※【重要】このページをご覧の皆様へ(必ずお読みください)
すべての皆様へ
12月21日(日)午後の勉強会動画(YouTube動画)につきましては、情報の取扱い(外部流出)に注意すべき発言がありましたので、大変申し訳ありませんが通常レベルでは非公開とさせていただきます。しかしながら、以下の要項を記載したメールを送っていただくことで、個別に限定公開に設定したYouTube動画のURLを送らせていただきますので、ご希望の方は以下をよく読んでご連絡ください。
ただし、当日の内容の外部流出は絶対になさらないようご協力ください。また、白光真宏会に「本当かどうか?」といった問い合わせをすることは、少ない人数での本部業務に迷惑をかけることになりますので、絶対に問い合わせもお控えください。お話しした内容は、あくまでも私個人の予想に過ぎません。
今後の勉強会では、『今までの常識とかけ離れた内容の話』が出てくる可能性がありますので、閲覧者を見える化して外部流出をふせぐ形を取らせていただきますので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
またこうした話を、勉強会とは関係のない方にお伝えしたいとお考えの方は、「誰がこう言っていた」という伝え方ではなく、ご自身のお考え・見立てとして、あくまで自己責任の覚悟のもとにお伝えください。
(ご自身の言動行為に責任を持つことが憚(はばか)られるとお思いの方は、他言無用でお願いします)
勉強会メンバーで、YouTube動画の閲覧をご希望なさる方へ
勉強会メンバーの方でどうしても閲覧したいと思われる方は、以下の要項を記載のうえ、下のメールアドレス宛てにご希望の旨を書き添えてお送りください。個別にURLを送信します。(※その動画URLの扱いにつきましても、他の方にはお伝えしないようにお願いします)
- 本名(フルネーム) ➡
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- 現在の心境、決意、2026年の抱負など ➡
※勉強会に関わるうえで、また神聖復活に向けてのご自身の想いをご自由にお書きください。(長さはご自由です)
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※メールアドレスについては、ご希望メールをこちらで受信した時点でわかっておりますので記載は不要です。
宛先 ➡ masaharusaito51@gmail.com
(※ピースレターで使っているメールとは異なります)
ピースレター読者かつ勉強会メンバーではない方で、YouTube動画の閲覧をご希望なさる方へ
このページをご覧になっている【ピースレター読者で勉強会メンバーではない方】のなかで、当日の動画をどうしても閲覧したいとお考えの方は、『勉強会メンバーに登録のうえ閲覧を希望する』旨を書き、下の要項を記載のうえ、下のメールアドレス宛てにご希望の旨を書き添えてお送りください。個別にURLを送信します。(※その動画URLの扱いにつきましても、他の方にはお伝えしないようにお願いします)
- 本名(フルネーム) ➡
- メールアドレス ➡
※ピースレターに登録しているメールアドレスからご送信ください(ご本人確認のため) - 都道府県 ➡
- 電話番号 ➡
- 現在の心境、決意、2026年の抱負など ➡
※勉強会に関わるうえで、また神聖復活に向けてのご自身の想いをご自由にお書きください。(長さはご自由です)
- 勉強会メンバー登録希望
- YouTube動画のURL希望
宛先 ➡ masaharusaito51@gmail.com
(※ピースレターで使っているメールとは異なります)
【重要】勉強会の内容を外部の方に転送、もしくは郵送されてきた方へ
このページをご覧の方で、勉強会の内容をピースレター読者以外の方へ送っている方がいらっしゃいましたら、今回以降は、ご自身の判断で外部へお伝えすることはお控えください。その代わりに、その方に【ピースレターと勉強会メンバーへの登録】をお勧めして、直接メールを受信していただくようお伝えください。
これからは、いつも話を聞いていない外部の方には理解不能な話が出てくることが想定されますので、今回のように情報の流出を制限する形になってまいります。勉強会の内容が外部に漏れ出て、これまでの常識の中で生きている方々の心を乱すことのないよう、情報の扱いには十分にご注意くださいますようお願い申し上げます。
宇宙人や神霊の出現等を経て、すべての人類が霊的次元への理解を深める段階に入った暁には、勉強会の内容は完全開示に致します。現段階の開示レベルは、ピースレター読者の方までですので厳守をお願いします。
当日のお話のPDFファイル
251221_日本語版_神聖開発勉強会.pdf
https://divine-spark.peace51.net/download/5935/?tmstv=1766553352
当日のお話
○皆様、こんにちは。12月21日日曜日の勉強会を始めます。それでは前回同様、世界平和の祈りから始めます。7分半ぐらいです。前回やったのと同じように、最後の言葉は、「守護霊様・守護神様、五井先生、ありがとうございます」になります。それでは始めます。
<世界平和の祈り>
○はい、ありがとうございます。
○2025年があと10日ほどで終わります。そして2026年に入るんですけれども、もう12月に入ってから、私の心の中には、「来年はこうだよ」「何をこういうふうにしたらいいよ」というように、いろいろ来年に向けたお話が入ってきております。
○そんな中、12月10日号の白光誌をご覧になった方は、もう既に気づかれていると思うんですけれども、5月大行事でありますところのSOPP(Symphony of Peace Prayers 世界平和交響曲)を富士聖地開催にして、会員さんや一般の方々に集まってもらう形で行われるということが白光誌に書いてありました。
○私はそれを白光誌で読んだ瞬間に、「いよいよ来たんだ」「そのときが来たんだ」と思って読んでおりました。
○五井先生の二大予言を覚えていらっしゃる方もおられると思うんですけど、「宇宙子科学は必ず完成するよ」ということが一つ。それが地球で使えるようになる。もう一つは、「神々もしくは宇宙人の物質化。これも必ず起こるよ」とおっしゃられ、「この二つが地球に起こらなかったら地球は救われないんだ。滅亡してしまうんだ」ということをおっしゃっていました。
○それで私が「来たな」って思ったのは、宇宙人の物質化です。これは本当に起こると思います。来年のSOPPで宇宙人が現われると思います。理由もなく人を集めるわけがないと。ただし、見える人と見えない人がいるのだろうと思います。
○これはちょっと落ち着いて考えてみたら、誰でも納得できる話だと思うんですね。みんな意識レベルがバラバラなんです。自我をなくし、空になろう、神我一体であろうと一生懸命努力してきた人と、そこまで努力してこないで何となくやってきた人では、違いがあるのは当たり前なんですね。
