人を超えるかもしれないと報じているニュースを見たりとか、互いに報復関税を掛け合って、物の行き来を阻害するような、経済を駄目にするような動きとか、戦争を止めない動きとかいろいろあって、「世の中はどうなるんだろうな」と思う。
○肉体の中から考えると、「何か大変だな」「どうなるんだろうな」「物価は上がってく」、一部の商品だけだったらまだしも、今の時代はもういろいろなものが値上がりしていて、その影響を受けていない人はいないんじゃないかと状況です。
○お米なんかでも2倍以上の値段になっていますよね。もう電気代にいたっては目も当てられない。でもそれは、「肉体を自分だと思う」その気持ちから見たときの大変さです。
○「自分は肉体ではないんだ」「肉体は命の乗り物なんだ」「入れ物なんだ」「器なんだ」「本当の自分は命の光なんだ」「霊なんだ、神なんだ」という意識で観ますと、今この世の中で起こっていることの本当の意味が見えてきます。
○例えば、ある意味ですけど、私はトランプさんは希望の星だと思っているんです。別に彼の味方をしてるわけでも、彼がやっていることが正しいと思っているわけでもありません。どういう意味で希望の星と言うか。
○彼は、今の世の中、いわゆる貨幣経済至上主義のこの世の中を終わらせる方向に地球を率先して持っていこうとしてくださっているからです。(そういった役目を受け持たされて存在している)
○どうしてそれがいいことなのか。さっきうちの人と話をしていたんですけれども、「終わりは始まり」という言葉があります。
○これだけ聞いたら漠然としていて、つかみどころのない話なんですけれども、例えば、小学生が小学6年生になって、小学校の卒業式を3月に迎えたら、次の4月の始まりには、中学校の入学式があって、中学生になり中学校生活が始まります。3年間過ごすと、今度は中学校の卒業式があって、その次に高校の入学式があります。
○人間の人生も同じだと思います。80年、90年、100年生きると、天からお迎えが来て、あちらの世界へ帰る。そうすると、あちらの世界での新しい生活が始まります。
○そのように、今の地球世界に対して『終わり』という側面だけを見ると、絶望的な気持ちになりかねないところですけれども、私達は幸いなことに、五井先生から世界平和の祈りを教わって、その後にいろいろな印を教わり、究極の切り札と言われる神聖復活の印をいただいて組んでます。
○そのように生きている私達にとって、『今の世の中の終わり』というのは、すべてがおしまいになる瞬間(とき)ではなく、新しい神聖文明が始まる時旬(とき)であるという捉え方、認識の仕方ができると思います。
○冷静に考えてみて、「今の世の中の続きでもって、神聖の世界へ移行するのだろうか?」ということを考えますと、どう考えてみてもそれはあり得ません。
○そのことについては、昭和30年代から五井先生が教えてくださっています。皆さん、覚えてらっしゃいますでしょうか。五井先生の二大予言です。
○「宇宙子科学は必ず完成するし、地球で使えるようにするよ」ということが一つ。
○もう一つは、「神々や宇宙天使群の物質化。これも必ず起こるよ。私は予言というのは大嫌いなんだけど、この二つだけは言っておくよ。なぜならこの二つが実現しないと、地球が平和になることはないからだよ」とおっしゃいました。
○今まで私達は、何十年も『消えてゆく姿で世界平和の祈り』をやり込んできて、またそれと併せていろんな行もやってきました。ここで、私達がこれまでにやってきたことを思い出せる限り振り返ってみたいと思います。
・1955年 ➡ 白光真宏会設立『祈りによる世界平和運動』が始まる
・1962年 ➡ 宇宙子波動生命物理学五井研究所設立~金星の科学を地球に降ろす活動が始まる
・1955年~1980年まで ➡ 消えてゆく姿で世界平和の祈り』
・1976年 ➡ ピースポール建立活動開始
・1981年から ➡ 『世界各国の平和の祈り』が加わる
・1980年代後半(正確な年は不明)➡ 真理の書の朗読が始まる
・1992年 ➡ 印を使わない光明思想徹底行、地球世界感謝行が始まる
・1994年 ➡ 我即神也の宣言と印が始まる
・1996年 ➡ 人類即神也の宣言と印が始まる
・1997年 ➡ 印による世界各国の平和を祈る行事が始まる
・1999年 ➡ ピラミッド神事、地球世界感謝マンダラ、光明思想マンダラ神人養成プロジェクトが始まる
・2001年 ➡ 印による地球世界感謝行と印による光明思想徹底行が始まる
