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[勉強会メール: 29] 9/6(土)午後の勉強会 動画のURLと書き起こし

The English version will be sent later in a separate email.

勉強会にご参加の皆様へ

9月6日(土)の勉強会の書き起こしを送ります。

ホームページ『勉強会 2025年9月6日(土)13:00〜14:45』
https://divine-spark.peace51.net/study-session-saturday-september-6-2025-1300-1445/

上記のページを開いて、一番上にある YouTube動画を1.5倍速くらいに速めて音声を出し、その下にある文字起こしした文字を目で追ってゆくと、音と文字で同時に入ってくるため、よりよくわかると思います。もちろん通常の速度でもかまいませんが、話す声はゆっくりめです。 (※再生速度の変更は、再生ボタンを押した後に、右下に歯車の絵が出てくるので、それを押したらすぐに「再生速度」の表示が出てきます。そこを押して、「1.5」と書いた文字を押すと再生速度を変えられます)

PDF版はこちらです。⬇

250906_日本語版_勉強会.pdf
https://zoom.vg.peace51.net/download/23595/?tmstv=1757231675


過去の勉強会は、次のページからご覧いただけます。
https://divine-spark.peace51.net/study-group/
※初回は2023年9月17日(日)です。2024年4月7日(日)以降は、動画の下に書き起こしがあり、文字でお読みいただくことができます。

また、次回の勉強会は、2025年9月20日(土)午後1時を予定しています。
その間に何かトピックがありましたら、メールでお知らせします。

無限なる感謝
080-4118-6509
斉藤雅晴

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【勉強会メンバー専用のホームページ】
 『神聖で繋がり合う人々』
https://divine-spark.peace51.net/

【ブログ】

『星々と交流する時代を切り開くために』
https://ascension21.com/

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250906-午後1時_勉強会 

○皆様、こんにちは。9月6日、土曜日の勉強会を始めます。

〇初めに神聖復活の印を一回組みたいと思います。お体、つらい方がいらっしゃったら座ったままで大丈夫です。祈りの言葉は、いつも通り「人類の神聖復活、大成就」です。

《神聖復活の印を一回》

○ありがとうございます。

○本日は始まりのタイトルに【遥かなる想いが結実する時旬(とき)に】と書きました。

○これは、私達、地球に来てからもう何千年なのか、何万年なのかということなんですけど、地球全体の歴史が40何億年という人もいれば、37億年だって人もいるんですけれども、その中で、実は人類が地球に現われた期間というのは、本当に少しだけで、数万年もしくは数十万年と言われています。

○そのもっと前の時代というのは、アメーバみたいな微生物しかいなかった時代から始まって、水中の生物から始まり、陸に上がって生きる生物が出てきて、空を飛ぶ生物が出てきて、また植物ですね、いろいろな植物、水中の植物、地上の植物、いろいろな動植物というものを神々が作られました。

○ここで言う神々というのは、宇宙人の方も含まれます。地球の人から見れば、宇宙人っていうのは神なんですね。神と呼ぶより仕方がないのが宇宙人です。(もちろん、宇宙は無限の進化創造の最中にあるため、地球よりも意識レベルが低い人々が住む星もあります)

○その間にも何回か、「作っては壊し、作っては壊し」じゃないですけれども、氷河期だとか来て、生きてた生物がみんな死んじゃって、またゼロから創り直してっていう時代があったそうです。

○そういう時期を過ぎて、「もうこれでこの星に人類を降ろしていいね」っていうところで、地球の一部で地球土着の人類を創り始めました。

○その始まりは、アフリカであると言われております。《お猿さんのDNAをいじって人間にしてゆく》という取り組みが始まったんです。

○猿そのものがどんどん人間に近づいてゆくという絵がありますけれども、そういうふうにして人間に近づけてゆくっていう取り組みがあったんですけれども、その取り組みがほとんど人間の形に近づいてきた頃に、宇宙の他の星から地球に来た人達がいました。

○それが私達になります。私達は金星から地球へ来た宇宙人です。ここにいるみんながそうです。

○こういう話をすると、鶏が先か卵が先かっていうことになるんですけれども、宇宙から来た人類は、ある時、忽然とこの肉体界に現われました。

○しかし、もっとその前の話があります。今、金星人の人達が生きている世界というのは、地球界の意識レベルで言ったら神界の世界になります。

○なので、神界で天孫ニニギノミコト五井先生が私達に、「地球へこれから開拓に行くけれども、行きたい方いらっしゃいますか?」とおっしゃったときに、「はい、行きます」と手を挙げた人達が私達なんですね。

○金星から円盤に乗って地球へ来たんですけれども、いきなり地球の肉体界に来たわけではなかったんですね。地球の神界に降り立ったんです。

○そういうふうにして、金星人という形で生きていた人達が、地球人という形で在籍する星を転籍しました。

○神界の世界から波動の粗い世界へ惑星を開拓する話は、6月7日にもしたと思うんですけれども、惑星の開拓というのは、波動の一番粗い世界まで降りて行って、そこから精妙な波動に還元してゆくということが惑星の開発になります。これはどこの星でも同じです。

