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勉強会 2025年10月18日(土)13:00~14:59

I will send the English text later, in a separate email.

2025年10月18日(土) 勉強会

※始めの挨拶をして、世界平和の祈りが済み、私が再度席に着いた時点で、何人もの方からLINEや電話で「マイクがオフのままですよ」と連絡があったことに気が付きました。途中の休憩時に、ある方から電話で「今日は奥さんいらっしゃらないんでしょ。いらっしゃったら斉藤さんが何か間違ったら教えてくれてますものね」と言われましたが、その通りでした。

○ごめんなさいね。今、私、マイクオフだったみたいですね。携帯の音を出ないようにしてたら、何人かの方から、電話とかメールとかで教えてくださっていたんで、もう一回やります。

○一番初めにお話したのは、「最初に世界平和のお祈りをします」ということと、「そのときには、統一テープを使わないで私の方で柏手を打ちます」という話をしました。

○また、「時間は2、3分だと思います。その間、心の中で“世界人類が平和でありますように”とお祈りください」とお話しました。それでは、改めて世界平和の祈りをやり直します。

《世界平和の祈り》

○今日のタイトルは、初めに出ておりましたけれども、「神聖が顕われた人の特徴とは」です。

○いろんな言い方ができると思うんですけれども、今日の切り口は、「神聖が顕われた人には癖がない」ということです。癖がない人になる。神聖がどんどんどんどん顕われてくると、私達は癖が薄くなってきます。

○テレビに出てくるお笑い芸人の方で、岡山出身のお笑いのコンビで『千鳥』というグループがあります。40代の男の人二人組なんですけど、その一人であるノブさんの持ちネタに「癖が強―い!」って言葉があります。

○それは、相手が例えば、誰が見ても「ちょっとこの人変でしょう」とか、「おかしいでしょう」とかって思うようなことをやったときに、ノブさんがその言葉を言うっていうのが一つのお決まりのパターンになってるんですけど、肉体界に生きている私達は、多かれ少なかれ、みんな癖を持っていると思います。

○想念の癖、言葉の癖、行ないとか振る舞いの上での癖、みんな例外なく、それぞれの癖を持ちながら生きています。

○この癖を守護霊に明け渡して、預けて、代わりに神聖の想念・言葉・行為を自分に顕わすように生きてゆく練習を日常生活の中でやっておりますと、知らない間に癖が抜けてきます。癖が薄くなってきます。

○だから、極論ですけれども、世界が平和になった状態っていうのは、「地球人類が自分たち一人ひとりの持っている癖を手放した世界だ」と、私は思っております。

○癖を手放さないと神聖の世界に入れないんです。癖をいつまでも手放さないと、「この肉体が自分なんだ」っていう想いの中で喜怒哀楽の感情に振り回されて、他人の言動行為にいちいち心が揺れ動いて、そういう感情想念のジェットコースターの中で、急上昇してみたり急下降してみたりと忙しい毎日を過ごすことになります。

○それはまた、自分の体を痛めつけていることにもなります。人間の苦しみ・苦悩っていうのは、すべて自分が過去のどこかの時点で発した真理から外れた想いが運命の原因となって、今生でそれが結果として現われてくる状態です。

○この原因になるモノを神聖の想念・言葉・行為に変えてゆきますと、未来に現われてくる運命が、嬉しい・楽しい・みんなが幸せになるというような明るい運命が現われてきます。

○そのためにはやっぱり、私達は今この瞬間に自分を客観的に見て、「これは癖だよね」「自分の想いの癖だよね」「自分の口癖だよね」「自分の行動上の条件反射みたいに現われる癖だよね」というふうに、自分自身の言動行為を客観的に見て手放す、ということをするんです。

○手放すっていうのは、「これは自分の癖だなって思う」ことなんです。それだけで本当は手放せるんですけど、それで心もとないって方は、守護霊様に一生懸命お願いしたらいいと思うんです。

○「守護霊様、私の想いの癖を気づかせてくださってありがとうございます。この想いの癖は私にはもう必要ありませんから、どうか守護霊様、持って行ってください。よろしくお願いします。世界人類が平和でありますように」って守護霊様によーくお祈りしますと、想いの癖・言葉の癖・行動の癖を持っていってくださいます。

○でも、1回や2回や3回やったから、それで自分は癖のない人間になれるかっていったら、そんな簡単なもんじゃないんです。

○過去世があるからです。過去世からの癖ってのは、何千年、何万年の中で、この世に現われあの世に帰り、この世にまた現われあの世に帰りということを、何度も何度も何度も何度も繰り返してきた中で培われてきているものです。

○ここでちょっと思い出していただきたいのは、前回か、前々回か、その前か忘れたんですけれども、人間がこうやって一人の人間の形になって生まれてくるに当たって、魂というのは、二つか三つの霊系統が一つの魂という形にまとめられてミックスされて、それで今生の人格を持った人間として生まれてきている、ということです。