・2003年 ➡ 呼吸法による唱名が始まる
・2006年 ➡ 呼吸法による人類即神也の印が始まる
・2010年 ➡ 新ピラミッド神事が始まる
・2011年 ➡ 祈りの言霊「すべては完璧、欠けたるものなし、大成就」が始まる
・2017年 ➡ 神聖復活の印が始まる(当初は、神聖復活目覚めの印と呼んでいた)
・2018年 ➡ Zoom祈りの会が始まる
・2020年 ➡ 動画による祈りの会(白光真宏会)が始まる
・2023年 ➡ Zoom祈りの会の勉強会が始まる
~ 現在に至る
※一年単位のご神事
・2004年の神事:定時(7,14,21時)の“呼吸法の唱名”(我即神也・成就・人類即神也の唱名)
・2005年の神事:定時(7,14,21時)の“呼吸法の唱名”(我即神也・成就・人類即神也の唱名)
・2006年の神事:定時(7,14,21時)の“呼吸法の唱名”(我即神也・成就・人類即神也の唱名)
・2007年の神事:「真理の成就の共磁場創り」(各自真理の成就の体験をノート等に記す)
・2008年の神事:『“呼吸法を伴った我即神也・成就・人類即神也の唱名』(起床時に)「宣言を伴った呼吸法による唱名」(1セット7呼吸で 3 or 5 セットで1回。 1日何回でも可)
・2009年の神事:『否定的な言葉を自ら発しない』
・2010年の神事:①言葉を発する前に一瞬「我即神也の私が、人類即神也の相手に語る」と、意識する。
②(起床時に)「宣言を伴った呼吸法による唱名」。1回(1セット)
(1)1呼吸目:
① 息を吸いながら右手を上げながら、心の中で“我即神也”と唱える。
② 右手が頭上の位置に達した時、息を止め、ささやき声で
“我、言葉、想念、行為に○○(自分の氏名)即神也を顕現す。成就!”と唱える。
③ 息を止めたまま、手のひらを少し下に傾ける。
④ 息を吐きながら、右手を下げながら、心の中で、“人類即神也”と唱える。
(2)2~5呼吸目:1呼吸目と同様。
(3)6呼吸目:1呼吸目の②の宣言をささやき声でなく有声音で唱える。ほかは同じ。
(4)7呼吸目:
① 手は如来印のままで、息を吸いながら心の中で“我即神也”と唱える。
② 息を止めたまま、心の中で“我、○○(自分の氏名)は、ここに宇宙神に誓う”と唱える。
③ 息を吐きながら、心の中で、“人類即神也”と唱える。
④ 息を吐ききった後、心の中で、“大成就”と宣言。
・2011年の神事:究極の真理「すべては大成就」を自らの意識に響かせると同時に、その意識を宇宙に刻印してゆく
・2012年の神事:人類を代表して、毎日「真の言霊」を天に刻印する
① 初めに「祈りの言霊」の全文を一回唱え、その後「すべては必ずよくなる 絶対大丈夫 大成就(すべては完璧、欠けたるものなし、大成就)」の部分のみを百回唱えます。これを毎日一セット行なう
②「祈りの言霊」のマンダラを謹書する
・2013年の神事:人類即神也の宣言文の部分奉唱(意識的に神行を行ない、無意識的に神を表わす)
・2014年 不明
・2015年の神事:呼吸法
A:維持会員:①35回連続して息を吐く呼吸法 ②ステージ ゼロ(7秒吸、7秒止、7秒吐)の呼吸法 3セット
B:講師 :①49回連続して息を吐く呼吸法 ②ステージ1(7秒吸、28秒止、14秒吐)の呼吸法 3セット
・2016年のご神事:宇宙神のエネルギーにより、地上に光の場を創る印(5月SOPP前日まで)
○そのように、いろんなことを2015年か16年頃まで続けてきました。そして「今年のご神事はないのかな」と思っていたら、2017年7月2日に『神聖復活目覚めの印』が、今は神聖復活の印と呼ばれてますけれども、この究極の印が降ろされました。
○この印が降りたことによって、それまで十数年間、富士聖地で年に五、六回行われていた『宇宙究極の光を降ろす行事』が終了しました。
○これは、宇宙神の光を降ろすということを、昌美先生の助けがなくても、昌美先生のリードがなくても、一人一人が神聖復活の印を組むことで出来るようになったからということで、その行事がなくなりました。
○そして2020年に、コロナウイルスでパンデミックなどといって行動を制限され、富士聖地の行事も中止され、その代わりに『動画による祈りの会』が開催されるようになりました。
○そのコロナの時代から言われてきたことは、「自分の自宅を、自分の住んでるところを、自分の働いてるところを、富士聖地だと思って過ごしてください」ということです。