○地球でもそういう一番波動の粗い世界では、アメーバの世界から始まって、恐竜の時代など、人類ができるまでの準備段階が片方で進んでいて、その一方では私達が、何とか原人とかぐらいの時代に、金星から地球の神界へ来たんですね。

○で、地球の神界から肉体界へ行くためには、地球でもっと波動の粗い世界を創っていかなきゃいけなかったんですね。

○なので私達はそのとき、自分達の神体の波動を粗くして霊体波動にしました。

○そのときに霊界ができました。一口で霊界と言っても、今、私の中で「広うございます」って言ってるんですけど、とっても広いんです。

○上・中・下って言い方するんだったら、神界の上位の世界、中位の世界、下位の世界というふうにです。

○そういうふうにして始めに、霊界の上位の世界で生きられる体を創り、そこからさらに波動を粗くして中位の世界で生きられる体を創り、下位の世界で生きられる体を創った。

○そうやって、霊界の一番下まで来たときに、次は幽界の世界で生きられる体を創りました。幽界はそのときにできたんですね。

○私達は皆、自分達の波動を変えることで、住む天地を変えることが出来るのです。即ち、世界が変わるんです。

○ちょっと話が脱線しますけれども、今私達、この体で「私は肉体で生きている」と思って生きてるんですけど、瞑想なんかをすると、意識波動の周波数が変わるんですね。

○意識の波動を変えますと、私達は肉体に居ながら、幽体の存在にもなれば霊体の存在にもなれば、神体の存在にもなることができます。

○皆さん、統一の中で、なかにはすでに経験されてる方もいらっしゃるんじゃないかしらって思うんですけれども、波動を変えることがポイントです。

○そうやって、奥の上の方の世界からだんだん波動を粗くしていって、幽界まで来て、「さあ、もうこれ以上波動が粗くならないね」っていう肉体界に降りてきた。

○私達はその瞬間に、この世に忽然と現われたのです。

○何万年前なのか、何十万年前という時間かも知れないんですけれども、時間は定かじゃないです。

○けれど、最初にこの肉体界に降りた頃は、私達みんな、自分達が神の光の分身であることを覚えていました。

○肉体という不自由な体に入ってはいたんですけれど、私達は神の分身だという意識を持っていました。

○でもこの肉体界のこの体というのは、神霊の体とは違って波動のものすごく粗い体なんですね。

○神霊の体、神体には寿命はないんですけど、肉体には寿命があります。50年か100年か生きたら、皆死んでゆくわけです。

○で、死ぬ前に男の人と女の人が結ばれて子供ができます。

○その子供の世代の男女がまた結ばれて、3代目ができ4代目ができる、というふうにして、時代がどんどんどんどん進んでいく。

○表面の世界ではそういうふうに世代が変わってゆくってことが行われているのですが、それを魂とか霊的な観点から見ると、『一回死んであの世に帰って、また子孫のどこかに生まれ変わってきて』ということを、私達はやってました。

○何回もそれを繰り返しているうちに、金星から地球に来た私達は、「自分達が神聖の存在である」という事実を忘れてしまったんですね。

〇でも前回も言いましたけれども、「忘れたことが悪い」ということではないのです。忘れる必要があったんです。

〇トンネル掘りの例えの話がありますね。トンネル掘りの作業をするのに、暗い穴の中で、シャベルか何か道具を使って、こうやってトンネル掘って、そういう作業をやっていれば、泥にもまみれるし、汗と泥でもうひどいことになりますね。

〇着飾った綺麗な格好をしてトンネル掘りの作業はできません。みんな、汚い見た目の身なりになっちゃいます。

〇地球の一番波動の粗い世界から、神聖の世界に次元上昇させてゆくためには、私達はそういうふうに、自分達が神聖の存在であることをいったんは忘れて、泥まみれになって、汗まみれになって、臭い体になって、穴を掘り進める必要があったんです。

〇だから、「なんで私は神聖だったことを忘れちゃったんだろうな」とか思う必要はないんですね。

〇またこれは角度を変えて見ると、宇宙の生命の大元の側からすると、「地球と呼ばれる星で開拓が始まったね。よし、守護霊・守護神をつけてあげよう」ということで、守護霊・守護神様というのが個人個人につけられました。

〇守護霊というのは完全に一人に一人付きます。守護神というのは、複数の人を担当されてます。

〇守護神というのは、例えばこの世の人間関係で言えば、そうですね……、父方のひいおじいちゃんがいるとします。

○そしたら、そのひいおじいちゃんの息子や娘にとっては親、そのひいおじいちゃんの孫の世代から見たら、おじいちゃん。その孫の子供の世代から見たらひいおじいちゃんっていうふうに呼び方が変わります。