○多分、来年の取り組みは、実験的な意味合いがあると私は思っております。26年に第1回目の物質化を試みて、「どれぐらいの人達に見えるのだろう」「波長が合うのだろう」ということを試す場になるのだろうと思っております。
○そのときに大切な心構えは、「もう現われることは当たり前なんだ」という意識でお迎えすることです。姿をお見かけしたときには「ようこそ地球にいらっしゃいました」「ようこそこの肉体界にいらしてくださいました」ってウェルカムな気持ちでお迎えすることです。
○一番よろしくないのは、例えば芸能人に会ったときのような反応をすることです。富士聖地でよく見かけますね。昌美先生がお出ましになったら、まるで芸能人にでも会ったかのようにワーワーキャーキャー言って騒ぐ。そういう心境の人が多いと宇宙人が現われることができません。なぜ現われることができないか。そういう心境の人ばかりだと波動が低すぎるからです。
○いずれ、宇宙人が現われるときが来るのは当たり前なんです。存在してるのも当たり前。私達が今までも一緒に働いてきたことも当たり前なんです。波動圏が違うから姿形が見えなかっただけなんです。
○地球が霊化してきてるっていうことはずっと言ってきましたけれども、地球界全体を取り巻く精神波動と物質波動の波、素粒子の回転数が上がっていくと、どんどんどんどんこの世の精神波動も物質波動も霊的な波に変わってくるんです。
○だからよく勉強会で伝えてきたのは、「私達はこの体が自分の肉体だと思って見てるけれど、半分は霊体なんです」っていう話です。
○心はもっと進んでるんですね。神聖の心と肉体の心がミックスした状態で今の私達の心が成り立っている。常に意識が先です。心が先です。心が進化してない人は体も進化しないんです。心が進化している人は体もどんどんどんどん霊化していくんです。
○霊化するとか、霊体とか言ったら幽霊みたく何か壁を通り抜けるとかガラスを通り抜けるとか、そういうイメージを持たれると思うんですけれども、それは例えば肉体界と幽界、霊界がオーバーラップしたときに、片方は肉体の波、片方は霊体の波っていうときに、すり抜けるようなことが起こるんですけど、お互いが霊体の波にあったら、この肉体界で握手するように手を結ぶことができるんです。同じ波動になっていれば、です。
○宇宙人の人達は、これから私達の波に近づけて来て、もうこれ以上波動を粗くできないというところまで降りて来てくださいます。
○だからこちら側としては、自分の心を磨き高め上げ、一切の私心もない状態にするんです。私が語ること、想うこと、表わすことは、神の言葉・想念・行為だっていう自分を育て上げる、そういう意識に自分を導く。
○それを一瞬一秒を惜しんでやるんです。何となくやってるんじゃやらないのと同じです。起きている間中やるんです。今が一番大切なときなんです。
○肉体を持って生きてると「そんなこと言われても私にできるかな」「そうだよ。無理だよ。できないよ」って思ってしまう瞬間があるかも知れない。
○でも、そう思ってるのは自分じゃないんです。本当の自分がそう思ってるわけじゃない。想いの癖が現われて消えてゆく状態を感じ取ってるだけなんです。
○では、なんで自分じゃないものを自分だと思ってきたのか?それは神聖を忘れた記憶に自己の権能を明け渡してきたからです。人間は記憶に照らしてものを考える癖があるんです。過去に照らして考える。
○何か新しいことをしようとするとき、何か今回の人生でやったことがないことをやろうとするときに、人間という生き物はいつも記憶を元に判断しようとする。記憶を元に考えようとする。
○これを宗教的にいうと、『把われの想い』というんです。私はそれをさらに分解して、「思い込み、決め付け、こだわり、執着だ」と勉強会でお伝えしています。
○「そうに違いない」っていう想いや「そうあるべきだ」という想いのフィルターで真実をねじ曲げて見ている”独善的かつ一方的な想いの癖”もその類です。それらの想いの傾向が地球人の大方の考え方、見方なんです。
○その『自分が想う』という『自分考え』を守護霊に返すんです。今、本当に全部返すときなんです。返したら自分だと思っているみずからの想念・言葉・行為が守護霊・守護神の想念・言葉・行為になります。
○守護霊と自分がぴったり一つに重なり合った状態になる。こんなふうにずれてない。ぴったり重なり合った状態。(二つの拳を重ね合わせたり離したりして説明する)
○そうすると、自分が語る言葉は守護霊の言葉であり、自分が発する想念は守護霊の想念であり、自分が表す行為は守護霊の行為であるということになります。そういう自分を磨き高め上げる。本当は元々神聖なんです。
○元々神聖だっていうところに立って考えたら、努力はいらないんですけれど、それを当たり前だと思えないところにいるから努力が必要だっていう話になるんですね。
○で、実際に神我一体になり、悟りを開き、守護霊・守護神と一体化するために、どれほどの努力をすればいいのか。いつも勉強会で言ってきましたね。
○3週間、馬鹿になったつもりで、「ありがとうございます。ありがとうございます。守護霊様、ありがとうございます。世界人類が平和でありますように」と、他の想念の入り込む隙間のない状態でやるんです。
○もうはたから見たら気違いですよね。でも心の中でやってる分には聞こえないからわかりません。
○それで、誰かと喋らなきゃいけないときは喋る。だけどそうじゃない時間は1日起きている時間の中にいっぱいあります。
○朝起きてから夜寝るまで、ずっと人と喋ってる人はいないと思います。1人の時間がいっぱいあると思います。そういう時間に命をかけて、守護霊との一体化を感謝で行なうんです。
○これは私達一人一人にとっての、五井先生の「想念停止の修行」に該当するものです。
○「守護霊様、ありがとうございます」もしくは「世界人類が平和でありますように」と、守護霊様のことばかりを思い、世界平和のことばかりを思うという状態で、他の想念が入り込まない状態を作って、最低3週間やるんです。
○早い人は3週間で完全に変わります。もっと早く変わる人もいるかも知れない。「もうちょっとで神聖復活する」ってとこまで来てる人はもう2、3日も掛からないで、1日で変わるかも知れない。それぐらいのとこまでみんな来てるんです。
○人によっては3ヶ月、4ヶ月、半年って、やらなきゃいけないかも知れないですけど、3週間も何ヶ月も大した違いじゃない。仮に神我一体になるのが5年、10年遅れたって大した問題じゃないんです。
○いつも言いますけど、奥の奥の奥の奥の神々の世界から地球の人達を見て、一番立派な人と一番立派じゃない人を横に並べてみたときに、これは宇宙人の人達もそうなんですけど、「この人達の何が違うの?」って言うんですよ。「何にも違わないじゃない。同じだよね?」って言う。
○宇宙神に近づけば近づくほど、地球人同士で「あの人は偉い」だの、「あの人は偉くない」だのって言ってるのが、「違いが全くないでしよ。大したことないでしょ。ドングリの背比べでしょ」ってことになるんですね。
○自分というモノ(個我)を無くさないと、この地球から差別がなくならないんです。何で地球で戦争が起こっているのか?紛争が起こっているのか?家庭内の不調和、もしくは学校や職場でのいじめがなくならないのか?
