251115(土)夜_神聖の眼で世界を見つめる日_詳細な内容

 

「神聖の眼」が開かれるとき ― 意識進化と感謝の大地 ― 

1. 神聖の眼とは― 意識の進化・深化・神化

 

 近年私達は、「神聖の眼」、「神聖の視座」という言葉をよく使います。この言葉の意味するところを紐解きますと、「悟った精神状態の意識」、「神我一体の意識」であるといえます。さらに角度を変えて観察しますとそれらの言葉は、六神通のなかの最高の通力である「漏尽通の意識」でもあることがわかります。

 ここまで紐解いてみて、一つの共通項が観えてきます。それは、神聖の眼というのは、肉眼(ものを見るための器官)そのものの変容を意味する言葉ではなく、意識全体の進化・深化・神化を意味する言葉であるということです。

 私達が神聖復活を志向して自らを磨き高め上げるプロセスで、守護の神霊の導きにより五感・六感の次元上昇が起こります。そのときにあらゆる感覚の統合が起こって、見たり聞いたり触れたりする波動圏の拡大が起こります。

 そうなりますと、ある特定の人物や集団・人類全体を見ても、特定のものや出来事を見ても、それは単なる「見る」という行為ではなく、「観る」という次元の奥行きを含めた全貌観察の行為になるのです。

 そのような意味で、「神聖の眼」や「神聖の視座」とは、私達の意識が生命本来の大元の響きに還元してゆくプロセスにあって、第六感までを統合した第七感の意識が開発されてゆく姿であるといえます。

2. 感謝一念生活による自己変容

 私達地球人類がこの「神聖の眼」や「神聖の視座」を開発し標準装備するためには、まず初めに自己認識の根本的な上書き保存・根こそぎの神聖復元が必要です。

 それは即ち、「私は神そのものであって、それ以外の何者でもない」「故に、すべては神意識の我が内にあるのであって、我が内以外に存在するものはない」という自己認識の神聖波動圏への次元上昇に繋がります。

 そうなるためには、日々のすべての瞬間に祈りの心・神の心・宇宙の意識で生きつづけられるようになる練習をしつづけることです。

 具体的な方法はいろいろありますが、現代人が日常生活を送りながら出来る一番簡単な方法は、ユッタリとした呼吸と感謝の意識を結び付けて、常にどんな人やどんな出来事にも即感謝の想いを抱けるように、感謝の想いを四六時中、出しつづけて過ごす練習をすることです。

 どんなことにも感謝する練習を本気で命をかけて行ないますと、日々瞬々刻々、24時間プラスアルファー、私達が想うこと、語ること、行なうことが感謝をベースにした内容に変わり、私達の心の大地は感謝一念の肥沃な大地に変貌します。

 私達がそれを本気で行ないつづけますと、心の大地の何処を掘っても「有り難いなあ」「感謝あるのみ」と、心の大地が感謝そのものへと自然に変容するのです。

そうなれば、愛も赦しも神聖を認めることも、自己限定を突破して無限なる力を駆使して生きることも、すべてのよき想念行為を行ない顕わすことも、神聖のあらゆる要素を自在に扱える私達に変わってゆきます。

3. 天と地をつなぐ者として生きるための具体的な実践

 そのためには、人生のある一定期間、具体的には最低三週間は腹を決め、腹をくくって、感謝以外の想念を出さない練習をすることです。

 そしてそのときに、【私が感謝の想いを抱くとき、私の呼吸はユッタリとしたリズムになっている】という意識の初期設定を施すとより効果的です。(人によって必要な期間は異なります)

 肉体の細胞さん達は、私達の意識のいのちの仲間達です。リーダーは、無意識を含めた自らの意識全体です。細胞さん達は我々の意識が、”あなたは神聖の存在です。ですから、こういうときにはどうしてください”と方向付けすれば、そのとおりに動いてくださいます。

 そうすれば、心拍数は一分間に70回台をキープし、副交感神経優位が平常になり、脳波は最低でもアルファー波を維持し、心も体も肩肘張らず自然体な心身で感謝一念の生活を営むことが出来ます。

 『意識進化』という言葉がありますが、地球界を完全調和した世界にするためには、その星に住む人々の意識の進化が重要です。というか、それがすべてのすべてです。後のことは、意識の進化に引っ張られて自然と変容してゆきます。