○けれども、それは同じ一人の人なんですね。

〇例えば、そのひ孫の世代から見て、ひ孫に兄弟があるとして、例えば長男・長女・次女って3人いるとしたら、長男から見たひいおじいちゃん、長女から見たひいおじいちゃん、次女から見たひいおじいちゃんっていう感じなのが、守護神様になります。

〇違う言い方をすれば、守護神様という存在は、私達の心の一番奥の方にある太陽(いのちの光の先祖)みたいなものなんですね。

○この『心の奥にある太陽』というのは、外面的には『守護神』として表われ、内面的には『自分自身の神体・直霊』という形になります。

○人間がトンネル掘りをするような『地球の開拓作業』を行なうにあたって、みんな心の泥にまみれ、心の汗にまみれ、自分の神聖を忘れてしまうということを、生命の大元は、はなから織り込み済みなので、『守護霊・守護神』という『救済の面の神霊』を魂の中に配置してくださったんですね。

○「魂の構造はどうなってますか?」と問われたら、多分ここにいらっしゃる皆さんは、「はい、何と何と何と何と何と何と何です」と答えられると思うんです。

○それは、一番上に直霊の心があり、神体の心と守護神の心があり、霊体の心と守護霊の心があり、ここまでで五つですね。その下に幽体の心があり、一番下に肉体の心、これで七つの心ですね。

○この七つの心が渾然一体となって一人の人間が出来上がっているわけです。

○宇宙神は、人類がいったんは自分達の生命の本質を忘れ、でもまた、生命の本質である神聖に帰れる(還元できる)ように、守護霊・守護神という救済面の神霊をつけてくださったんですね。

○『守護霊』って、『霊』って言葉がつくから「守護霊様は神じゃないんだろう」という人がたまにいらっしゃるんですけど、『守護霊』はれっきとした神です。神霊です。

○守護霊も守護神も、私達人間からみれば神になります。

○その守護霊様というのは、四六時中本当に一緒にいてくださる。

○今ここにいらっしゃる方、映ってらっしゃらない方もいらっしゃいますけど、皆さん、画面に映ってらっしゃいますね。

○ここに皆さんがいるということは、今ここに守護霊様も一緒にいらっしゃるということです。

○だから今Zoomの参加者の人数で見たら51人と出てますけど、51人が参加しているってことは、正守護霊を加えたら102人になるんですね。

○副守護霊と指導霊方を加えたら、300人か400人ぐらいの人たちが今ここにいるのです。

○人間が一人生きるというのは、それぐらいにすごい手間のかかっていることなんですね。

○「指導霊って何だ?」って言う人はいないと思いますけども、念のためにお話します。

○指導霊というのは、何かの得意分野であるとか、お仕事であるとか、日常の中でどうしても必要があってやらなければいけないこととかを、助けてくれる神霊になります。

○そういう指導霊がいて、副守護霊様は人によって人数が違うそうですけれども、2人、3人いらっしゃる方もいれ1ば、副守護霊1人、正守護霊一人というケースもあると思うんですけど、正守護霊は常に1人になります。

○私達は夜眠ると、正守護霊と一緒にあの世で瞑想の修行、統一の修行をしているんですね。

○そのときに、目を閉じて、瞑想している中で、守護霊が消えてゆく姿を映像として、脳裡に画いて見せてくださるんです。

○その一部が、さらに前後関係とかをわけのわからないふうにして、肉体の脳で覚えづらいように画き現わして消し浄めるという作業を、毎晩私達が寝るときにされています。

○この守護霊が夢を見させて、この消えてゆく姿を果たさせるという、このお仕事は「守護霊が為す偉大なる仕事の一つである」ということが、『神と人間』にも書いてあったと思います。

○「守護霊と一緒に生きているんだ」っていう、この意識を当たり前のものにするんです。

○それを微塵も疑っていない私達になるという意味で、半年か1年、もしかしたらもっと言ってるかも知れないですけど、「守護霊様との一体化を果たしましょう」というお話をしてきました。

○「そのためにはもう、年がら年中、四六時中、“守護霊様、ありがとうございます、守護霊様、ありがとうございます”というふうに思って過ごしましょう」という話をしてきました。

○そのときからもうだいぶ日時が経っているので、実際にもう、守護霊と一緒に生きてるの当たり前という意識になっていらっしゃる方が今、だいぶん出て来ていらっしゃいます。

○どうして「守護霊様、ありがとうございます」という言葉がいいのかっていうのは、ある意味で、これは果因説にも繋がることだと思うんですけど、「何かをしてもらったからありがとうございます」と思うのは本当の感謝ではない、という話をしました。