○みんな、自分が自分を差別してるからなんです。心の中の差別の問題なんです。心の中の差別を止める人が増えれば増えるほど、この地球界から不調和な状態が減ってゆきます。
○昨日の「動画による祈りの会」でも真妃先生が何度も何度もおっしゃってましたね。「外に原因はないんです」って。全て自分の問題なんです。
○これを自分の問題だと思えないところに、根本的な地球人の過ちがあったんです。
○今、「過ち」って言葉を使いましたけど、しょうがなかったんです、今までは。まだときが満ちてなかった。
○「地球の成り立ち」について、勉強会で何回かお話してます。もしくは宇宙のいろいろな惑星を開発する「惑星開発のプロセス」というものがどういうことかっていうお話をしてきました。
○波動が一番粗いところを掘り当てて、そこまで掘ったら今度はUターンして宇宙の源へ帰ってゆく旅が「惑星開発」なんです。
○今、私達はもう既にUターンしていて、宇宙神の懐へ帰ろうとしているところをみんな歩んでるんです。進捗状況は人によって違っても大差ありません。同じようなところを歩んでいます。
○でもそのときに、神聖を忘れていた時代の想いの残骸が頭の中に残ってるんです。これを守護霊に全部お返しすればいいんです。
○命をかけて「守護霊様、ありがとうございます」「世界人類が平和でありますように」と一日中やるんです。一日中やるのを最低3週間もやればおおよその人は変わると思います。
○他の考えを出さない。そのことだけを思う。こうやって言うと、「いや、私は仕事してるから無理」とか、「私は家族がたくさんいるから無理」とか言う人がいらっしゃる。
○人と話してるときは話す。仕事で例えば計算しなきゃいけないときは計算に集中する。当たり前の話です。そうじゃない時間にやるんです。
○本当に本気になってやったら変わります。みんな簡単に「神我一体」になります。みんな簡単に「守護霊と一つ」になります。もうみんないいところまで来てるんです。
○だけど、心の中にまだ甘えが残ってるんです。「これぐらいいいか」と思ってしまう。誰の心の中にも、正直に心を見つめるとエゴさんが住んでるんですね。
○そのエゴさん達は、肉体の私達が立派になってしまうとたいそう困るんです。彼らは何で困るか?「自分の住処がなくなってしまう」と彼らは思い込んでるんです。
○エゴさん達は広く宇宙を見渡す視野を持っておらず、自分の都合しか考えてませんから、そういうエゴさん達と丁寧に向き合う必要がある。だけど、肉体の自分が向き合うのではない。守護霊・守護神と一つになった心の眼(神眼)で向き合うんです。
○そのために命を懸けて「守護霊様、ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます」とやり続けて、守護霊と一つになるんです。
○いつも申し上げますけれども、「ありがとうございます」という言葉の響きは、感謝する対象と自分を一つに結びつける魔法の言葉です。呪文のようなものです。「なんまんだぶ、なんまんだぶ」ってやってたら阿弥陀さまと一つになるのと同じですね。
○いつも「ありがとうございます。ありがとうございます」ってやってたら、その感謝の対象と自分を隔てていた垣根が消えてなくなってしまう。垣根が消えてなくなると感謝の対象と自分は一つになるんです。それを本当に真剣にやるときが今です。
○「汝ら、地の塩なり、光なり、神の子なり、汝ら動き出さずして、何の世界平和の完成ぞ。時は今なのであります」という言葉を覚えてらっしゃる方もおられるかも知れません。【聖書講義】の『山上の垂訓』のところに書いてあった話ですね。イエスキリストと五井先生が合体して書かれた言葉です。
○本当にときが来たんです。神聖のお目覚めのとき、魂の眼を覚ますときが来たんです。心の中で自分の魂を起こそうとする目覚まし時計が鳴ってることに気付かれてる方もいらっしゃると思います。
○こういう勉強会に出ようだなんて思うような奇特な方は、道を求めていらっしゃる方だから、そういう努力をされているのは当たり前のことなんですけど、勉強会に出てない方の中でも、「私、このままじゃいけないと思ってるんです」「本当に今、変わらないといけないと思ってるんです」とか、「今、私こういうことに取り組んでるんです」とか、いろいろ自分を変えようって、本腰を入れ始めてる話をたくさん聞いております。
○なので、何ヶ月か前、勉強会をオープンにしたんです。それまでは望んでない人にあまり厳しい情報が目に入ると、それで何か不安になったり腹立たしくなったり、いろいろと感情をうごめかせる可能性があったので、勉強会のお知らせに反応されなかった方はシャットアウトしてました。
○でも、もう2025年の後半に入って、もうそういう垣根はいらないという状態になりました。2025年、今年も何人もの方が悟りを開き、神我一体になりました。
○この勉強会に関わっている人達の中にそういう方々がいるんです。今、涼しい顔して出られてますけれども、それが来年になるともっとたくさんの人が悟りを開く。もっとたくさんの人が神我一体になるんです。
○そのときに私、奥から言われたのは、「自分が悟っていようが悟っていまいが、自分が神我一体になっていようがなっていまいが、素直に祝福できる心を養っておくんだよ」っていう話でした。
○「おめでとう。よかったね」ってその人に寄り添って、一体になって、祝い、言祝(ことほ)ぐ。「そういう心を養っておきなさいよ」ということでした。それがひいては「世界人類の神聖の目覚めを祝福することに繋がるんだよ」とも言われました。
○もっと言うと、私達「どこどこの人々の神聖復活、大成就」とか、「人類の神聖復活、大成就」とかってやってますけれど、これも「祝福の言葉」「言祝ぐ言葉」なんだよっていうことでした。
○「祝福だと思ってやっていなかったなあ」と、私はその話を受け取ったときに思ったんですけれども、この祝福の波が広がってゆくことで、人類の神聖復活が加速します。
○みんな本当にいろいろな想いを抱えて、いろいろな状況を抱えて生きてらっしゃいますから、目の前の課題っていうのは一人一人違うと思うんですね。
○家族との人間関係で、擦れ合うような関係性に苦しみながら過ごしてらっしゃる方もいれば、それがご近所さんとか職場の人間関係とか、いろいろなパターンの場合もあれば、もしくは病気をしているとか、怪我をして体に不具合が起こってしまっているとか、いろんな状況の中で生きていらっしゃる。
○これを守護霊・守護神の立場側から見ますと、「みんなが自分を立派にするために最善のプロセスを歩んでるんだよ」っていうことなんですね。
○今までの肉体の人間というのは、自分の感情が嬉しいことをしてくれる人が良い人で、自分の感情を乱すような人は悪い人でっていう考え方をしてきた。
○でも本当は……、というのは、神界からそれを観ると、守護霊・守護神の側から観ると、「必要・必然・パーフェクト」という言葉ありましたけれども、必要なことが完璧なタイミングで起こっている姿なんですね。