○だから、例えば自分を卑下する想いの癖、自分をいじめる想いの癖、すぐ自分を責めてしまうような想いの癖を持っていらっしゃる方がいらっしゃいましたら、「私は決して悪い癖ばかりじゃないよ」って自分に教えてあげてください。

○私達の中には、そういう課題だらけ・宿題だらけ・問題だらけの霊系統もあるんですけれど、その一方で、過去世で悟りを開いたとか、たくさんの人を助けたとか、立派なことを繰り返し繰り返しやってきてる素晴らしい霊系統も一緒に入ってるんです。

○だから今生の人生で、私達人間がやることっていうのは、そういう何本かある、2本なのか3本なのか知らない複数の霊系統を、今を生きてる私達として自分の中で統合させ、調和させるっていうことが、今生の人生で果たすべきことになるんです。

○これは、その一人ひとりの肉体人間に宗教心があるとかないとか、精神的なものを求めてるとか求めてないとか、そういうことにはまったく関わりなく、すべての人間の中で行われていることです。

○霊系統の統合、これはすべての人間の中で、行われているんです。例えば、自分の都合しか考えないで、「他人を蹴落としてでも自分だけがいい想いすればいいんだ」って思って生きている人の中でも、霊系統の統合は行われているんです。

○これは、守護霊様がやってくださっているんです。だからこの間も言いましたけれど、世間のいろんな人達を思い出してみると、若いときにはちょっと問題児だった人、若いときには刺々しく尖りまくってたような人が、年を取って、高齢者とか老人とか言われる年代になったら、丸い人間になっていたっていうことがよくあると思います。

○その人が全然精神的なものを求めてなくても、そうなっているんです。多くの場合、それは1にも2にも3にも4にも、守護霊の腕なんです。

○今を生きているほとんどの地球の人達が、守護霊の存在というものを知らず、守護霊様に心を向けないで生きています。全人口上の割合で言ったら、「99.999……」って、小数点の0が七つか八つかつくぐらいに、ほとんどの地球人が守護霊を無視して生きているんです。

○もしかしたら世界平和の祈りをしながら、自分は守護霊様と一緒に生きてるってことを忘れて生きてきた方もいらっしゃるかも知れません。

○世界平和の祈りの最後の一節に「守護霊様、ありがとうございます。守護神様、ありがとうございます」という言葉があるんですけど、そのお祈りをするときにはその言葉を発するんだけど、お祈りしてない時間に忘れている。

○例えば、仕事をしてる。親の介護をしている。子供のお世話をしている。昼下がりにソファに寝転んでドラマを見ている。夕方、夕食の買い物に出かけるとか、お風呂に入ってるとか、布団に入ってるとか、皆さん、日常生活があると思います。

○その日常の中で、守護霊様に意識を向けている人が少ないんです。なんで「少ない」と私が断言できるかっていうと、全国の何十人という方に取材したからです。

○印を組んでいるとき、お祈りをしているときには、守護霊様の存在に心の眼が向いてるんですけど、そうじゃない日常生活がその「祈りの心」と分離してるんです。

○そうすると、片方で世界平和の祈りとか神聖復活の印とか素晴らしいことをやってても、一日というのはそうじゃない時間の方が長いですから、自分の心がなかなか立派にならないってことになってくるんですよね。

○そのことをこの勉強会でお伝えしているんですけど、この勉強会は2023年の9月から継続しています。今年の6月からは、それまでは月一回だったのが、月二回になりました。

○肉体人間の私としては、忙しいよりは楽な方がいいんですね。肉体人間としてはです。だけど、この何ヶ月前から、私の奥から言葉が溢れて止まらないんです。

○この間も……、一回前か二回前か忘れましたけど、奥の方々から「話し足りない」って言われたんです。「話し足りないって言われても、皆さんこの世の生活がありますから」っていうところで打ち切りました。

○今、本当に地球は伸るか反るかの状態です。もうずっとですね。昭和の頃からずっとですけど、伸るか反るかの状態にあります。

○でも、ハッキリとわかっていることは、私達や私達の先輩たちが世界平和の祈りを祈り込んできたから、今この瞬間に地球が存続しているということです。

○でも、今この瞬間にも、業想念を垂れ流しで生きている地球人がいっぱいいるんです。それと同時に私達は世界平和の祈りを響かせて、生きております。

○あんまり二元対立的な表現をしたくないんですけれど、祈りの光と自己中心的な地球の人達の想いが、地球の未来の運命を作る上で、せめぎ合っているんですね。

○だけど、「愛は勝つ」っていう歌がありましたけれども、最後にすべてを包み込むのは、愛の心です。愛からかけ離れたすべての想い、すべての人間たちは愛に包まれます。

○前回の勉強会で「抱き参る」という言葉をお話しました。これは日月神示、ひふみ神示って言い方もあるそうですけど、そこに出ていた言葉です。

○私達が神の心を持って、世界人類を抱き上げて、抱きしめて、その状態で昇ってゆく、天に抱き参るという意味の言葉です。私達が世界人類を天に抱き参るんです。他の人じゃないんです。