○富士聖地に行けないから駄目だとかそういうことじゃなく、「富士聖地に行けなくても、自分が祈っている場所が富士聖地そのものなんだという意識で過ごしてください」ということが伝えられて、「そのようにやろう」と思って私達は過ごしてきました。
○ここまでが、昭和30年に白光が始まってからの大雑把な私達のやってきた歴史です。(※講師限定、または研究員限定等のご神事は除く)この一つ一つをじっくりと噛んで含んで、思い返してみると、五井先生が私達一人一人に、どういう人間になってもらいたいと思ってらっしゃるかが見えてきます。
○それは、当時のご法話やお話とか、本に書かれたことの中にも、所々に書かれていることではあるんですけれども、「神の心を自分の心として生きられる人になってほしい」ということです。
○昔は、白光の活動というのは、『祈りによる世界平和運動』と言ってました。その頃におっしゃっていたのは、つぎのようなことです。
○「この祈りによる世界平和運動というのはね、神界の救世大光明の神々と、宇宙天使群の方々と、肉体にありながら“自分は神の子なんだ”と思い出した人たちが、三位一体になって行なう、地球を本当に大調和してゆく本当の平和運動なんだよ」
○また、「我々に何か対立するものがあるわけじゃないんだよ。世の中、右翼だ、左翼だっていろいろあるけれど、うちは仲良くだからね」と笑い話も交えて、教えてくださいました。
○今、本当にそういう活動の集大成の時期に入っていて、ここへ来るまでの時代を守って、先に天界に帰られた方々もいっぱいいますけれども、今を生きている私達は、地球が本当に変わる瞬間をこの目で見ることができます。
○だから、本当にいいタイミングで生まれてきたなと思うんですけれども、ただそれは、今の世の中の終わりを見届けるという役割でもあります。
○心を揺れ動かさず、不安・恐怖せず、たじろがず、何を見ても、何を聞いても、どういうことが自分の身の上に起こっても、「すべては完璧、欠けたるものなし、大成就」という、この信念を揺るがせない私達になる。そうなるということは、自分で自分を育てるということです。そのための一瞬一瞬を今、私達は生きてます。
○人それぞれにやり方があると思います。「我即神也、我即神也、我即神也」とやり続ける人もいらっしゃれば、「世界人類が平和でありますように、世界人類が平和でありますように」と一日中祈っている方もいらっしゃれば、そんな一日中はできないけど、道を歩くときに「すべては完璧、欠けたるものなし、大成就」の、この言葉のリズムに合わせて道を歩いている方もいらっしゃれば、四六時中、守護霊様に心を向けて、「守護霊様、ありがとうございます。守護霊様、ありがとうございます。守護霊様、ありがとうございます。守護霊様、ありがとうございます」と、もうやり続けにやり続けて生きてらっしゃる方もいらっしゃいます。
○そのように、いろんなやり方がありますけれど、今はもう、自分の心を仕上げる段階に入っているんですね、私達は今……。
○もう去年か一昨年ぐらいから、私は話しているんですけれど、「みんなが神我一体になる時代」「みんなが悟りを開く時代」「みんなが空になる時代」「みんながお釈迦様やイエス・キリストのようになる時代」が今なんです。
○五井先生は、この今の時代を見据えて、私達を育ててくださいました。今、この2025年の時点で、もしも他人のやっていることに対して、不愉快を感じたり、何か嫉妬心が湧き上がったり、「あの人は間違っているよね」と裁きの想いが出たりすることがあるんだとしたら、それはその相手が悪いわけでも何でもなく、自分自身の問題なんですね。
○これに関しては、ちょっと面白い話がありますので、休憩が終わった後にそのお話を紹介したいと思います。
○今、13時42分になろうとしているんで、休憩に入りたいと思います。52分から始めます。画面共有状態になったと思います。ご自分のビデオを切るなりなんなりして、52分まで休憩に入ります。よろしくお願いします。
<10分休憩>
○はい。52分を回りましたので始めます。始めに補足事項です。先ほどの40分の中で、最初に詩を読んだ後に、神聖復活の印を組むと伝えていて、それを忘れていたことが一つ。それから、白光の歴史の話をしていたときに、光明思想徹底行の印と、地球世界感謝行の印が出たのが2001年であることを、言うのを忘れ忘れていたという補足です。
○それで、先ほどのお話の続きで、周りの人たちにいろいろ批判・非難・評価の想いが出るという場合に、それがどういうことなのか。受け止め方、見方を変えることで、全然その人に対する評価が変わるという話を一つ紹介したいと思います。