○そしてそれらは同時に全部が消えてゆく姿なんです。消えてゆく姿についての説明は、いろんな方がされてますけれども、もう本当に簡単に言えば『空を流れ去ってゆく雲のようなもの』なんですね。
○やったことがある方もいらっしゃるかも知れないんですけど、一つのところに座って、こうやってずっと同じところから空を眺めてると、例えばこういうふうに風が吹いているんだとしたら、こっち側から雲が流れてきて、目の前を通り過ぎて、そっち側へ去ってゆく。
○そのときに、「雲って同じ形にとどまってないんだな」「動きながらも形を変えていくんだな」と思って見たことのある方もいると思うんですけど、これは、人間の運命に現われては消えてゆく姿と全く同じなんですね。
○通り過ぎる必要があるから現われて通り過ぎる。それをただ「通り過ぎていったな」って観る。それで守護霊・守護神に感謝して世界平和の祈りを祈る。
○ただそれだけで、そのことに対する決めつけやこだわりや思い込みとか執着が薄れていく。それは守護霊・守護神がきれいにしてくださるから薄れるんです。
○この間、『神聖の眼で世界を見つめる日』でしたかね、土曜夜の特別プログラムの案内メールにお釈迦様の弟子の周利という人の話を書きました。「ゴータマ・シッダルーダ」みたいな言い方で言えば、「チューダ・パンタカ」という名前のお弟子さんです。
○彼のあの逸話を読んで、何人かの方の感想を聞いたんですけど、面白いと思ったのは、見てるところが違う。着目するポイントが人によって違うっていうことなんですね。
○極端な違いの例を挙げますと、「斉藤さん、掃除だけで悟ることができるんですね」っていう人がいました。またある方は、「彼のように掃除することを通して、心の掃除の大切さに気がついたっていうのが素晴らしいですね」っていう捉え方をする人がいました。
○本当はそちらの方を皆さんに受け取っていただけたら嬉しいなと思ったんですけれども、それは人それぞれの自由なんで、受け取り方までは強制しませんけれども、「本当に大切なことは何なのか?」っていうことですね。
○文章の中でお釈迦様に、「何であんな奴が悟り開くんですか?」「おかしいじゃないですか?」って口答えしたような弟子達に対して、「御身らは今、生きてて楽しいか?」って聞いた。そのときに、楽しくない、面白くないと思っている弟子達は黙りこくってしまった。
○その後に、お釈迦様が「大切なことを伝えるよ」って言って、「たった一つの言葉でもそれを大切にして深めてゆけば、人間はそれで悟りを開くことができるんだよ」って教えてくださった。
○この逸話から読み取れることは、お釈迦様って方は、相手に応じた導き方をされていた方なんだということなんですね。みんなを一律にロボットのように扱って、「これを全部覚えろ」とか、「これができるようになれ」とか、そういう導き方ではなかったんですね。
○理論的なことを学び取ることが得意な人もいれば、そういうことは苦手だけど、何か一つに一生懸命に取り組むってことならできるっていう人もいて、それは現代の社会でも変わらないと思うんです。
○皆さん一人一人、ご自分の胸に手を当てて「私はどういうタイプかな?」って思われると、守護霊様が教えてくれると思います。「あなたはこういうタイプだよ」って。そうしたら、その自分のタイプで真理を極めればいいんです。
○周利のようなタイプだったら、何か一つだけを一生懸命取り組めばいい。当時の言葉で、周利は『阿羅漢果』を得たんですけど、それは『神我一体の悟り』のことを指していて、ものすごいことだったんですね。
○周利って人は、教えの文章を覚えるわけでもなければ、坐禅をするわけでもない。四六時中、年がら年中、精舎の掃除をしてただけなんです。それでも20何年掃き続けて、彼は掃除を通して「こうやって外の世界を掃いてると思ってたけど、本当に掃かなきゃいけないのは心の中なんだ」っていう気づきを得た。
○それによって、彼は悟りの心境に入ったんですね。だから私達も……、理屈が好きな人は理屈で極めたらいいと思うんですけど、あんまり理屈っぽく考えなくていいと思うんです。
○五井先生が守護神からいただいたフーチの言葉に、「百知は一真実行に及ばず」「誠実真行万理を識るに勝る」という言葉がありましたけれども、「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、どれもやらなきゃ」って手を広げなくてもいいんです。
○何か一つ、「これだ」って思ったらそこに一生懸命、命を注ぎ込んでいければいいです。そうすると、自分の魂が育つんです。
○魂が育つっていうのは霊体が大きくなるんです。霊体が大きくなると他人だと思ってた人達が他人じゃなくなるんです。だって、自分じゃないって思ってた人達が自分の霊体の波動圏に入っちゃったら、その人達は自分の心の住人なんですもの。
○そして私達は、肉体を持って生きてる間に「地球全体が自分だ」っていうぐらいに、大きな波動圏の自分をみんなが思い出せたらいいなと思っております。
○みんなでそうやって地球を包み込めば、今までの常識なら「困難だ」と思っていたようなことが全然困難じゃなくなってきます。
○はい。では、そろそろ休憩に入りますので、その前に神聖復活の印を今回は3回連続で組みます。言葉はいつもと同じです。「人類の神聖復活、大成就」です。呼吸を整えて、肩とか背中とかが凝ってる方はほぐしておいてください。呼吸をゆっくりします。それでは始めます。
<神聖復活の印を三回>
○ありがとうございます。それでは、2時7分まで休憩にします。私だけが出るようになっているのかな。はい。これで休憩に入ってください。皆さんの姿が出ないようになっていると思います。
<10分間休憩>
○はい。それでは2時7分を回りましたので後半に入ります。先ほど神聖復活の印を組む前に、「呼吸をゆっくりとするように整えてください」という話をしました。
○呼吸をゆっくりするっていうことは、とても大事なことなんですね。印のときだけゆっくりするんじゃないんです。起きている間中の呼吸をゆったりとしたリズムに整える、調整することが大切なことなんですね。
○これはどういうことかといいますと、心の動きや感情の動きと、呼吸の関係性というのを、自分や周りの人の呼吸をよーく観察することを通して、注視したことのある方はうなずかれる話だと思うんですけど、呼吸が浅い状態がノーマル・当たり前という状態になっていると、人間は感情の起伏が激しかったり、安定しない状態になる。怒ってみたと思ったら「うわー」って泣いてみたり、まるでジェットコースターのように、いろいろ上がったり下がったりする。それは呼吸が浅いときなんです。