○本当の感謝というのは、何にも有り難みを感じないようなときにも感謝し続けているものなのです。

○「何もしてもらってないんだけどな」って肉体の頭で思える状態のときに感謝する。

○これができたら、どんな人でも幸せになれるんです。人間が今まで考えてきたことは、逆立ちして考えてたんですね。

○「いや、感謝って何かしてもらったときに、言う言葉でしょ」って、多くの地球の人が考えて生きてきたんですけれど、本当は何事があろうとなかろうと感謝するべきなのです。

○それを説明するのには、体の働きに対しての感謝が一番わかりやすいと思うんですけれども、「心臓さん、動いてください」って思わなくても、心臓さんは動いてくださいます。そして、血液を心臓の鼓動によって、体中に送り出してくださいます。

○「私の肺よ、呼吸をしろ」と命令しなくても、肺は呼吸してくれています。

○この呼吸が命の大元と人間の体を繋ぐ一番根本のことなんですね。

○だから本当は呼吸が一番大事で、もう呼吸を極めれば、最初の頃に言った波動を変えるとか、そういうことを苦労しないで、どんな人でもできるようになります。

○でも一足飛びに、例えば前にも話しましたけど、神社のお参りに行くのに、階段を千段登らなきゃいけないというときに、「ショートカットしていっぺんに行けないかしら」って思うのは、体を持って生きてれば、そう思っちゃうのは仕方ないんですけれども、それをやってしまうと、魂に力がつかないんですね。

○神我一体になるまでに、私達が千段の階段を登るんだとしたら、その一段一段に意味があるんです。

○この一段一段を着実に登って、一歩一歩確実に踏みしめて、2段飛び、3段跳びとか、ズルしようという考えを捨てて、一歩一歩確実に登ってゆくと、命の一番奥の自分と一体化して、意識の視野も広がって、すべてを自分の内側に見れる意識が自分の当たり前になり、それが標準の状態になってゆきます。

○人間が苦しんでるときってのは、大体主観的に物を見てる、人を見てる、自分を見てるんですね。

○「肉体こそが私なのよ」という意識で、自分を見、人を見っていう状態でいるときに、人間は苦しみを感じる仕組みになってるんですね。

○この世の発達心理学の世界で、【メタ認知】っていう意識状態があると言われています。

○それは、「客観的に物事を見れる」「考えてる自分を考えれる」「思ってる自分を思える」「思考してる自分を観察できる」といった意識状態です。

○このメタ認知という意識状態は、次元の奥行きを含め、すべてを俯瞰できる神聖の視座への入口であると私は思っております。

○主観の段階にある人が、いきなり神聖の視座には行けないんですね。

○このメタ認知という中間の段階を通らないといけない。それがさっきの千段の階段の例えの、途中の学びとしてあるんです。

○一歩一歩確実に進んでゆけば、メタ認知っていう段階を経て、次元を超えた世界を同時にキャッチできる神聖の視座に立てるのです。

○7月に「あわいの心」って言い方もしましたけれど、それも同じです。

○素粒子というのは現段階でわかっている最小単位ですけど、原子をさらに細かく見ると、電子や原子核で出来ている。

○原子核をさらに細かく見てゆくと、陽子とか中性子だとかで出来ている。

○陽子や中性子は、クォークやグルーオンでできている。

○そういうように、ミクロの世界にも細かい分類があるんですけれども、実はそういった素粒子は、粒子でもあり、波でもあるということが量子物理学の世界で言われています。

○人間も同じなんですね。

○人間というのはこうやってなんか固形物の肉体であるように、みんな思ってますけど、「実はスカスカの空間だらけなんだよ、この体は。」って、五井先生も言ってましたね。

○この体ってのはミクロの世界へと見てゆくと、原子と原子の間は隙間だらけの状態で出来てるんです。

○それは見ようによっては粒子であり、見ようによっては波であるっていうことなんですね。

○この波も粒子も、全部をそこにあらしめる力こそが、「あわい」の状態です。

○それは、空間って捉えていただいてもいいと思いますし、海の中の海水っていうふうに捉えていただいてもいいと思うんですけれども、すべてをそこに存在させ、生かしている大元の響きこそが、私達の源のあり方なんです。

○だから「あわい」とか、宇宙神の心とか言ったら、それは「すべてのすべて」だというのです。

○「自分の中に世界がある」ってのが神の心なんです。

○だから、「自分以外にあなたがいる」とか、「あの人は私とは違う」と思うのは、まだ神の心ではないんですね。

○私達が神我一体を目指して生きてゆくということは、自分と他人を区別しない心を養ってゆくということです。

○でも、そこへ至るには、やっぱり前段階があるんです。

○自分と他人を区別しないためには、自分をいじめない、自分を赦す、自分を愛する、自分を抱きしめる、自分の神聖を認めるって段階を通らないと、他人の神聖を認めることができないんですね、私達は。

○そこをショートカットして、いきなり他人の神聖を認めたいってのは虫のいい話なんです。

○なので、私の話はいつも内向きの話なんですね。

○本当は「世界人類が平和でありますように」と私達が発した想念の波動が、ビシッと宇宙神の中心に向かって、スッと繋がっていれば、今言ったようなことは、自然と簡単に通過してゆくものなんです。