○以前に、去年か一昨年か忘れましたけど、日本の人たちに縄文時代の生き方を思い出してもらおうという活動をしているペンキ画家のショーゲンさんのお話を伝えたことがあったと思います。最近そのショーゲンさんが、当時お話していなかった、本にも書いていなかったエピソードをYouTubeで伝えています。
○それはどういう話かというと、当時、タンザニアの村に入って、ペンキを使って絵を描くということを、一生懸命に覚えて、「いい絵を描こう、いい絵を描こう」と思って、肩肘張って生きていたような状態のときに、その村の村長さんがショーゲンさんのところへ来て、「ショーゲン、お前はこれから『時を止めてくれる人』のお世話係をしなさい」とおっしゃったそうです。
○その『時を止めてくれる人』というのは、多分少年だと思うんですけれども、人に対してとか、家に対してとか、木に対してでも、何に対してでも、とにかく石を投げ続けていなければ気が済まないという子供だったんだそうです。
○「その子が危ないことをしないようにお世話をしなさい」ということで、その子と一緒に過ごす日々が始まり、その子の様子をよく観察していると、とにかく彼はどこへでも石を投げる。もう飽きるということを知らないんじゃないかというぐらいに、石を投げ続けていたそうです。
○それでショーゲンさんは、これは人のいないところに行って、思う存分やらせてあげたらいいんじゃないかと思って、投げても迷惑にならない場所へ連れて行って、その子のもとに石を集めてきて、その子の足元に石を拾ってきては置いて、拾ってきては置いてして、その子がもう飽きるまで石を投げ続けさせたんだそうです。
○そうしたところ、何日それをやったのかわかんないんですけれどもある時、満足したかのようにあるとき、石を投げなくなったんだそうです。
○裕子さん、この続きを、顔出さなくていいから、そこから喋ってくださる?
【裕子さん】
○前に見たものなので、もううろ覚えになっちゃっているんですけれど、『時を止めてくれる人』というのは、今の私達の現代社会から見たら、障害児であったり、注意欠陥・多動性障害であったりとか、そういう、ちょっと周りの人から「困ったな」というような行動をとる人なわけなんです。
○けれども、ショーゲンさんが一生懸命に石を運んで、その子に寄り添って付き合うことによって、やり切って落ち着いたということもあると思うんですけれども、その子はすごく心が満足したという感じになったんだそうです。
○それで、その時を止めてくれる人は、ショーゲンさんがあまりにも心が忙しくて、「いっぱい売りたい」とか、「いっぱい書きたい」とか、欲にまみれちゃって、純粋な喜びの中で心を込めて書くということを忘れて、そういうことをしていたということを、その村の村長さんが見抜いて、その子のお世話をさせたわけなんですけれども、見事にショーゲンさんの心の時を止めてくれて、その子との触れ合いの日々の中で、「自分は忙しすぎて、本当の目的からずれて、突っ走っていたな」ということを気づかせてもらったということです。
○それは、『時を止めて自分の内側を見つめ直す時間をいただいた』ということだと思うんですけれども、それですごく気をよくしたショーゲンさんは、「もっとこの子のお世話をさせてくれ」と村長に言ったそうなんですけれども、「いや、もう君はわかった(気付きを得た)からもうおしまいだ」と、「大切なことに気付いて、ちゃんとわかったから、もうこの子のお世話は今日でおしまいだ」と言って、「ほかにもっと、この子のお世話を必要としている人がいるから、今度はその人の番です。その人がお世話をするから」ということを言われた、というお話でした。
【雅晴】
○はい。ありがとうございます。このお話を、私達の今の2025年の生活に当てはめてみたときに、ついつい批判・非難・評価してしまいたくなるような周りの人がいたときに、見方を変えればそれは、「あの人が悪いと私は思っていたけれど、実は、悪いと思う種が、原因が、自分の中にあったんだな」と見つめ直すきっかけを与えてくれてる人だと思うんですね。
○そういう意味では、自分の感情を乱すような人がもし周りにいるんだとしたら、それは、その人にとっての『時を止めてくれる人』になるのではないだろうかということを、このさっきのショーゲンさんのお話をうちの裕子さんから聞いて、その後にショーゲンさんの動画も観て、私はそう感じました。