○呼吸がゆったりとしたリズムになると、その人の心は平静を取り戻して、例えば、誰かが自分の悪口を言ったとかいうことがあっても動じない。大地震が来てグラグラグラと揺れたときにも不安に思わない。病院へ行って「あなたはどこの癌ですね」って言われても「恐ろしい」って気持ちが出てこないという状態になります。
○もっといろいろな場面でいろいろなことに応用が利くんですけれども、呼吸がゆったりすると良いことしかないんですね。それは今は、精神面の話しかしませんでしたけれども、肉体のうえでも呼吸がゆったりになると良いことずくめなんです。
○これは、命の大元……、宇宙神って言葉を使いますけれども、宇宙神の呼吸に近くなるからなんですね。宇宙神の呼吸というのはものすごく雄大な呼吸なんですね。地球人間の年数を換算するような頭では数えきれないような、ものすごい永い呼吸をされている。
○そこに私達の肉体の呼吸を近づけてゆくことで、命が本来持っている無限の力が発揮されてくるということになって、体の中を見ても、例えば新陳代謝力が高まるとか、病気に対する予防にもなるし、いわゆる免疫力が上がるとか、縮こまっていた体の部分がシャキッとするとか、いろんな良いことばかりがあるんです。
○でも多くの人は、一日中の呼吸をゆっくりしようとしないんです。どうしてそういうことになっちゃうかというと、やっぱりこれはさっきの前半の話にもありましたけど、肉体のこの体が自分だっていう記憶なんです。記憶に権能を明け渡しているから、呼吸をゆっくりしようという気が起きない。
○もちろんその背後には、エゴさんが「この人に立派になられたら困るから」ってネガティブな想いを出させるということもありますけれども、私達は記憶に自己の権能を明け渡して、エゴさんの思いのままに左右されて生きていてはいけない。いつまでもその状態ではいけないんですね。
○最初の話で、「もう時が来ました」という話をしましたけれども、本当に変わるときが今来ている。このタイミングを逃すと、また原始時代みたいな星へ行ってやり直すことになるんです。
○もちろん、そういうことになったとしても、奥の奥の奥の奥の神様の世界から見たら、「そんなふうに、進化が2億年3億年遅れたって大した問題じゃないんだよ」っていう話なんですけれども、私達の側からすれば「そんなに2億年も3億年も遅れたくない」っていう気持ちが起こったりもするところではあるんですけれども、ほんとに一番大切なことは、本当に守護霊と一つになる。そのための感謝を続けることです。
○そのときの呼吸にも着目してみてください。「私の呼吸は浅くなっていたな」って思ったら、ゆっくりするようにして、努めてゆったりとした呼吸をする。
○これは呼吸法とかなんとかメソッドだとか、特別なやり方の話じゃないんです。「当たり前の呼吸をゆっくりしましょう」という話をしています。
○世の中には「この呼吸法をすることでこうなりますよ」「どうなりますよ」っていう話をする人はいっぱいいらっしゃるんですけれども、「起きている間中の普段の呼吸をゆっくりしましょう」という話はあんまり、私の記憶では聞いた覚えがありません。
○でもそれをやれば、自分が根本から変わるんです。これはどういうことかと申しますと、言葉・想念・行為に神聖を顕わして生きるとか、光明のポジティブな想いや言葉を使ってそれにふさわしい行動を行なうとかっていうところは、意識の働きが主なんですね。
○それに対して、呼吸を整えるっていうのは「肉体側から整える」っていうことで、心・精神の側からも整え、肉体の側からも整えると、これは神聖復活していくうえで鬼に金棒状態になるんです。
○なので、起きている間中、朝目が覚めて夜布団に入り守護霊様にあっちの世界へ連れて行かれるまで、ずっとゆったりとしたリズムの呼吸を心がける。この工夫をしてみてください。
○そういう創意工夫には、守護霊様からの叡智が注いで来ます。「こういうふうにやったらいいよ」って直観で教えてくださるんです。そしたら、その通りに動けばいいことずくめなんですね。
○ところで今朝、昨日の「動画による祈りの会」のお話と、そのときに朗読された2017年11月5日の「五井先生御降誕感謝祭」のときの昌美先生のお話(白光誌に載っていた内容)をメールで出しました。
○ちょっと画面で見ましょう。これは「Zoom祈りの会」のホームページですね。ちょっと拡大しましょうか?ここ、ここですね。この部分。「さらに」っていうここからです。「さらに、この神聖復活の印のもう一つの効果として、この印を組んでいると背筋がだんだん真っすぐになり、手を出来るだけ伸ばそうと努めます。姿勢や手が伸びて呼吸が深くなり、それだけ呼吸法のエネルギーと丹田のエネルギーと神様の光エネルギーがミックスされるので、自然に健康になり、自然に奇跡が起きているのです。」というお話をされています。
○その後には「あなたには生きる意味がある」っていう詩を解説付きでお話しされていました。
○「なぜあなたは他の惑星ではなく、この地球に、未来の時代ではなく、今の時代に」というこの問いを自分に向けると、自分の神聖が、守護霊・守護神が、自分だけの答えを教えてくださいます。
○「今、あなたの置かれている立場がいかなる状態であっても、その奥に尊く深く輝かしいあなただけの人生の意味が隠されている。いかなる人にも自分のすぐれているもの素晴らしいものが必ずある。その奥に深く深く輝かしいあなただけの人生の意味が存在しているのである。なぜなら人は誰もが本来神と一つである。大光明の光の一筋である。自らの永遠の進化のプロセスの中で、自らが生きる真の使命を担って、今生に生まれてきた真の意味が隠されているのである。それこそが神聖復活。自ら神性に目覚め神聖復活を果たすために、宇宙神と自分が全く一つであることを体験するために今、この今生に皆様方は生まれてきて、いよいよ神聖復活が始まる」
○それとここを見てください。反転させたところですね。「神人は、どんなことが起ころうとも決してうろたえないのです。あの国が悪い、この国が悪いという対立の情報が飛び交っても、それらに惑わされず、五本指の球体で自らの丹田にふっと力を入れる。自分達は祈り続けてきたのだ、五井先生は大活躍しておられる、宇宙神が輝いていらっしゃる、だから絶対に大丈夫だと確信が持てる。そういう意味で、皆様は全く心配いりません。」
○この『5本指の球体の印』っていうのは、お腹の前でつくる、これですね。(※やってみせる)これを何かあったときに、とっさにパッと神聖復活の印を組むことさえも間に合わないような緊急事態のときに、これをお腹の前でつくる。グッと指先に力を入れる。そうすると、この手の形は球体の半分しかないけれど、見えない部分で光の玉が出来ているんですね。ここに光の玉が出来ている。
○それは肉眼には見えない光の玉。これをお腹の前でつくって組むっていうのは、神聖のエネルギーと自分の丹田のエネルギー、神々のエネルギー、これをミックスして光を放つ印形です。