○ところが「世界人類が平和でありますように」って思いながら、自分の個の想い、エゴの想いとかを混ぜると、ちょっとずれちゃうんですね。

○そうすると、通り過ぎてゆく途中段階における学びも、寄り道した状態になるから、時間がかかるっていうふうな、そういう状態になるんです。

○どんな人でも、神我一体になれるんです。

○例えば今日この瞬間、神我一体になる人もいらっしゃると思います。

○明日、なる人もいらっしゃると思います。

○1週間後に、神我一体になる人もいらっしゃると思います。

○10日後、2週間後、1ヶ月後になる方もいらっしゃるかもしれない。

○3ヶ月後、半年後、1年後、2年後って時間差はありますけれど、どんな人も自分の命の源に帰る道を思い出して、そこを歩むようになります。

○この勉強会に出てない方のお話でも、「最近、表面的なことに興味なくなっちゃって、自分の本心と本当に一つになって生きていかなきゃいけないんだなってことを、しみじみと感じるようになった」って方のお話も聞きましたけれども、そういった姿は、守護霊様が導いてる姿なんです。

○どんな人の背後でも、守護霊が神我一体の段階に帰そうと思って、一生懸命に働いていらっしゃいます。

○私達は守護霊様の声が聞こえなくたって、守護霊様の姿が見えなくたって、いつもいつも、いつもいつも、いつもいつも、「守護霊様、ありがとうございます」「守護霊様、ありがとうございます」「守護霊様、ありがとうございます」「守護霊様、ありがとうございます」とお祈りし続けて生きていると、私達の意識波動と守護霊様の持つ波動が合致して、だんだんと重なり合う部分が多くなっていって、そのうち一つになり、私達がここに生きてるということは、守護霊がここに生きているという状態であるという意識状態になります。

○これは頭で考えてもわかんないと思うんで、やってください。

○「守護霊様、ありがとうございます」と四六時中やってください。

○やれば本当に変わります。

○13時46分をまわりましたので、休憩に入ります。

○今、画面休憩の状態にします。午後2時まで休憩にいたします。

○2時をまわりましたら始めます。皆様のお姿も見えないようになってると思いますので、休憩に入ってください。

《10分間休憩》

○はい、それでは2時を回りましたので、再開します。

〇北海道から沖縄まで、また海外の方々、いろんな方々とやり取りをしてゆく中で、「変わりたい」、「本当に変わりたい」というお話を聞くことがあります

○「本当に神聖復活したいんです」と言われるのですが、【「○○したい」という想いを持つことが、実はそう出来ないでいる原因である】というお話をします。

○神聖復活したいということは、私は神聖復活してないと認めてるところから、その想いが出てくるんですね。

○私達の守護霊・守護神は、「そういうふうに思いなさい」とは話していないんです。私達にそういうことを教えてないんです。

○守護霊・守護神様がおっしゃるには、「私はあなたであり、あなたは私なんだよ」ということです。

○「私とあなたの間に隙間なんてないんだよ。間なんてないんだよ」っていうことをおっしゃいます。

○これは、果因説がでてきた経緯をちょっと振り返っていただけばわかることだと思います。

○1980年まで「消えてゆく姿で世界平和の祈り」一本槍でやってきたところに、「世界各国の祈り」が入り、「真理の書の朗読」が入り、「印を使わない地球世界感謝行」、「印を使わない光明思想徹底行」が始まり、94年には「我即神也の印」、96年に「人類即神也の印」、99年に「神人養成課題」2000年超えて2002年か3年か忘れましたけど「呼吸法の称名」が2000ゼロ年代の初めに出たと記憶してます。

○「呼吸法の我即神也の印」はすぐに終わっちゃいましたけれども、2006年だか7年だかに「呼吸法の人類即神也」が出て、それから2005年ぐらいから10年間、1年1年の「年ごとのご神事」があり、2017年7月2日に、満を持して究極の印と呼ばれる「神聖復活の印」が降ろされた。

○この流れを考えてゆくと、「我即神也」が出たときに、皆様も面くらった方が多かったんじゃないかしらと思うんですけど、それを発表された昌美先生ご自身もおっしゃっていましたけれども、「私が神だなんて……」と絶句するところから始まって、「我即神也、我即神也……」って、もう私達、どれぐらい唱えたか覚えてないぐらいに唱え続けてきましたけれども、この「我即神也」という響きの中には、「私は神になりたい」という想いは一切入ってないんですね。

○「私は神である」「私は神そのものである」と宣言してるんです。

○守護霊・守護神が「私はあなたであり、あなたは私である」とおっしゃるのは、「みんな神なんだよ」と言ってることとイコールなんですね。

○だから、「我即神也」と唱えても、この言葉だけで自分の神聖の世界に入ってゆけないって場合には、この「我即神也」という言葉を噛み砕いて、自分の心にフィットする、自分の心にピッタリな言葉を自分で編み出して、自分に言い聞かせ続けるのがいいと思います。