○ここで、話をまるっきり変えます。井上輝繁さんという、愛知県の宇宙子科学研究員の一期生の方がいらっしゃいます。どこかの集会でお話されていたそうなんですけれども、90年代だと思うんですけど、宇宙子科学セミナー一期生の集まりときに、聖ヶ丘道場の時代だと思うんですけど、一期生が勢ぞろいして、かつ、シニアメンバーが勢ぞろいしているその場に、昌美先生がお出ましになって、みんなが揃ってたからなのか、それとも別な何かの理由なのかわからないんですけど、その日の昌美先生はものすごく上機嫌だったそうです。
○それで、「何でもいいから質問しなさい」とおっしゃったそうです。そうすると、もうみんな「はい」「はい」と手を挙げていろいろ聞いておられたんだそうですけど、その中で輝繁さんは、自分の番になったときに、「昌美先生、五井先生は肉体界、幽界、霊界、神界という伝え方、言い方をされていましたけれども、昌美先生のお話をお伺いしていると、3次元、4次元、5次元という、そういう言い方をされることが多いと思います。それは、全然意味の違うことなんでしょうか?それとも、同じことなんでしょうか?」という質問だったんだそうです。
○私、このお話を聞いたときに、自分も何かわかったようなわかんないようなという感じでいたんで、「これは昌美先生はどうお答えになったんだろう?」と思ったんですけど、まず、お近くにいた当時の高橋副理事長に、「高橋さん、この質問に答えてください」といったところ、高橋さんは正直な方ですから「わかりません」と一言答えたんだそうです。
○昌美先生はその次に、「理事長、あなた答えなさい」とおっしゃったそうです。そうしたらば、瀨木さんはユーモアをお持ちの方ですから、喉に手を当てて、「ここまで出掛かっているんですけど、言葉にできません」というような言い方をされたんだそうです。
○私、この話を聞いたときに、これは『天と地をつなぐもの』というご著書の中で、五井先生が神我一体になる直前の頃、守護神様と一対一の問答があったときに、五井先生が守護神から何かを聞かれて、「わかりません」と答えたら、守護神は、「わからないのではない。肉体の言葉で出てこないだけだ。お前の本心はわかっているんだ」と、五井先生の守護神様が当時昭和23年か24年の五井先生にしたそうですけど、「そのお話を真似されたんだろうな(そのお話のオマージュだな)」と思って、ちょっとクスッと笑ってしまったんです。
○そういったやり取りの後に、昌美先生は「この話はね」とご説明を始めるんですけど、まずはじめに「あなた方は何でも頭でわかろうとするからいけないのよ。感じるものなの」とおっしゃったそうです。
○でも、「感じるものなの」と言われてもわかんないですよね。感じられないから聞くのであって、それをその後に説明してくださいました。それは、「肉体界、幽界、霊界、神界というのは、人間の意識レベル、霊位を表す表現よ。3次元、4次元、5次元、6次元、7次元という言葉は、そうした人間だけに関わらず、すべての自然、生き物、人類のすべての在り方のことです」とおっしゃったそうです。
○それは、そこの惑星の状態というか、波動圏というか、波動の振動の状態のことだと思います。昌美先生はそうはおっしゃらなかったんですけど、「すべての在り方の段階である」というお話をされたそうです。
○私も瀨木さんと同じで、「ここまで出てたんだけど」という、喉のつかえが取れて、そのお話を聞いてスッキリしました。「頭で考えるんじゃない、感じるんだ」と言われても、ついつい私達は癖でもって、頭で考えてしまいます。
○日常生活というのは、「こういうときに、どうしたらいいんだろうな」っていう選択の連続、決断の連続だと思うんですけど、何事もない生活をしていれば、夕方4時5時とかになってくると「今夜のおかずは何にしようかしら」と夕食の考えが頭を巡ったりとか、そういう平和な選択から、会社の運命をかけたような選択まで、私達はいろんな選択の連続の中で生きてるんですけど、「人間は神の分霊(わけみたま)である。守護霊・守護神によって守られて生きているのである」という、人間の本来の在り方をしっかりと落とし込んで過ごしていると、そういう選択・決断・実行のときに、姿は見えないですし、声も聞こえないんですけど、守護霊様が助けてくださいます。
○助けられていることも普段は自覚してないんですけど、ある時ふっと、「これって今、助けられたよね」と思うことが、皆さんもあるんじゃないでしょうか?