 そのような意味で、「神聖の眼」や「神聖の視座」を自己のものとした神意識で生きてゆくために、今年から来年にかけて私達は全員が神界の意識の持ち主となって、頭は神界に置き足は肉体界に置いて、みんなで『天と地をつなぐ者』として生きてまいりたいと願っています。

 土曜日の夜は、ご参加の皆様がすべてを掌の上に観る漏尽通の意識で、地球界を見つめ光を放つ時間にしてまいります。


11月15日(土)夜 当日の内容 

【始めの話】

リーダー①:皆さま、こんばんは。土曜日夜の『神聖の眼で世界を見つめる日』のプログラムを始めます。

本日の『神聖の眼を養う日』は、心の大地を感謝一念の大地に耕して、私達の心の何処を掘ってみても「感謝の土」が出てくる意識を育てて、その意識で地球界を見つめ、光を放ってゆく時間にしてまいります。

本日は、私達が神聖の眼を心と体に定着させるために、とても参考になるお話を紹介します。それは、のちの長老となった斉藤秀雄さんが入会間もない頃の昭和30年代に、一番大切なことを五井先生から教え諭されたお話です。

今から読ませていただくお話は、『霊験巡講記』という斉藤秀雄さんのご著書の28ページから30ページにかけての内容です。「六神通と消え行く姿」のところから一部を読ませていただきます。

私は五井先生にお会いして数年間は、いくら一生懸命に祈り、統一会があれば必ず参加して統一実修にはげんでも、何も見えず、何も聞えないので、いささか失望を感じ、「五井先生、私は先生から宗教は理屈ではなく祈ることですと教えられたので、祈りのグループをつくり、一生懸命祈り、統一をつづけて参りましたが、村田さん、勝山さん、森垣さんなどのように、見えたり聞えたり、したことは一度もありません、私のような者は宗教をやる資格のない人間なのでしょうか」と、おききしたことがあります。

その時、先生は、

『斎藤さん、村田さんや勝山さんのような人は、全人類の一パーセントもいない、ごく稀な人達です。見えたり聞えたりしなければ人類が救われないとしたら、私の使命である救世の大業は出来ません。

人類の大部分は、あなたのように、見えも聞えもしない当り前の人達です。この普通の人達を救えなければ世界平和の達成は到底できません。

あなたは、幸いにも私のいうことを素直に信じて"消えてゆく姿で世界平和の祈り"を一心に行なっていますね。それが一番大切なことなのです。

私の教えは余り簡単で平凡で、しかも分りやすいので、物足りなく思う人もありますが、うまず、たゆまず続けてさえいれば、それが滝を浴び断食をしたりして、肉体をいじめつけてやるいかなる修行よりも、素晴しい最高のものであることが分ってくるのです。

それが、役の行者が多くの弟子達に教えた六神通の教えの最高の神通力といわれている"漏尽通"の通力を得る極意中の極意なのです。

神通力には、他心通(他人の心がすぐ分る)、天足通(居ながらにしてどこへでも行ける)、天眼通(どこの物でも見ようと思えば直ちに見える)、天耳過(どこの内緒話でも聞こうと思えば聞える)、宿命通(過去世にやった職業や修業が一瞬にして分る)があります。

以上の五つの神通力は人間の努力修行によって大方の人々が出来るようになるものです。それは皆、低級霊の力を借りて出来る程度の神通力で、高級神霊の力の発動とはいえません。

六神通の最後の漏尽通は、人間の努力修行などで出来るものではなく、神の心を心とし、仏の心を心とした、神我一体の境地となって初めて可能な最高の神通力です。

その最高の神通力を体得する道を、私は一番やさしい方法で、誰にもできるように教え導いているのです。

それが徹底した"消えてゆく姿の教え"です。即ち"消えてゆく姿で世界平和の祈り"です。何ものにも把われず、把われの想いも消えてゆく姿として、どんな想いもすべて世界平和の祈りの中へ投げ入れてしまう練習をつづけていれば、やがて消えるものがすべて消えさり、そこに残るものは無限絶対の神のみ心だけです。即ち漏尽通の神のみ心だけです。

私の教えは、まことに平凡で、やさしいように思われますが、実は人類が持てる最高の神通力を開発する最高の教えなのです。神は必要なものは必要に応じて必ず与えて下さるものです。漏尽通を得れば必要に応じ他の五神通は自由自在に使えるようになるものです。』