○「昇る」って言い方はちょっと正しくないですね。なぜなら、私達の肉体の足は地球上の大地の上にあり、私達の心の頭は天にあります。

○だから、今この瞬間、ここにいる方々の全員が『天と地を繋ぐもの』なんです。天と地を繋ぐ人達が今ここにいるんです。

○その私達がそれぞれの持ち味を出し合って、協力して助け合って、世界の人達を神聖の世界にお連れするんです。他にもいろんな言い方ありますね。

○インドのニップン・メーターさんは、「ラダーシップ」の生き方を提唱しています。お互いがお互いの梯子になって、ときには相手の梯子を登らせていただき、ときには自分の梯子を登っていただくというようにです。

○私達一人ひとりが天と地を繋ぐものになって、天と地を繋ぐ梯子になって、世界の人達を神界にお連れする。いのちの源の世界へ引き上げるっていうことが、今この時代に生きている私達一人ひとりの共通の天命です。ミッションです。天から与えられた使命という言い方もできるかと思います。

○一人でやるんじゃないんです。みんなで力を出し合ってやるんです。例えば、祈りの力を考えてみてください。

○1人より2人、2人より3人、3人より10人、10人より20人、50人、100人、1000人、1万人って、祈る人がたくさん集まると、その祈りのエネルギーっていうのは足し算でも掛け算でもなく、乗数的に大きな光を放ちます。

○数学の言葉で言うと「何の何乗」っていう言い方しますよね。そのように祈りのエネルギーは、人数が増えれば増えるほど、乗数的に強くなるんです。

○だから、「やらなくちゃ、やらなくちゃ」って自分を追い立てなくたって、自分の心がちょっとへこんだときには、周りの人が助けてくれます。

○自分に心の余裕があるんだったら、元気のない方に力をつけて差し上げることができます。

○私達はみんながお互いを助け合って、協力し合って、地球界を本当に大調和した星に移行させるという役割を持って生まれてきた高級神霊の霊系統が入ってるんです。

○だから、課題だらけの霊系統の想いの癖で、「そんなこと言われたってできないよ」って思っててさえも出来るんです。自分の中にものすごい神霊の力があるんです。それを忘れてただけなんです。

○「神聖復活」ってよく言いますけど、初めてじゃないってことですよね。復活ってことは、元々神聖だったってことですよね。

○忘れていただけなんです。でも、忘れていたことさえも悪いことじゃないんです。忘れる必要があって忘れていたんです。でも、もう思い出してもいいときが来たんです。

○ですから、「なかなか思い出せない」っていう方もいらっしゃるかも知れないし、「私、もう思い出したわ」って方もいらっしゃるかも知れません。

○でも、「みんなで自分の神聖を大切にしながら、余裕のある範囲で『いのちの光』を周りにお配りするような生き方ができたらいいな」と思っております。

○1時43分ですね。神聖復活の印を一回組んで休憩に入りたいと思います。言葉は、「人類の神聖復活、大成就」です。

《神聖復活の印を一回》

○最近、表のZoom祈りの会で言わなくなったんですけど、Zoom祈りの会が始まった当初、まだ中澤さんもお元気だった頃、「画面を暗くして参加してる人は、ビデオをオンにして参加ください」っていう話がよくありました。

○その心は、お互いのエネルギーが両方通行、双方向通行になるからなんですね。

○例えば、YouTubeでもこのZoomの会は見れるようにしているんですけど、それは祈りの会の時間に、仕事だとか、家の中のやらなきゃいけないこととか、何か都合があって参加できなかったっていう方が、時間に余裕のある時にYouTubeを見て参加できるようにするっていうことのために、YouTubeで観れるようにしているんです。私もYouTubeで時々参加します。Zoomでも参加します。

○その上で感じているのは、「やっぱりZoomで参加した方が皆様のすごいエネルギーをたくさんいただけるな」っていうことなんですね。

○感じる、感じないっていうのは、個人差がありますから、「いや、そんなこと言ったって、私は何も感じないから関係ないよ」って思われる方もいらっしゃるかも知れない。

○それはそれでいいと思うんですけど、できればこうやって画面上でお互いの姿が見えるような形で参加することで、エネルギーの双方向通行というのがそこに起こって、例えば自分が今、助けを必要としてるんだったら、余裕のある人から助けてくれるエネルギーが来て頂戴できるんですね。自分に余裕のある方は逆に、エネルギーをいっぱい放射するんですね。