○私達は知らないうちに、守護霊様と一緒に生きています。だから、守護霊・守護神様としっかりと繋がって生きていると、これから地球が本当に平和な星になるにあたって、この数年の動きを見ていてもわかると思うんですけど、過去にはなかったような出来事とか、体験したことのないような出来事とかを、いろいろ見たり聞いたり、自分が体験したりすることになるんですけど、自分の心の中心で守護霊・守護神様の手をしっかりと繋いで生きていれば、世の中がどんなに変わっていっても、不安に思うことがありません。
○多分、ここにいらっしゃる半分以上の方、3分の2以上の方は、死ぬことを恐れてない人だと思います。逆に、「いつお迎えが来てもいいよ」と思って生きてらっしゃる方が多いと思うんですけど、守護霊・守護神様といつも繋がって生きていれば、この日本という国がどういうふうに動いてゆくか、世界全体がどういうふうに動いてゆくか、ということに対しても、いちいち喜怒哀楽の感情が激しく動くということがなくなってくるんですね。それは、すべての動きの奥に、守護霊・守護神、いろいろな神々の働きを感じることができるからです。
○この世の中に存在しているものの中で、必要のないものはない、必要のない人も生きていないということが、知らない間に、守護霊様が教えてくださって、私達の物の見方、考え方を知らない間に変えてくださっているからなんですね。
○肉体を持って、こうやって生きていますと、悟るということに対しても、神我一体になるということに対しても、何かついつい劇的な体験、ドラマチックな経験を期待してしまう傾向があります。
○「守護霊様・守護神様の姿が見えたらいいな」とか、「宇宙人が目の前に現れて、円盤に乗せてくれないかな」とか、ついつい思ってしまいます。そうすると、私は見えも聞こえもしないんですけど、宇宙人の人たちが中(心の奥)から教えてくれるんです。
○彼らは、「私達は、あなた方の中で働いているよ」と断言されています。実際にこちら側が、自分というものを脇に置いて、そういう神々とか天使とか、そういう人たち(高級神霊)の器として働いていると、普通の肉体の常識ではできないようなことがいつの間にかできていたり、やっているというときがあります。
○それはやっぱり、常日頃からの消えてゆく姿で世界平和の祈りがベースにあっての、光明思想に徹底する意識の使い方であったり、すべてに感謝する生き方であったり、印を組んで宇宙神の光を降ろし、地球界のすべてに送り届けるという日々の中で変わってゆくものなんだと思っております。
○ここで神聖復活の印を7回連続で組みたいと思います。足腰などが優れない方は、座ったままで大丈夫です。
<神聖復活の印を七回連続>
○はい。ありがとうございます。最近、しみじみと思っているのは、「すべては完璧、欠けたるものなし、大成就」という言葉が、実はものすごい力、ものすごい光を持った言葉なんだなということです。
○何も難しいことはわからなくても、「すべては完璧、欠けたるものなし、大成就!すべては完璧、欠けたるものなし、大成就!」と、「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏」とやるように、年がら年中、これを唱えながら過ごしておりますと、守護霊様が後ろから、私達の肉体の頭の中に残っている、心の襞にこびりついて離れない記憶を、綺麗に剥がして持っていってくださって、その代わりに、無限なる愛の心、無限なる調和の心、無限なる赦しの心、無限なる叡智、無限なる創造力と、いろんな無限なるすべてを私達の中に入れ込んで、脳細胞の入れ替え手術をしてくださっているんですね。
○これは見えないところで行われていることだから、別にそれを知ろうとする必要もないんですけれども、そういうふうに、「すべては完璧、欠けたるものなし、大成就!」という言葉のひびきが、自分の意識の当たり前になりますと、この世の中に悪い人やものを見なくなるんですね。
○私達は、みんなが「あの人は悪人だ」って思う人の中にも神聖を認めることができる。そんな私達に、いつの間にか変わっている。これが、ありがたいことだなと、私はしみじみと思うんです。
○そんなに何か難しい修行をしなくっても、ただ「すべては完璧、欠けたるものなし、大成就!」のひびきを、喉の声帯を振るわせて、自分の心と体に染み込ませ続ける練習をしているだけで、意識が変わってくるんです。
○きっと皆さんの中にも、そうやって変わってきた体験を持たれてる方いらっしゃると思うんですけど、そう、最近は……、そうですね、身内の方を天にお見送りして、一生懸命にお世話して、一生懸命お見送りをしたそのご褒美で、「ありがたくて、ありがたくてしょうがない」という悟りの境地に足を踏み入れた方もいらっしゃいます。
○どういうふうに悟ってゆくのか、どういうふうに神我一体になってゆくのかというのは、みんなが決まったコース、道を歩くんじゃなくて、本当に人それぞれの悟り方、神我一体になる成り方があるんだと思うんですけど、私、いろんな方のそういう体験談を聞くのが大好きなんですね。