○例えば、「私は神聖の存在である」「私は神聖の存在である」とか、「神の光のひとしずくが私なんだ」とか、いろんな言い方、想い方があると思うんですけれど、「そうである」という響きの中に自分を溶け込ませることがポイントなんです。

○でもそれは、一回やったからって、簡単に成れるってもんじゃない。

○なぜかというと習慣の想い、何千年か何万年か知らない、神聖を忘れてからの輪廻転生をしてきた歴史がありますから、もう何回も何回も何回も何回も繰り返し繰り返し、本当に数知れないぐらいに、それを繰り返すことが必要なんですね。

○過去世からの輪廻転生を思うときに、忘れてはいけない観点は、何回もこの勉強会でお話してますけど、【人間というのは、どんな人も複合霊として存在している】ということです。

○今、自分だと思ってるこの意識が、1本の線で過去から連なってきてるわけじゃないんですね。

○今一人の人間がここにいるということは、「神と人間」には2系統か3系統の霊系統が入っているということが書かれてたと思うんですけど、2本の霊系統、ないしは、3本の霊系統が一つの魂の中にミックスされて、私達の今生の人格になって生まれてきているんですね。

○だから、私達の中には、これはもう絶対確実な話ですけど、過去世で悟りを開いたような、立派な霊系統が1本は入ってるんです、どんな人にも、どなたにでも入ってます。

○もう1本、その対極の過去世……、宿題だらけの過去世……、課題まみれの過去世の霊系統も入っている。

○さらにもう1本の霊系統が入っている人もいない人もいますけど、善し悪しが中間ぐらいの過去世、もしくは宇宙人の過去世が入っている場合もある。

○宇宙人の霊系統が3本目として入っている人は、子供時代からこの世に馴染めなかったと思います。

○今ここにいらっしゃる方の中にも、「そう言えば、なかなか友達と馴染めなかったね」って方もいらっしゃると思うんですけど、うちの人は、幼稚園時代に、「何でこんな猿山の猿の中に放り込まれなければいけないんだろう」というふうに思ったという、幼いときの記憶を話してくださいました。

○私はそういう大人びたことを考えられなかったんですけど、保育園を中退しました。

○何回連れて行っても、もう駄目だったんですって。共同生活ができなかったそうです、お友達と……。

○だからたぶん、最後の1年ぐらい通ってない状態で小学校に上がったような、漠然とした記憶が残っています。

○話を戻しますと、いろんな霊系統が入って、一人の人間に成っているということですから、私達が過去世の過去世の過去世から、真理を求めに求め続けてきたという今の私達の意識というのは、立派な過去世の霊系統が表面に現われて、「我即神也である」と思っているんですね。

○人生というのは……、これは、宗教とかスピリチュアルとかまったく関係のない人も含んで、すべての地球人に言えることなんですけれども、この何本かある霊系統を統合して調和した人格にするということです。

○この世の人生でやるべき『すべての人類に共通の天命』というのは、調和してない霊系統を、調和した霊系統と統合し調和させるということです。

○自分の人間性、人格の中で、いろんな自己の性質を調和させてゆくということを、どんな人も守護霊・守護神がさせてくださってます。

○皆さんも漠然と、この世の中で関わってきた人達を脳裏で思い出していただくと、「あの人、若いとき、とんがってたのに、70歳超えたらずいぶん丸くなったね」とかいう人を見かけると思います。

○これは霊系統を守護霊が統合させるために、一生懸命に睡眠中にいろんな夢を見せたり、ちょっと怪我させてみたり、ちょっと病気させてみたり、ちょっと人間関係で悩ませてみたり、いろんな消えてゆく姿を経験させて、人格を統合してくださった姿なんです。

○完成形じゃないんですけれども、若いときにとんがってた人が、年取って丸くなって見えているというのは、人格が統合してきている姿であるということなんですね。

○そういう真理の世界に私達が完全に入り込んで生きる、神聖の世界に入り込んで生きるためには、「そうありたい」でとどまっていては、いつまで経っても成れないんです。

○「私は神聖なんだ」と今の意識が思い続けて、それを当り前にする取り組みをし続けることがポイントになります。

○だから最近の何ヶ月か、半年ぐらいの勉強会で、「真理の言葉・神聖の言葉・光の言葉を唱え続けましょう」という話をしておりますけれども、そういう神々の世界、神界の響きを言葉に表わした響きを、声帯を震わして唱え続けるんです。