○みんなでそういうことをお互いにやることで、全体がフワッと引き上がっていくんです。参加している私達の意識レベルが上がってくんです。ただ参加して、みんなと一緒にやってるだけでです。

○なので、例えば、「いや、私は病院のベッドの上から参加してるから」なんていう方については、私はYouTube参加でもいいと思いますし、Zoomで出るにしてもビデオ切って参加していいと思います。

○また、女性の方で、「もう今、お化粧落としちゃったからZoomで顔を見せたくないわ」って方も、ビデオをオフにして参加してもいいと思います。

○だけど、「そうじゃないときはビデオをオンにして参加していただいたら、エネルギーの交流がたくさんあるよ」っていう話を、周りの方にそれとなくお伝えしていただけるとありがたいです。

○ごめんなさい。1時50分を回りました。2時2分から再開します。皆様のお顔も見えなくなってると思いますんで、休憩に入ってください。

《10分間休憩》

○それでは2時2分を回りましたんで、再開をします。

○今の休憩の時間に、「私達、祈りや印をやってるけど、日常生活の中で、お祈りのときの意識が続いてるかって言ったら、続いてないことの方が多いんじゃないかな」って言われた方がいました。

○もしかしたら今日初めて参加された方もいらっしゃるかもしれませんが、この勉強会は2023年の9月から継続をしてるんですけれど、ずっと言い続けていることは、「祈っていない時間、印を組んでない時間、気が抜けてる時間の方が大切です」というお話をしてきました。

○例えば、「いや、そんなこと言ったって、私は1日何回印組んでるし、統一CDかけてお祈りしてるから、それでいいよ」って思う方もいらっしゃるかも知れないんですけれど、起きてる時間っていうのは、祈ったり印を組んだりしてない時間の方が長いんですね。

○1日24時間、8時間寝るんだとしたら、残りの時間は16時間。この16時間の中で、何時間、印を組んでいるか、何時間、世界平和の祈りを響かせているかっていうのは、個人差があって一概にどうって言える話じゃないと思うんですけれども、やっぱり祈ってない時間、印を組んでない時間の方が長いっていうのがきっと一般的だと思います。

○なので、印を組んでるときだけ、祈りをしてるときだけ、ちゃんとやってるからいいと思っても、そうじゃない時間に想いの癖を垂れ流しにしていると、良くてプラスマイナス0ぐらいで、悪くもならないけど良くもならないっていう、現状維持な状態が一般的だと思います。

○先日ですね、この勉強会出てくださっているある方から、「私は70歳超えてるんですけど、斉藤さんのお話を聞いて、本心の詩を覚えました」っていう方がいらっしゃいました。

○「1ヶ月以上かかりました」とも書いていたんですけど、覚えるのにどれぐらいかかったかなんてどうだっていいんです。それが仮に半年だって、1年だって、2年だって、3年だって、3年かかってようやく覚えたって素晴らしいことだと思うんです。

○何も見ないで言えるようになったことで、その方は日常の意識がまるで変わってしまったそうです。

○私からしてみると「そりゃそうですよね」っていう話なんですけど、本心の詩に出ている言葉っていうのは、私達のいのちの根源、いのちの大元・源が直接筆を持って書いた言葉なんです。

○だから、本心の詩の言葉を覚えて、何も見ないで言えるようになるということは、いのちの源の意識を自分のものにすることなんです。

○その「覚えました」っておっしゃった方は、「私の宝になりました」ってメールに書いてあったんですけど、「本当に素晴らしいな」「本当にすごいな」って思いました。

○「すごい」とか「素晴らしい」とかいう言葉を何回言っても足りないぐらい素晴らしいこと、すごいことだと思いました。

○それで私、メールの返信には「すごい」って言葉だけ巨大な言葉にして返信をしました。

○他にも「毎日、四六時中、”守護霊様、ありがとうございます”ってやりながら暮らしてますよ」って言ってくださる方もいらっしゃいますし、「おかげさまで、もう今は感謝しかないのよ、斉藤さん!」って言ってくださる方もいます。私からしたら、もうそれは悟りを開いた状態なんですね。

○本人はそう思っていらっしゃらないかも知れないけど、もう神我一体の世界に入っている状態なんです。「みんなが神我一体になる」ということが、この勉強会の目的の一つです。

○私は本当に全員が神我一体になれると当たり前のように思っています。なぜ、私が「全員が神我一体になれることが当たり前だ」って思っているのか、わかりますでしょうか?