○如来印っていうのがあります。これが守護霊・守護神様と一つに繋がるっていうところにフォーカスした印であるならば、この球体だけの印っていうのは、ご自分の神聖にフォーカスして、神聖を発現させ、発光させる印です。これだけ。動きはない。これをとっさのときにやる。グッと指に力を入れて、この5本指の球体を作ることで、命の光が放たれて、難局を抜け出したりとかすることができます。
○【これからの生き方】という詩の部分は、多分これ、全部は掲載されてないと思うんですけど、「これからはすぐれた人の真似をしたり、権威ある人に付き従うのではなく、自らの個性そのままに自分らしく生きるのだ。人はみな他と差があって当然。違いがあって当然だからである。決して他人と比べて自分の価値を決めてはならないのである。その道において、その人しか出来ないことがある。指紋もみな違っているように、生き方も人種も民族も宗教も職業も心もみな違って当然なのである」
○そしてこれ、「ちょっと厳しいことをここで申し上げます。かつまた人を責め裁く以前に、自らの不幸や苦悩や悲惨さの真の原因、すべては他に原因があるのではなく、自分の外で展開していることの原因は、決して外にあるのではなく、人類一人一人の心の中にあること。このことを私は四十年前から書いておりますが、なかなか厳しくて人々の納得には至らない。しかし、神聖の時代に至り、それが真理だということに多くの方が気が付かれるわけです」
○これが今の時代なんです。そのときがやってきたんです。「人のせいなんかありゃしないんだよ」って五井先生がおっしゃった。「全部自分の責任なんだよ」って昭和37年におっしゃったあの話が、63年経ってようやっと、私達が「そうだよね」ってお互いに気づきを共有できる段階に入ったんです。
○「自らに神性があり、全人類に神性があるからこそ、一人一人が気づくのです。すべてを人のせいにして、何故自分はこれだけ苦しいんだ、何故お金がないんだ、一生懸命努力しても人に認められないんだと思ってしまう、それらはまだ自分が他と比較し、他を責め裁いているということなのです。しかし、自分の内なる神性を見つければ、他は関係ない、自分で自分を変えられるんだーと気づくのです」
○これが、昨日の「動画による祈りの会」で、真妃先生が何度も何度もおっしゃっていたことですね。「外に原因はないんだ」「自分の中にあるんだ」。この勉強会は23年の9月から始まりましたけれども、当初からこの話をしていました。
○私の個人の体験として「人のせいなんていうのはないんだ」っていうことを、もう腹の底から納得せざるを得ない出来事に何度も何度も遭遇して、そのたびに人のせいにして、でもそれじゃあ神聖復活の試験に合格できないからまた違う形の再試験があって、感情が乱れるような出来事が起こって、また人のせいにしてっていう、そういうことをもう何回も何回もこの10何年20何年、もう生きている間中ですね、ずっと繰り返してきたんです。
○私自身の話です。40何歳まで親を逆恨みしていたって話もしたと思います。私は人のせいにする天才だったんです。その人のせいにする天才が、人のせいにしない方の天才に変わっちゃったんですね。
○ダイナミックな変化を自分の体で実際に体験しているんで、私は皆様からいろいろなお悩み事相談とか受けるんですけど、みんな私よりまともな人ばっかりなんですね。だから「大丈夫」って言えるんです。
○皆さん、昔の私よりまともなんです。昔の私は目も当てられない。本当にひどい状態だった。もうね、私が自分を「人間の屑だった」って言ったら、古賀さんは「そういうのを斉藤さん、ろくでなしって言うんですよ」って言われたんですけど、本当にろくでなしだったんです。
○そのろくでなしだった人がろくでなしじゃなくなるプロセスの話を過去の勉強会でしていますので、今日はしませんけれども、お時間のある方は、見てみてください。24年の春ぐらいから以降は、文章でも読めるようになっていますのでご覧いただけたらと思います。
○とにかく今、ここで大事なことは、「外に原因はないんだ」「全ては自分の中に原因があったんだ」というところです。ここを深めていくことが、2026年の私達の共通課題になります。
○これはもうものすごく高い真理なんです。普通のその辺の人にはわかんないです。「なんでだよ、あいつが悪いんじゃねえかよ」って言います。「政治家が悪いから世の中が悪いんだろう」とか平気でのたまいます。
○誰が悪いとか言っている限りにおいては、世界平和なんて夢のまた夢なんですね。宇宙神の心を自らの心として、すべてはそれを生んだ自分の責任だという気持ち、お心を共有して、無限なる愛の心で私達一人一人が全員で人類を包み込むんです。もう抱きしめてあげるんですね。
○「あなたは嫌いだから抱きしめないわ」とか、そういう話じゃないんです。好きとか嫌いとかそんなことはどうでもいいんです。もう今ここに至っては、自分個人の好き嫌いなんかどうだっていいんです。私達が望むことは、世界人類の平和だけだからです。
○感情想念は現われます。好き嫌いの想いも中に残っている限りは現われてきます。でも、それをもって「自分だ」と思わないことが大切なんです。
○「出てきたな、これが消えてゆく姿なんだな」って落ち着いて冷静に観る。空をよぎっていく雲を眺めるように、消えてゆく姿の感情想念を観察することができたならば、私達はそれを簡単に手放せます。
○1回やったからいいって問題じゃないんです。2回や3回やっても全然足りないんです。もう数知れずそれを繰り返すことによって、気がついたときには、いつの間にか「私、変わってた」って思えるときが来るんです。それこそが守護霊・守護神の導き方なんです。
○人間側の欲を言えば、もうちょっとわかりやすいダイナミックな、ドラマチックな体験をしたいと思う方もいらっしゃるかも知れないですけど、知らない間に変えていただくっていうのが、一番ありがたい変わり方だと思います。気がついたら変わっていたということです。
○それって、例えば山登りしてて、一生懸命山道を登っていて、上の方ばっかり見て歩くんじゃなくて、岩とかで転ばないように足元に気をつけて一歩一歩確かめながら進んでるうちに、いつの間にか頂上に到着したっていうのと同じようなことだと思うんですね。
○「まーだ、変わらないのか」「まだか」「いつ変わるんだ?」って、そんなことばっかり思ってたら、いつまで経っても変わりません。それって、さっきの山登りで例えれば、同じところで足踏みして、先へ進んでないような状態になるからです。
○だから、何があっても人のせいにしない。「誰かが悪い」「国が悪い」「社会が悪い」「会社が悪い」とそういう気持ちが出たときに、「ちょっと待てよ」って思う自分を心の中に置いておくんです。
○「それって外に原因があるって思ってることだよね」「そうじゃなかったよね」「本当の原因は自分の中にあるんだよね」って方向転換する役割の自分を心の中に作ってあげるんです。