○思うだけでもいいんですけれども、ちょっと弱い。

○そうやって唱え続けていると、私達を構成する精神の波動と肉体の波動が、だんだん神界の波動にチューニングされてゆくんですね。

○人間が「自分は神聖復活してない」とか、「いや、私はまだ神だなんて思えない」というのは、そういう過去世からの習慣の想いで、そう思い込んでいるだけなんです。

○例えば、真っ黒なサングラスをかけて世界を見れば、目に見える世界が黒く見えるような、そういう感じですよね。

○よく「自分のフィルターでねじ曲げて見ている」とかいう言い方がありますけれども、思い込みなんです。

○思い込み、こだわり、決めつけ、執着、一言でまとめれば、把われの想い……、これを手放すということが消えてゆく姿の実践なんですね。

○手放せればいいんです。

○手放すためには、「そういうのは本当の自分じゃなかったんだな」とお腹の底から、心の底から納得する必要があるんですね。

○納得しないと、いつまでもエゴさんを自分だと思ってしまう。

○「神聖復活してないんだ」という想いが自分の想いだと勘違いした精神状態のまんま、そこから抜け出せないということになります。

○瞑想とか統一とかいうことをやってゆくと、人間の自分の想念の状態というのが、頭の中、脳裏で、閉じた目の裏側で、いろんな想いが出てきます。

○これはある一つの見方をすれば、守護霊が消えてゆく姿として、消そうとして表わしている状態ですね。

○「自分が思ってるんだ」という人にとっては自分が思っている姿です。

○だけど、もっと客観的にその状態を見れば、守護霊が「自分が思っている」と本人に思わせておいて、必要のない想いを出させて消している状態だということがわかります。

○これは瞑想・統一をやり続けてゆく中で、いろんな人が今、掴みつつあること、もしくはもうすでに掴んでることです。

○もうはっきりとそれをわかって、「また何か想っているね(思いがよぎってるね)」と、自分の脳裏をよぎる想念を、さも空を見上げて、「雲がやってきたね」「自分の頭の上にあるね」「雲が去っていったね」と見ているような状態ですね。

○ただ見てれば、もう雲は次から次へと流れてきて、去ってゆきます。雲が流れない時間もありますけれども、【掴まなければいい】ということがコツなんですね。

○神聖復活するためには、「肉体が自分なんだ」という想いを掴まないで、「本当の自分というのは光の体なんだ」ということを自分の当たり前の想いにするように育てることがポイントなんです。

○自分が変わるしかないんです。

○守護霊は導いてくださってるんですけど、最終最後のところの決断・実行というのは、本人がやるしかないんです。

○だからさっき言った『複合霊としての課題だらけの過去世』と『過去世ですでに悟りを開いているような立派な過去世』を自分の中で統合してゆく。

○よくこの世の世界で言われる話で、「長所を伸ばせば短所が消える」とか、「良いとこを伸ばせば欠点が薄まる」とかいう言い方をされますけれども、同じ種類の話です。

○霊系統を統合してゆくと、過去世で悟った霊系統の中に、そうじゃなかった霊系統が溶け込んで一つになるんです。

○そうなったときに、こだわりとか決めつけとか思い込みとか執着とかを掴まない自分に変わっているという状態になります。

○それは、誰でもがそうなれるんです。そうならない人はいないんです。

○時間差はありますけれども、「私は神なんだ、神の分霊」と思って生きてる人は、いつかは必ず体験する話です。

○大切なことは、「私達はこの世に生きてる間に、みんなが神我一体になれるのだ」ということです。

チャクラの位置 ○神我一体になるために、毎日の1秒1秒、一瞬一瞬の時間があるのです。

○ちょっと待ってくださいね。画面共有をします。これは人間の体の中のチャクラの絵です。

○一番下を第1チャクラといいます。そこから上がっていって、第2チャクラ、第3チャクラ、第4チャクラ、第5チャクラ、第6チャクラ、一番上が第7チャクラというふうになっています。

○第2チャクラは、臍下丹田と位置がかぶります。

○ちょっと今回、丹田の絵は用意できなかったんですけど、丹田って三つあるんだそうですね。

○私は、上のほうの丹田のことは、今まであんまり意識してこなかったんですけど、いつも言うお臍の下の丹田と胸の心臓のところの丹田、眉間の上の第6チャクラのところにある丹田で、三つあるということです。

○これはチャクラという器官や臓器が体の中にあるわけではないんですね。これは霊的なものです。

○ただ霊的と言っても、霊の世界とこの世の物質の世界を、生命の光をこの世にうまく表わすための中継センターになります。

○これは、どこか一つだけを開発すればいいということではありません。

○私達が神聖復活してゆくプロセスで、すべての中継センターが連動して、肉体全体、もしくは心全体が、神聖の波動圏に入ってゆくように、守護霊・守護神がうまく調整してくださっています。

○特にポイントとして覚えておいていただきたいのは、臍下丹田の位置のチャクラ、それから、胸のチャクラ、ハートのチャクラという言い方をする場合もありますけれども、それから眉間のチャクラですね。