○みんな、神聖の存在だからなんです。神聖じゃない人は一人もいないんです。地球上に意識を広げてみても、神聖じゃない人は一人もいないんです。

○どんなにエゴにまみれて自己中心的なことをやってる方も、戦争をやって人を殺してる、それを主導してる人達も、もしくはその背後で幾つもの国を焚きつけて「戦争するしかない」って方向へ向かわせて、お金をガッポガッポ儲けて「イッヒッヒ」って喜んでる人達も神聖の存在なんです。

○今、神聖に外れたことをやってるからといって、「あの人は駄目だとか」「神聖の存在じゃない」とか、切って捨てられるような問題じゃないんです。

○私達のいのちの源は、全員を「神聖を思い出した状態」にまで引き上げようと計画して、私達をこの時代に生まれさせました。私達は、神界から派遣された天使なんです。      みんな、皆さん一人ひとりが天使なんです。エンジェルです。

○誰か、外国の方がメールで私に「あなたはエンジェルみたいだ」って英語で書いてきた人がいましたけど、みんなエンジェルなんです。

○眼には見えないけど背中に羽が生えてるんです。ですから私達の意識は、自由にどこへでも飛んでいけるんです。

○こんな小さな肉体の中に入って生きてるから、「不自由だな」って思うかも知れないんですけれども、不自由なのはある一定の段階までなんです。

○私達は、すべての人類が自由に生きられる世界を作るために、この世に生まれてきているんです。

○それはどういうことかというと、次元上昇という言葉がありますが、地球界すべての精神波動と物質波動を、宇宙の進化した星々の人達と交流できるレベルにまで引き上げるということです。

○そのために生まれてきているんです。だから今、ここに参加してる方の中にも、霊系統の中に宇宙人の記憶が入っている人がいるんですね。

○宇宙人そのものが入っていなくても、1993年5月9日の富士野外会場特別統一会に参加している人達は、あのときの説明ですと、行事のなかで、「本日は円盤が1万機以上、この上空に待機してます」っていう話がありましたね。覚えてる方もいらっしゃると思うんです。

○その円盤で地球に来てる宇宙の人達は、太陽系みたいな、いわゆる銀河系っていうのが、二千四百何十何段階、宇宙の中心に近い奥の方から来た人達だということでした。その日、その場で何が行われたかというと、その宇宙の高級神霊が一瞬、私達の体の中に入ったんです。

○宇宙人の人達、宇宙天使と言ってもいいかもしれません。宇宙人でも宇宙天使でもどっちでもいいです。要は宇宙の神霊が入ったんです。そして、すぐに抜けたんです。

○それによって何が行われたかというと、私達の記憶を通して、地球界の現状を宇宙の人達が一瞬にして読み取り、理解する助けにした。

○同時に、宇宙の神霊が入った肉体のその人は、自分に入った宇宙人が持っている宇宙の智慧、叡智、能力……、文化とか文明とか、その宇宙人の中にあるものが、宇宙人が入った肉体人間の中に残されたんです。

○だからあの日、「今日、この場にいる人達の中から、各界でこの地球界をリードするような立派な人達が現われるだろう」というお話が最後にあったと記憶しております。

○もちろん、あの日、参加してないからといって、がっかりする必要はないんです。なぜなら、私達は世界平和の祈りを普段からしているし、神聖復活の印を普段から組んでいる。

○そのときに、救世の大光明ってよく言われますね。いわゆる神界の神霊の軍団である救世の大光明の光と交流してると同時に、地球の援助に来ている地球に縁の深い宇宙人の人達の力も私達に注がれているんです。

○やがて、本当に私達が生きている間、肉体界にいる間に、宇宙の人達とお会いできる日がきます。(万歳される方がいた)これはね、万歳ですよね。夢物語じゃないんです。

○ここにいる多くの方は、五井先生のお話を聞いたとか、本を読んだとか、そういう方が多いでしょうから、昔、五井先生がおっしゃったことを覚えてらっしゃると思います。

○「私は予言は嫌いだけれど、この二つだけは予言しておくよ。宇宙子波動生命物理学は必ず完成して地球で使えるようになる。もう一つは、宇宙人や神々が物質化して顕われる。この二つが現実に起こらなければ、地球は救われないのだ」とおっしゃいました。

○「じゃあ、私達が今までやってきたことはなんなの?一生懸命、世界平和の祈りをし、印を組んできた、それって一体何なの?」って思われる方がいらっしゃるかも知れません。

○それは、宇宙の人達が、神界の神々の姿が、私達の肉眼で見える状態になるほどまでに、この世の精神波動と物質波動を引き上げるためにやってきたことなんです。

○世間のスピリチュアル界隈では、アセンションだの次元上昇だのと言われてますけれども、それを引っ張ってきた人達なんです。牽引してきた人達なんです。

○だからこそ、「自信を持ちなさいよ」って言われるんです。それぐらいすごいことをやってこられた錚々たる方々なんです。

○「いや、私はただの主婦だし」とかいって自己限定しないでください。いのちの世界から見れば、ものすごい働きをしているんです。それは知らない間に、私達の魂の実力になってるんです。