○そうすると、例えば、夫婦間で何か解釈の違いがあって口げんかみたいになったときに、「ちょっと待てよ」って心の中で出てくる。夫婦じゃなくてもいいです。兄弟姉妹の喧嘩でも、お友達との諍(いさか)いでも何でもいいんですけれども、「ちょっと待てよ」っていう自分が出てくるんです。
○その場で目を閉じて統一することができないとしたら、おうちに帰って一人でいるときに目を閉じて統一して「ちょっと待てよ」を思い出すんです。「守護霊様・守護神様、ありがとうございます。世界人類が平和でありますように」って平和の祈りの響きに乗せて、太陽の光のような明かりを心の中に照らすんですね。
○心の中って、意識しなかったら暗くなるんです。命の太陽の光を注ぐと、心の中の暗闇がもう手に取るようにわかる状態になります。
○そうすると、これは私の体験ですけれども、「あれ?あそこに自分に赦されてなくって、いじけてる自分がうずくまってるね」「あら!あそこには自分を赦さない自分がふんぞり返ってるね」って気づいたときがあったんです。
○このやり方を応用していくと、自分に神聖を認めてもらえなくて、たいそう寂しがってる自分と、自分の神聖を認めない側の自分というセットが見つかったり、自分に愛されていない自分と自分を愛してない自分のセットが見つかったんです。
○私がそれをやったのは、この世的に「なんだよ、あの人」って批判・非難・評価に偏りがちなときだったんですけど、それを見つけたとき、即ちその人達に対する感情を自分に向け直したときにそういう経験をして、「こういう被害者と加害者みたいな両極がセットになった自分達がいて、それが“あの人”という鏡に映って、“嫌だな”って気持ちになって現われてたんだな」って思った瞬間に、スッとその人達に対する嫌な気持ち、暗い気持ちが消えていったんですね。
○この世の時間では1分もかかりませんでした。それが2020年の3月から4月にかけてのことでした。それ以降、私は人のことを悪く思わない人間に変わっちゃったんですよね。悪く思おうとしても思えない。こういう考え方っていうのは、いろんなことに応用が利きます。
○いろんな人が私を褒めそやすのです。私を持ち上げようとするんです。もし、私が「俺が」「俺の」「俺も」「俺に」「俺を」とかって、「俺、俺、俺」って言ってるような人間だったら、もうそこで「豚もおだてりゃ木に登る」でいい気になっちゃったと思うんですけど、いい気になれないんですね。
○電話で話した人には伝えたことあったかも知れないんですけど、2019年2月ぐらいですかね。私、初めて皆様の前で印のリーダーとしてデビューしたときに、最初の何回かはもう、膝がこれでもかって震えながら印を組んでいたんですね。
○再現できるかな。(立ち上がる)こんな、こんな感じです。こんな感じ。これ極端かも知れないんですけど、もうこんなふうにガクガクしながら印を組んでいたんです。
○それは、当時参加してる皆様はもう明らかにわかったと思うんですけど、全国のお姉さま方、全国のお母様方、たくさんの方から応援と励ましのメールをいただきました。それで何とか立ち直って、3回目か4回目か忘れましたけど、膝が震えないで印を組めるようになったんですね。
○私は元々人前に出ようなんてサラサラ思ってなかったんで、緊張したっていうこともあるかも知れない。それで今、いろんな人が褒めてきたって、私を持ち上げようとしたって、私、持ち上がらないんです。
○「皆様に育てていただいた」っていうことがずっと心の中にあるから、「皆様に育てていただいたのになんで偉そうにしなきゃいけないんですか」っていう話なんですね。
○「たられば」はないので、私は元々そういう何か支配的なことをするような考え方が元々ないんですね。だから、たくさんの方々に支えられて、ボランティアの方の中でもいろんなアイディア出してくださる方がいたり、いろんな力を貸してくださる方がいたりして、このZoomの祈りの会は継続しております。
○そして、いつも年の初めか年の暮れかに伝えていることは、「参加してくださる皆様がいらっしゃるから続いている」っていうことです。2018年の9月6日に始まった祈りの会が、もう7年を超えたんですね。
○途中からいろいろ社会情勢とか、参加者やボランティアの人達の体力的なことを考えたりして、夏休みを取ったり、年末年始のお休みを取ったりするようになりましたけれども、それでも日々、朝晩朝晩、繰り返し継続してきた。
○朝晩いつも参加してくださる方や、朝しか参加できない方もいらっしゃるし、夜しか参加できない方もいらっしゃる。月に何回かしか参加できない方もいらっしゃる。いろんな参加の仕方がありますけれども、そういう参加してくださる皆様のおかげでこの祈りの会は継続をしております。
○来年以降、7カ国の祈りの7番目の国が、『ロシアとウクライナ』『イスラエルとパレスチナ』から、『中国と台湾』『大韓民国と北朝鮮』に変わります。
○印のリーダーの皆様には、「中国と台湾をやるときにはお祈りの言葉を標準中国語と日本語でお願いします」、「大韓民国と北朝鮮をやるときには韓国語と日本語でお願いします」というふうにお伝えをしているんですけれども、参加されてる皆様も、もし覚えてみたいなと思う方がいらっしゃったら、ホームページで詳しく見れるようになっております。(ホームページを画面共有する)一番上に戻ってホームを押して、あった、七か国、これですね。こうやって出てます。PDFで読みたいって方はこの青いボタンを押せば、PDFで読めます。この音声再生のところは1回再生ボタンを押したらストップするまで繰り返す仕様になってます。
○「テハンミングックァ チョソン サランドゥリ シンソン ブファリ デソンチ。」
○これを聞いて、ここの文字と比較したときに、「サランドレ」って聞こえます。これはイとエの中間音なんですね。英語にも何かアなのかオなのか、どっちにも聞こえるなって音があったりするのと同じです。
○二つの母音の中間の音っていうのが韓国語や中国語にはあります。「テハンミングックァ チョソン サランドゥリ シンソン ブファリ デソンチ。」
○皆様も覚えてやってくださると、私達、日本の人達から韓国や北朝鮮、中国や台湾の人達に日本の真心を伝えることができると思いますんで、覚えてみたいっていう方はやってみてください。
○ここで再生ボタン押して何十回、何百回って繰り返し聞いて、それを見ながらこのカタカナの部分で一緒に言う練習をすれば必ずできるようになります。
○早すぎてわからないという方は、ここの「…」の絵を押すと、再生速度ってあります。ここで0.25倍、0.5倍、0.75倍から2倍速までスピードを変えることができますんで、ゆっくりめにして再生すると「なるほど、こうやって言ってるんだ」って日本語のカタカナ的に理解することができます。(この話の時点では、モバイル端末では速度変更・ダウンロードが不可でしたが、現在は出来るようになっています)