○「なるほど、こういう道もあるんだ」って、私もまだ道の途中ですから、全部が見えているわけじゃないんで、自分が体験していない、ほかの人の体験を聞くことで、それが自分の中に混じり合って、自分を大きくしてくれるということがあります。
○だから私、いろんな方の体験を聞きたいんですね。皆さん、私に電話したことない方も、電話して教えてください。自分の体験を、本当は皆さんの前で喋っていただくのが一番いいんですけど、いきなりそれはハードルが高いかも知れないんで、一対一だったら話せますよね。多分、個人的にだったら話せると思うんです。そういう自分の体験談を教えてくだされば幸いです。
○私達はこれから、一年以上先の話として、本当に世界中の人を相手にするときが来ます。「いや、そんなこと言ったって、英語も知らないし、イタリア語、スペイン語、フランス語、ドイツ語とか喋れないし」とかと思われるかもしれませんけど、私、本当にまもなくテレパシーの時代が来ると思っているんです。
○テレパシーの時代が来たら、言語の壁は関係ないんです。みんなが一斉に使えるようになるかどうかは別です。先に使えるようになる人たちが出てくるんだろうと私は思うんですけど、昔、携帯電話が出回ったときに、全国民がみんな一斉に携帯電話を持ったわけじゃなく、新しい物好きの人から携帯電話を持ち始めて、携帯でお話ができるようになったということがありましたが、テレパシーもお話できる人が片方におりますと、もう今までのこういう電話の代わりに、テレパシーで会話できるようになります。
○また、一方通行になるけれど、たくさんの人に意識を通してテレパシーで言葉を発すると、相手の心の中に入るようになります。それは例えば、英語圏の人に日本語で喋っても、その内容がその人にとっては英語で理解できる、ということが起こります。
○そういう時代が本当に近くまで来ている、と思っています。それは、今を生きる私達が、この1秒1秒、一瞬一瞬をどう生きるかで、それが早まったり遅くなったりするんだと思います。
○だからこそ、私達一人一人、印を組める、世界平和を祈れる私達一人一人の生き方が大事なんだなというふうに思って毎日を過ごしております。
○古賀さんには私、よくお話することなんですけど、古賀さんは今、一人暮らしなんですね。最近、76歳の誕生日を迎えられました。おめでとうございます。76歳で一人暮らしです。
○私の体の半分みたいになって、いろいろやってくださっているんですね。だから古賀さんとお話することが一番多いんですけど、古賀さんにはよくお話してるんですけど、古賀さん、いつもお話してることを喋ってもらえますか?
【古賀さん】
○いつもと言われても、いろいろ話されてます。私が今、斉藤さんから言われてることは、『守護霊様への感謝』ということを言われてます。それは、5分とか10分はできるんですけど、そうやって時々、一日のうちで時々思いついたようにやるのではなく、斉藤さんが言われてるのは、一日中、絶え間なく「守護霊様、ありがとうございます。守護霊様、ありがとうございます。守護霊様、ありがとうございます」というように、それをやり続けることができるかどうかという命題をいただいています。
【雅晴】
○はい。ありがとうございます。電話なんかで、誰かとお話をしていなかったら、古賀さんの日常生活は、誰も周囲に喋る人がいないんで、一人なんです。それは、賑やかな環境で過ごされてる方にとっては「寂しいだろうな」と思うかもしれないんですけど、古賀さんにとっては“快適な時間”なんですね。そのように「一人でいる時間に何をしてるかが大事なんですよ」というお話をよく古賀さんにしています。
○私達は、「みんなで集まってお祈りしましょう」「一緒に印を組みましょう」とかの場合ですと、みんなちゃんとやれるんです。こうやってZoomに出てきたら、シャンとした感じでいるんですね。「印を組みましょう」と言ったら、ちゃんとみんなと一緒にやるし、「お祈りしましょう」と言ったらちゃんと一緒にやる。
○でもそれは、全員の守護霊・守護神様の力が集まっているから出来るんですね。自分一人のときにできるかどうかというのが、その人の本当の魂の力がそこに現われるんです。
○みんなで集まってやるんだったら、みんなの守護霊・守護神様の助けがあるから、やりやすい、できやすいんですね。良い行動、神の想い、神の言葉、神の想念を出しやすいんです。
○でもそうじゃなく、自分と守護霊様だけ、自分と守護霊・守護神様だけというときに、肉体を自分だと思っていたら、守護霊・守護神様の力が自分に出てこないんです。だけど、「私は守護霊様と一つなんだ」と普段から祈りつづけていれば、自分に守護霊・守護神様の力が出てくるんです。
○古賀さんに、四六時中の「守護霊様、ありがとうございます」の祈りをおすすめしてるのはどういうことかといいますと、「守護霊様、ありがとうございます」という、この「ありがとうございます」の言霊が、守護霊様と一体になる呪文の言葉だからです。その言葉が、一体化するための魔法の言葉になっているんです。