○この世的に威張ってる人が強いんじゃないんです。
お金や権力を持ってる人が強いんじゃないんです。
口の達者な人が強いんじゃないんです。
暴力の力が強い人が強いんじゃないんです。
神聖が溢れてる人が一番強いんです。
私達は神聖の泉をもう掘り当てているんです。
だから、神聖に意識を向ければ、コンコンと湧き溢れてくる。

○その状態を一日中持続させるんです。そのために何をすればいいかを考えて生きてゆくんです。そして、行動に移すんです。

○行動がすべてです。どんなにいいこと考えたって、何の意味もありません。行動しなかったら意味がありません。自分の想念・言葉・行為に、24時間神を顕わして生きるのです。

○寝ている間の8時間は守護霊様のところで修行してますからいいんですけれど、残りの16時間を能動的に守護霊様と繋がって、神聖の言葉・想念・行為を顕わして生きる。

○それを行動に顕わすんです。実行するんです。実践するんです。やらなかったら意味がないんです。やるだけです。やれば本当に変わるんです。そして、変わった方がこの中に何人もいらっしゃるんです。

○「一日中、神聖を顕わした状態ってどういう状態だろうな」って思うかも知れないんですけれど、そこへ至るためには、ある一定期間、呼吸と意識を意識的に使うことです。最近よくいう、光の言葉・真理の言葉・神聖の言葉を思い続ける。周りに人がいないんだったら唱え続けるってことをおすすめしています。

○それと同時に、守護霊様との繋がりを密にする。なんなら一体化するっていうことをおすすめしております。守護霊様を抜きにしての神聖復活はありえないんです。

○「さま」って言ってるから「他人様」だろうと思うかも知れないですけど守護霊意識は自分の中の内部神聖なんです。魂というくくりで見れば、私達の心の一部なんです。

○『神と人間』に書いてますね。人間の魂は、七つの心で出来ている。七つの心の内の一つが守護霊の心なんです。

○守護霊の心っていうのは、私達に一番近い神聖の響きなんです。この一番近い神聖の響きとの繋がりをまず確実なものにするということです。

○そのためには、一日中守護霊様と言葉を交わすように(もちろん一方的にですが)、守護霊様を意識して、守護霊様に意識を向けて、守護霊様に感謝しながら過ごす。

○その途中で光の言葉・真理の言葉・神聖の言葉を思う。「すべては完璧、欠けたるものなし、大成就。すべては完璧、欠けたるものなし、大成就」とか、「我即神也、我即神也、我即神也、我即神也」とか、「世界人類が平和でありますように。世界人類が平和でありますように。世界人類が平和でありますように」とか、何でもいいんです。

○光の言葉・真理の言葉・神聖の言葉を心の中、もしくは声に出して、唱え続ける。そのときに、前回か前々回言った意識の初期設定を自らにかけるんです。

○例えば、「私は世界人類が平和でありますようにという言葉を思い浮かべたり、唱えたりするときには、呼吸がユッタリとする」という設定を与えるんです。そして、それを練習するんです。

○本気でやれば、3週間から数ヶ月で、自分が変わります。習慣が変わります。

○そうすると、【自分に与えた設定が自分に発動して、光の言葉・真理の言葉・神聖の言葉を思い浮かべたときには、自然と呼吸がユッタリした自分になっている】ということになります。

○だから、「呼吸もゆっくりしなきゃいけないし、神聖の言葉も思わなきゃいけないし……」って負担に思うことはないんです。

○意識的に光の言葉・真理の言葉・神聖の言葉を唱え続けながら、想い続けながら、気を抜いた時間を過ごすんです。気を抜いた時間に意識を意識的に使わなかったら、私達は想いの癖、言葉の癖、行動の癖を垂れ流してしまうんです。

○自分が自分を育てるんです。誰も代わりにやってくれないんです。誰かが助けようと思って助け舟出してくれたって、自分に変わる気がなかったらまた元に戻るんです。人間ってそういうものなんです。

○だから「誰かに助けてもらおう」という考えを捨てて、自分の守護霊と繋がって自分を育てるんです。

○そうすることで、私達一人ひとりが救世の大光明のものすごいあの光のサテライトセンターになります。「サテライト」という言葉は、中継するところとか、あと人工衛星っていう意味もあるんですかね。

○携帯電話の話で考えるのが、現代では一番わかりやすいのかなと思うんですけど、全国津々浦々で携帯電話が使えるようにするために、携帯電話会社は電波の中継基地を全国の都道府県、市町村にたくさん設置しています。