本日のプログラムの案内メールにもありましたが、『神聖の眼』や『神聖の視座』は、『漏尽通の意識』そのものです。そこからわかることは、私達が真剣に消えてゆく姿で世界平和の祈りを徹底的にやり込むことで、誰もが無限絶対の神のみ心を自分自身の心にして生きてゆくことが出来る、ということでもあります。

そしてその具体的な実践は、感謝一念の日常生活を送る練習を徹底的に行なうことです。そうしていながらそこに至らない想いが湧いてきたときに、『消えてゆく姿で世界平和の祈り』を祈り込むのです。

そうしていさえすれば私達は、今までにどんな性質を持って生きてきたとしても、直霊神と一つに結ばれた神聖意識を当り前の意識をして生きてゆくことが出来ます。

本日も、私達ひとりひとりの持ち味を、波動としてこの場に提供し合って、みんなの長所を混ぜ合って、今日ここに参加される皆様の神聖の眼が統合した“より大いなる神聖の眼”を共有し合える時間にしてまいりたいと思っておりますので、皆様、どうかよろしくお願いいたします。

それでは時間になりましたので、初めに世界平和の祈りを日本語と英語で行います。

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世界平和の祈り

リーダー①それでは始めます。

世界人類が平和でありますように。
日本が平和でありますように。
私達の天命が完うされますように。
守護霊様、ありがとうございます。守護神様、ありがとうございます。

May peace prevail on Earth.
May peace be in our homes and countries.
May our missions be accomplished.
We thank you, Guardian Deities and Guardian Spirits.

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神聖の意識を定着させる時間

リーダー①:ありがとうございます。それでは、神聖の意識を定着させる時間に入ります。神聖の意識とは、神聖の眼で世界を見つめる意識であり、悟った状態の意識であり、神我一体の意識ともいえる意識状態です。今から話す内容を楽にして、リラックスした状態でお聞きください。

私が語る言葉は、神のみ心そのものの言葉であり、私が発する想念は、神のみ心そのものの想念であり、私が表わす行為は、神のみ心そのものの行為である。

私が語る言葉は、神聖そのものの言葉であり、私が発する想念は、神聖そのものの想念であり、私が表わす行為は、神聖そのものの行為である。

私達は誰もが皆、『神聖の存在』であり、それ以外の何者でもありません。

それなのにこれまで長い間、地球の人達が『いのちの真実』を忘れていたのは、惑星『地球』を開発するために、波動が粗い世界の開拓をするためでした。

神聖を思い出した今の私達は知っています。

宇宙神の惑星開発のプログラムにもあるとおり、私達が一時的に神聖を忘れる必要があったことを。

神聖を思い出した今の私達は知っています。

私達のいのちは宇宙神という、いのちの大海原のなかにある光の一雫であるということを。

私達のいのちの本質は、宇宙神そのものでさえあるということを。

私達は、「それを知っている」という満足の心にとどまることなく、みずからの言葉・想念・行為に、神のみ心を発揮して生きています。

ですから、誰が何を思い、何を言おうと、どんな行動をしていようと、それらの動きは宇宙神とひとつである私を左右するものではないのです。

私の心は神と共にあり、神そのものでもあります。

その自覚がブレることなく、世界を照らすものでありますように。

誰も彼もが皆、いのちが宇宙大に輝く愛の光であることを思い出しますように。

すべての人の心に蒔き続けてきた神聖の種が育ちますように。

そのために、太陽のように光り輝く私達でありますように。

そのために、すべてを育む大地のような私達でありますように。

私達は神我一体の意識であり、漏尽通の意識である神聖の眼をもって世界を見つめてまいります。

何が起こっても、その奥に輝く神のみ心に焦点を合わせて、明るい未来だけを創造してゆきます。

守護霊様、守護神様、五井の大神様、ありがとうございます。

世界人類が平和でありますように。

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神聖の眼でおこなう世界各地の自然への感謝

リーダー②:リーダー①さん、ありがとうございました。ここからは、神聖の眼で地球世界を見つめて、大自然や生きとし生けるものへの感謝を捧げる時間にしてまいります。

2025の今、私達は、神聖の視座に立った意識をもって、ありとあらゆる存在や出来事などに感謝の光を送ることが、普通に行なえるまでになりました。

それは簡単なことではありませんでしたが、私達だけの力でそうなったわけではないことは当然のことです。

大地、空気、水ほか、すべての大自然、そしてたくさんの植物や生物たちの献身のおかげであり、ここまで私達を育ててくださった守護霊様・守護神様・神界の神々様・宇宙天使の皆様方のお蔭でもあります。