○ここは意味ですね。文法が日本語と全く同じなんです。言葉の並びが全く同じなんです。「テハンミング、大韓民国。ックァ、と。チョソン、北朝鮮。サランドゥリ、人々の。シンソン ブファリ、神聖復活。デソンチ、大成就」というように同じなんです。「大成就しました」だと「デソンチ」の後ろに何かつくんですけれども、あえて「大成就」と日本語と同じように言い切る表現になっています。
○もうちょっと下へ降りていくと、標準中国語があります。「ジョングオ フェー タイワン レンミン ダ シェンシン イージン チョンシン ジュエシン」、これも何回も聞いてると同じように言えるようになります。
○やっぱりここに再生速度ありますんで、ゆっくりめにして再生すると聞き取りやすかったりします。また、携帯に入れて持ち歩いて聞きたいっていう方は、ダウンロードリンクがあるので、スマホにダウンロードして再生用のアプリで聞くという使い方もできますね。
○中国語は、韓国語よりもちょっと発音が難しいんですね。『声調』というのがあるんです。第一声、第二声、第三声、第四声、軽声。このイメージ図で見てもらったらわかりやすいと思うんですけど、第一声というのは高いところで一定、第二声っていうのは、真ん中ぐらいから上に、第四声っていうのは、もっと急激に下りる、第三声というのは、短いため息だと思ったらいいと思うんですね。
○(小さなため息のように)「アァア」って下げて上げるのが第三声。この一番下のこれを発声するときの注意点として、第三声というのは低いところで下がって上がる動きをするんだけど、そのときに下げた後の上がる部分が省略されて聞こえていることが多いんです。
○よく聞いてみたらそうなってるんです。どうしてそうやって聞こえるかというと、下げて上げるの、この上げるの部分が実際の発音の中で省略されてるんですね。これは英語の発音におけるリンキングと同じなんです。
○前の単語の語尾が子音の場合に、次の単語の頭の母音と合体して一つの音のように発音する。例えば「May peace prevail on earth」って言ってますけれども、onの終わりはnです。Earthの始まりはeです。そうすると、これを合体させて発音する人もいるんですけど、「オンナース」になるんですね。(正確には「オンヌ アース」)
○それと同様の現象が、この中国語の声調の中で、第三声の後ろが二声とか一声とかっていう場合に起こっています。これをわかるためには、もっと後ろへいくと、こうやって1文字ごとにカタカナと記号をつけてる場所がありますので、こちらでご覧ください。
○これの通りに発音していくと、「ジョン グオ フェー タイワン レンミン ダ シェンシン イージーン チョンシン ジュエシン」ってなります。ここでは一文字一文字、分解して覚えることができますね。ここにも意味が書いてあります。繰り返し、繰り返し聞いていただくとわかるようにできてます。
○人類本来のあり方宣言も日本人中心の日は、日本語、中国語、韓国語で行なうようにします。それのこういう解説のページもまた後で作りますので、やってみたいなって言う方は、そのページで練習をして一緒に宣言していただくと、朝鮮半島の人々や中国や台湾の人々の神聖復活の背中を押すようなことになると思います。
○中国と台湾もキナ臭いです。日本も世界平和の中心国と言われながら、韓国、北朝鮮、中国とわだかまりを抱えております。2026年はそこにフォーカスして、日本の足元を調えるということを、陰ながらお祈りの会を通してしてゆきたいと思っております。
○はい、もう15時ですね。最後に神聖復活の印を1回組んで終わりにします。呼吸を整えて、体に入ってる無駄な力を抜いて、足の裏で床が地球の大地だと思って足指で掴むように踏みしめる。座ってる方はお尻の第1チャクラと地球が繋がってるつもりで、膝はピンと張らないで、ちょっとだけ緩める。お尻をキュッと閉じると同時にお腹も引っ込めます。背筋はピンと、できるだけピンと、曲がってらっしゃる方は問題ないです。背筋を伸ばして肩の力を抜き、顎をちょっとだけ軽く引きます。それでは始めます。
<神聖復活の印を一回>
○はい、ありがとうございます。先ほどの韓国語とか中国語でお祈りの言葉を覚えるというのは、自己限定を突破するいい練習になるんです。
○「出来ない」と思っていたことができるようになる成功体験を積むんです。それを繰り返し繰り返し、この数年間続けた結果、私の体験では30の言語で「何々国の人々の神聖復活、大成就」のお祈りができるようになったんです。別に自慢してるわけじゃありません。
○「いつの間にか、気がついたら30言語も覚えてたんだ」という感じなんです。そこまで来ると「やってやれないことはない」っていう気持ちになるんです。
○最初の1言語目、日本語以外の1言語目の英語もおぼつかなかったんですから。そういうところから2言語、3言語って覚えていくと、だんだんと自分の心の中に、「やったらできるんだ!」っていう自信が出て来るんですね。
○よく言われるのは、「自分がやりたいと思っていることが天命に適っているならば、それは必ず出来るんだ、実現できるんだ」っていう話があります。
○だから逆に、「私達がアメリカ大統領になりたいって思わないのは、それは私達の天命じゃないからだ」って勉強会でたまに言うんですけれども、そういうふうに「自分が天命を完うするために」というところで、自己限定を外してゆく取り組みをしてゆく。
○別に言語じゃなく、違うことでもいいと思うんです。自分の生活の中で「これ苦手だったけど、ちょっとチャレンジしてみようかな」とか、そういうことでも自己限定を突破してゆくいい練習台になると思いますので、皆様も生活の中でそういうことを見つけて取り組んでみてください。
○そして2026年が愛と感謝と祝福に満ち満ちた年になるように、あと10日間、2025年の総決算です。周利のように自分の心の大掃除をして過ごしてゆきたいと思います。
○今、私の頭の中に『天才バカボン』という漫画の「レレレのおじさん」が出てきたんですけど、そのモデルが周利さんなんだそうです。どうでもいい豆知識です。
○年内に心の大掃除をして、2026年も輝かしい年にしてゆきたいと思います。
○冒頭に申し上げましたSOPPにつきましても、成功するか成功しないかは、私達一人一人の意識の持ち方にかかっております。他人事じゃないんです。私達はそのときのために今回生まれてきてるんです。ようやっと宇宙のお仲間と肉体を持って会える。そのときまであと5ヶ月、心を調えて過ごしてゆけたらなと思っております。
○それでは本日の勉強会はこれで終わりにいたします。皆様のマイクをオンにします。
<Bye-byeタイム>
○皆様、良いお年をお迎えください。本日の勉強会は、これで終わりにいたします。ありがとうございました。
以上
※宇宙人出現の話については、私の勝手な推測ですので、絶対に白光真宏会に問い合わせなどをして、迷惑をかけないようお願いいたします。