○それによって、自分の家にいながら、また出かけた先でも、私達は携帯電話が使えています。でも、時々「ここはなんか電波状態悪いよね」みたいな場所があります。

○神聖の光が地球にどれぐらい行き渡ってるかを、今の携帯電話の例えでイメージして見てください。まだまだ行き渡ってないところがたくさんあるんです。

○種は植えているんです。私達が毎日毎日、毎日毎日組んでるその神聖復活の印によって神聖の種植えは着実に進んでます。まだ芽が出てないだけなんです。

○けれども、私達一人ひとりが、この世における救世の大光明の光の中継センターになることで、より確実に、この地球界の地球人類の意識を立派にする波・波動を広く宏めることが可能になります。

「私が語ること、想うこと、表わすことは、すべて人類のことのみ。人類の幸せのみ。人類の平和のみ。人類が真理に目覚めることのみ。

故に、私個に関する一切の言葉、想念、行為に私心なし、自我なし、対立なし。すべては宇宙そのもの、光そのもの、真理そのもの、神の存在そのものなり。」

○私はこの言葉がずいぶん長い間、理解できませんでした。ただの理想だと思ってたんです。「それはそうかも知れないけど、自分にはできないよ」って何十年も思ってました。

○でもいつ頃か、2010年代の途中ぐらいからか……、もっとハッキリ言えば2020年代に入ってからですが、本当にお陰様だと思うんですけど、今の宣言の通りの自分に変わってしまったんですね。

○年がら年中、今の宣言の通りの内容を想念・言動・行為に顕わしている。もう考えていることは、地球の平和・人類の神聖復活ばかりです。

○今日横にいないですけど、夫婦の会話も毎日が講師練成会のような、毎日が勉強会みたいな会話をしております。

○「さぞかし堅苦しいだろうね」って思う方もいらっしゃるかも知れないんですけど、全然そんなことはないんです。テレビのバラエティー番組を見て、「アハハ」って笑ってる時間もあります。

○でも、そういうバラエティー番組を見てても、「ほら、あの芸能人の守護霊様、あの人をどういうふうに導こうとしているよ」とかって、そういうふうに話が変わってくるんですね。

○白光の人って結構、テレビを馬鹿にする人が多いんですけど、馬鹿にならないんですよ。NHKの朝ドラだって、神界の神々が朝ドラの脚本を書く人の脳に働きかけて、番組に真理を散りばめているんです。

○だから朝ドラを見てるだけで、本当に真理の方向に日本人の心が向くように天の人達は考えてるんです。

○「何がバカバカしい」とか、「何は有意義だ」とか、それは人間が勝手に思ってるだけなんですね。すべての存在に意味があるんです。

○必要のない人なんて、どこにも生きてないんです。最近、私、よく言いますけど、プーチンやネタニヤフみたいな人達を「必要なし」って神界が認めたら、もうとっくの昔にあの世へ行ってるはずですけれども、彼らはピンピンして生きてます。

○ということは、彼らが生きていることに意味があるんです。天から与えられた、普通の人にはわからない使命があるんです。

○俯瞰の視座から物事を観れるようになった人は、その天の意図を肉体にありながら理解できるようになります。

○木曜日のメールに書いたと思うんですけど、肉体の眼がいきなり神聖の眼になることはない。俯瞰の視座である神聖の眼になるためには、間に”客観的に物事を見ることができる”っていう、心理学でいう「メタ認知」という意識状態を通って、神聖の眼、俯瞰の視座に入ります。

○この場合の「俯瞰」というのは、英語で言う「バードアイズビュー(Bird eyes view)」じゃないんです。

○英語の「バードアイズビュー」というのは、鳥の目で見るっていう意味なんですけど、神聖の状態で観る俯瞰の視座っていうのは、次元の奥行きを通して見れるんです。

○また、現在・過去・未来も手のひらの上で見るかのように、一望できるんです。一瞬にしてわかるんです。

○80年代、聖ヶ丘時代のお話を聞いておられた方は、記憶されてる方もいるかもしれませんが、当時は「四次元の意識状態」って意味のことを言っていたと記憶していますけれども、例えば、ある人と対面で向き合っているときに、普通の人間の肉体の眼っていうのは、相手の顔とか、お腹とか、前の側しか見えない。

○けれども、「四次元の眼で見たら、上からも下からも、右からも左からも、後ろからも、断面を輪切りにしたような状態でも、どんな状態でも、すべてを一瞬にして観ることができるんですよ」っていう説明が昌美先生からありましたね。お山でのお話だったと記憶しています。

○私は当時、20代の前半でしたから、全然そんなことわかんないで「そうなんだ、すごいな」って思って聞いていた記憶があります。

○でも、2020年を越えて、こういうことをおっしゃってたんだっていうことを、何度も何度も経験することになって、今ではそういう状態に対して疑いがなくなったんですね。