本日は、そうした私達を育ててくださったあらゆる存在への感謝の心をもって、世界各地の自然や生物に心からの感謝を捧げ、宇宙神の光を送ってまいります。

それでは始めます。

3-1. 北中米の大自然への祈り

リーダー①:初めは、北中米の大自然への祈りです。
ここからは、画面の文字を読み上げて神聖復活の印を一回ずつ、組んでまいります。

リーダー②私達は、北中米の大自然と、神聖によって繋がり合っています。

水、空気、風、大地、山、生き物など、北中米のすべての大自然に、心からの感謝を捧げるとともに、宇宙神の光を送ります。

<神聖復活の印を一回>

(※14秒間、お祈りする)

リーダー①はい、ありがとうございます。

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3-2. 南米の大自然への祈り

リーダー①:次は、南米の大自然へのお祈りです

リーダー②私達は、南米の大自然と、神聖によって繋がり合っています。

水、空気、風、大地、山、生き物など、南米のすべての大自然に、心からの感謝を捧げるとともに、宇宙神の光を送ります。

<神聖復活の印を一回>

(※14秒間、お祈りする)

リーダー①はい、ありがとうございます。

3-3. ヨーロッパの大自然への祈り

リーダー①:次は、ヨーロッパの大自然へのお祈りです

リーダー②:私達は、ヨーロッパの大自然と、神聖によって繋がり合っています。

水、空気、風、大地、山、生き物など、ヨーロッパのすべての大自然に、心からの感謝を捧げるとともに、宇宙神の光を送ります。

<神聖復活の印を一回>

(※14秒間、お祈りする)

リーダー①はい、ありがとうございます。

3-4. 中東の大自然への祈り

リーダー①:次は、中東の大自然へのお祈りです

リーダー②:私達は、中東の大自然と、神聖によって繋がり合っています。

水、空気、風、大地、山、生き物など、中東のすべての大自然に、心からの感謝を捧げるとともに、宇宙神の光を送ります。

<神聖復活の印を一回>

(※14秒間、お祈りする)

リーダー①はい、ありがとうございます。

3-5. アフリカの大自然への祈り

リーダー①:次は、アフリカの大自然へのお祈りです

リーダー②:私達は、アフリカの大自然と、神聖によって繋がり合っています。

水、空気、風、大地、山、生き物など、アフリカのすべての大自然に、心からの感謝を捧げるとともに、宇宙神の光を送ります。

<神聖復活の印を一回>

(※14秒間、お祈りする)

リーダー①はい、ありがとうございます。 

3-6. アジアの大自然への祈り

リーダー①:次は、アジアの大自然へのお祈りです

リーダー②:私達は、アジアの大自然と、神聖によって繋がり合っています。

水、空気、風、大地、山、生き物など、アジアのすべての大自然に、心からの感謝を捧げるとともに、宇宙神の光を送ります。

<神聖復活の印を一回>

(※14秒間、お祈りする)

リーダー①はい、ありがとうございます。

3-7. オセアニアの大自然への祈り

リーダー①:次は、オセアニアの大自然へのお祈りです。

リーダー②:私達は、オセアニアの大自然と、神聖によって繋がり合っています。

水、空気、風、大地、山、生き物など、オセアニアのすべての大自然に、心からの感謝を捧げるとともに、宇宙神の光を送ります。

<神聖復活の印を一回>

(※14秒間、お祈りする)

リーダー①はい、ありがとうございます。

3-8. その他のすべての地域の大自然への祈り

リーダー①:次は、その他のすべての地域の大自然へのお祈りです。

リーダー②:私達は、その他のすべての地域の大自然と、神聖によって繋がり合っています。

水、空気、風、大地、山、生き物など、その他のすべての地域の大自然に、心からの感謝を捧げるとともに、宇宙神の光を送ります。

<神聖復活の印を一回>

(※14秒間、お祈りする)

リーダー①はい、ありがとうございます。

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人類神聖復活の祈り

リーダー②それでは最後に、人類の神聖復活へ向けて、心を込めて神聖復活の印を1回組みます。

印を組み終わりましたら、そのまま目を閉じてお祈りします。

リーダー②世界人類が平和でありますように。
人類の神聖復活、大成就。

世界人類が平和でありますように。
人類の神聖復活、大成就。

<神聖復活の印を一回>

(※14秒間、お祈りする)

リーダー①はい、ありがとうございます。

 

以上