○「ありがとうございます」という言葉を、私達がこの声帯を震わして口に出すときには、その対象、感謝の対象と自分を一つに結びつけているんです。それを、知らないでやっているんです。
○それは、わかってやってもわかってやらなくてもどっちでもよくて、ただ「ありがとうございます」と言い続けていたら、私達は本当に変わるんです。
○やり方はいろいろあるんで、「ありがとうございます」だけじゃないです。いろんなやり方がありますから、それはご自分が直観で「これがいいな」と思ったやり方でやっていただいていいんですけど、もし自分で何にも思い浮かばないと思うんだったら、五井先生がやられたように「神様、ありがとうございます。神様、ありがとうございます。神様、ありがとうございます」をやればいい。
○今の私達で言えば、「守護霊、守護神様、ありがとうございます。守護霊、守護神様、ありがとうございます」という祈りだと思うんですけど、それをもっと具体的に落とし込んでゆくと、守護霊様と一つになることがまず目の前の課題なんです。
○守護霊様と守護神様はもう元から繋がっているから、私達が一番身近な神霊である守護霊と一つの心になって生きることができたら、守護神様とも自動的に繋がっているんですね。
○世界平和の祈りをやるときは「守護神様、ありがとうございます」とやりますけど、日常生活の中では、一番身近な話し相手として、守護霊様を意識して過ごされたらいいんじゃないかなと思います。
○話しかけたところで、何も言葉は返ってこないんですけど、たまに何か言葉をキャッチしたという方がいらっしゃいますけど、それはものすごく珍しいケースです。ほとんど反応はないんですけど、一方的に「ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます」と言っていたら、逆の立場になって考えたらよくわかると思うんですけど、自分が天から人間を守っている立場だとして、「この子は、私の姿が見えも聞こえもしないのに、私に心を向けて一生懸命に“ありがとう、ありがとう”とやっている。これはちょっと、この子のために働いてやろう」と思いますものね。
○そういうふうに、相手の立場に立ってものを考えるということを、守護霊様・守護神様にも応用して、物事を考えるようにすると、今まで人間の頭だけで思い付かなかった智慧が浮かんできたり、困難だと思っていたことを解決するひらめきが出てきたり、いろんなことが自分の中で起こって、自分の人生が生きやすくなってゆくと思います。
○私達一人一人がそうやって、守護霊・守護神と一つになって、みんなの神聖を本当に認めてゆける、希望的観測ではなく、本当に「みんな神の子なんだ」「みんな神の分霊(わけみたま)なんだ」「みんな神聖を持って生きてるんだ」「みんな神聖のひとしずくを持っているんだ」ということを、当たり前の意識にして生きる。
○それで未来を悲観しない。必ず宇宙子科学は完成するし、宇宙人が現れるのか神々として現れるのかわかんないけれど、神霊の物質化現象も必ずある。それを過ぎて、初めて金星が平和な世界に変わっていったように、地球も本当の調和した世界を歩むようになるんだと思います。
○だから私達の祈りや印というのは、宇宙子科学を完成させ、神霊の物質化現象を実現するという、地球界をそこへ至らせるためにやっていることなんですね。
○そこに至らせるための基準が、先ほどの次元の話になってくるんです。よく昔、「富士聖地の波動が3.35次元になりました」「3.5次元になりました」「3.78次元になりました」と昌美先生がレポートしてくださっていた時代がありましたけど、今は4次元ですかね、宇宙人や神霊の物質化というのは、私の想像では5次元波動に足を踏み入れる、今の地球の物質波動と精神波動の回転数が限りなく高速になり高まって、5次元波動圏に入ったときにそうなるのかなというふうに思っています。
○もし4次元で現われてくださるんだったら、それはそれで嬉しいんですけれども、そういう意味で、私達一人一人が自分を磨き高めあげることが大切です。
○我即神也の宣言の中に、“人が自分を見て、「吾(われ)は神を見たる」と、思わず思わせるだけの自分を磨き高め上げ、神そのものとなるのである”とありますけれども、私はあれをひっくり返して考えています。
○自分が自分を見て、神だと思えなかったら、人に神だなんて思ってもらえないからです。ですから、私達は人によく思ってもらうために自分を磨き高めあげているんじゃなくて、まずはじめに、自分が自分を神として認めるためにやっている。その結果として、周りの人に「あの人は神様みたいな人だね」と思わせる私達に変わってゆくわけです。
○今、もう変わってきているし、もうここにいらっしゃるほとんどの方が、周りの人たちから見たら天使みたいな方々だから、ここにいるのは天使の集合みたいなもんだと思うんですけれども、その意識レベルをもっともっと高めてゆく、もっと神界の上の方に引き上げてゆくということをやってゆけたらいいなと思っております。
○2時45分を回りました。それでは、これで終わりにしたいと思います。皆様のマイクをオンにします。本日のご参加、まことにありがとうございました。
以上