○ただしそれは、“知る必要があることについて”のみです。知る必要のないことは、普通にわからないんですね。知る必要のあることについては、一瞬にして全貌把握が可能な状態になります。

○それは、神聖の眼が自分の眼になった状態です。肉眼で見える状態だけが眼の働きじゃないんです。見たモノの波動も同時にキャッチする。次元の奥行きもキャッチする。その人の現在・過去・未来も一瞬にしてわかる。

○そうなるためには、『自分の想念・言葉・行為における癖』を薄めることなんです。

○「何が癖で、何が癖じゃないってことがわからない」って方もいらっしゃるかも知れない。だからこそ、「客観的に自分を観る必要がある」と申し上げているんです。

○この『客観的に自分を観る段階』を通らなかったら、神聖の眼、俯瞰の眼に行かないんです。だからまず、客観的に自分の言動行為を見られる自分になるんです。

○そんなに長い時間じゃないです。すぐです。そんな段階はすぐに終わります。

○もう今、神聖の波がものすごい勢いで地上に来てます。私達はその神聖の光に対する感度が高いですから、客観的に自分を観るっていう段階をすぐにクリアできます。

○客観的に自分を観ることができないと、何が癖で、何が癖じゃないかがまるで判断つかないんですけど、守護霊様がそういう人に対してどういう導き方をするかというと、周りの人の口を使って苦言を呈するんです。

○よく「奥さんから文句言われた」って言う旦那さんがいたり、「旦那さんから厳しいこと言われた」って言う奥さんがいらっしゃると思います。それは、肉体人間が肉体人間に口をきいてるんじゃないんです。私達の守護霊が伴侶を通して教えてくれている姿なんです。

○夫婦だけじゃないです。親子の間でもそういうことがあります。子供から教えられる親、親から導かれる子供、どちらのケースもあると思います。

○仲が良いお友達の間でも同じことが起こります。守護霊は、人間を使って人間を導くんです。

○なので、誰かからきついことを言われたときに、あんまり相手のことを悪く思わないで、「守護霊様がこうやって、この人を使って教えてくれたんだな」って想い方をすると、今までの繰り返しの波の中から、一歩上の段階に上がることが出来ます。

○なかなかエゴさんの抵抗にあって、出来づらいかも知れないんですけれども、そういうときは私にメールくださってもいいですし、電話かけてきてもいいです。簡単に上がれます。

○すべては波動なんです。波動と波動の交流で、みんな、上の世界に引き上げられてゆくんです。こうやって交流しているこの2時間近くの時間にも、私達の意識は引き上げられてるんです。もちろん私も引き上げられているんです。

○あー、2時52分ですね。ごめんなさい。ちょっと時間が過ぎましたね。ということで、続きは2週間後、11月1日、土曜日の同じ時間に、続きの話になるのか、新しい話になるのかわかりませんけど、また引き続きお話をしたいと思います。

○最後に神聖復活の印をご一緒に一回だけ組んで、終わりにします。お体がつらい方は、座ったままでいいです。座っている方は、お尻を通して地球さんと繋がってください。

○姿勢を良くすると、頭のてっぺんから天と繋がります。天の光を受け、地球のエネルギーも受け、天の光を地に流し、地のエネルギーを天に流す、(自分の体が)そのパイプ・導管だと思って、印を組みたいと思います。

○立っておられる方は、足の裏を……、今家の中だとしても、それが地球の大地だと思って、足指で床をギュッと掴んで、姿勢を良くして、肩の力を抜き、顎を軽く引きます。

○その状態で印を組みたいと思います。この状態でいるとき、私達は、後ろから突然誰かに押されてもびくともしません。

○言葉は先ほどと同じです。一回だけ「人類の神聖復活、大成就」と言って印を組みます。

《神聖復活の印を一回》

〇ありがとうございます。今日は気をつけて早く終わろうと思ったんですけど、また2時間近くなってしまいましたね。

○もし用事のある方がいらっしゃったら、途中で抜けても全然大丈夫ですから。後でYouTubeも出しますし、文字としても出しますので、気にしないで用事を優先してくださって大丈夫です。

○また今日の夜、『神聖の眼で世界を見つめる日』のプログラムがあります。一部、この勉強会の内容とリンクするようなことがありますけれども、「神聖の眼っていうのを、本当に私達の当たり前の眼にしてゆきましょう」というお話を、夜の部では今の時間よりオブラートにくるんで、やんわりとお伝えする時間になると思います。

○ということで、本日の勉強会これで終わりにしたいと思います。本日もお忙しい中、皆様、ご参加くださいましてまことにありがとうございました。

○皆様のマイクをオンにします。ありがとうございました。

《Bye-byeタイム》

○これで本日の勉強会は終わりにいたします。ありがとうございました。

以上