○瞑想とか統一をするときは、この眉間のチャクラが中心になって、他のチャクラに派生して活性化していきます。

○けれど、ここだけが大事なわけじゃありません。

○瞑想するときに、呼吸をユックリにすることが大切です。(ホントは、日常生活すべてを瞑想状態の呼吸にすることが大事なのですが)

○ユックリとした呼吸を本当に続けると、意識の中心が臍下丹田にストーンと収まります。

○丹田に意識を降ろすって言葉を聞いた方もいらっしゃるかも知れませんけれども、丹田に意識が降りると霊なる世界、心霊の世界、神界の世界と自分の表面の意識、もしくは体がより深く密に交流を始めます。

○丹田というのは、よく「あの世とこの世のポータルだ」と私は言うんですけれども、この世とあの世の出入口なんですね。

○ここに意識が入ると、自然とそういうふうになります。

○また、肉体の新陳代謝を活性化するという意味で見れば、この一番下の股間のチャクラ、ここを活性化することで、肉体に活力とか、生命力というものが旺盛に表われるようになってゆきます。

○お腹のチャクラ、これは人間の意識とか想い、感情とか、というもののチャクラです。ここはちょうど、『神聖なる肉体への感謝の日』にやっている『太陽神経叢』の位置にあります。

人体の骨格図 ○胸のチャクラというのは、心との繋がりです。

○もっと上の方になってくると、高次元の意識関連になってきます。

○何度も言いますけど、どこか一つだけ活性化すればということじゃなくて、全体をまんべんなく活性化することが大事です。

○そのためには、呼吸をユックリして、意識の中心を丹田に下ろして、胸が温かくなるような慈しみの心、抱きしめる抱擁する心、愛の心を働かせて、この上の方のチャクラで神聖の俯瞰の視座のところに自分の意識を置くと、心も体もすべてうまく働くようになります。

○これは人間の骨の状態ですけれども、丹田というのは、ちょうどこの辺になります。仙骨ですね。仙骨の辺り、お臍の下ですね。

○太陽神経叢がこの辺、第1チャクラはこの一番下のところ。普通、人間が生きていると、想念というのはお腹のお臍より上から頭の辺りまでの間で、フワフワ、フワフワと漂ってるんです。

○それをユッタリとした呼吸を継続することで、意識の中心がストンと臍下丹田に収まります。

○その収まった状態をこの骨の絵でいうと、この仙骨の上に小人の自分が鎮座している状態です。

○自分が小人になったと想像してください。

○その「小人の自分が肉体を運転する操縦席がある」と思ってください。それが臍下丹田です。

○この「仙骨の上に蓮華坐がある」でも「自分の本当の眼は下腹にある」でも何でもいいんですけれど、ここから世界を、お腹から世界を見てるというような感じ、これは瞑想とか統一を深めてゆくことで、丹田に意識を降ろすっていう実感が皆さん、出来てくると思いますし、もうすでに経験されていらっしゃる方もあると思います。

○本当は呼吸が一番大事なんです。

○それも『呼吸法』と名のつく『一時的にしかやらない呼吸』ではなく、一日中の普通に生活してるときのふだんの呼吸が一番大事なんです。

○時々この勉強会で申し上げますけれど、「私は世界平和の祈りの統一を1時間やってます」とか、「私は神聖復活の印を1日に100回組んでます」という方がいらっしゃるんですけど、「さぞ心も立派なんだろうな」と思ったらさにあらず、という方が結構いらっしゃるんです。

○それで、「どうしてなんだろう」「どうしてそんなことになっちゃうんだろう」「印を組めばよくなるんじゃないのか」「世界平和の祈りをすれば掬われるんじゃないのか」と、私、最初の頃、悩んだ時期があるんです。

○でも、だんだんと自分の内側と繋がってくるにつれて、いのちの奥から教えていただきました。

「仮にその人が神聖復活の印を100回組んだとしたら、一回の印を1分で組んだとして、100分でしょ。

100分ということは、1時間40分でしょ。

でも、その1時間40分の間は光を放つ意識状態でいたとしても、人間24時間のうち8時間寝るとして、そうしたら16時間起きているでしょう。

その16時間のうちの1時間40分を一生懸命に、神聖の働きをしたところで、残りの14時間10分の時間を、業想念垂れ流しの状態で生きたらどうなると思う?

と言われました。

○それで私は、私達は何をすべきで、何がズレたことなのかがわかりました。

○もちろん個人差があるから一概にどうなるという言い方はできませんけれど、祈ったり印を組んだりしている時間以外を無意識状態で生きたら、みんなプラスマイナス0前後に戻るんです。

○祈ったり印を組んだりしている時間に、光の貯金をいっぱいしたとしても、それ以外の14時間以上の時間でその光の貯金を放出してしまうという状態なんですね。

○私、2010年の話を時々しますけど、不平不満不足の塊だった時代に、本当に人間も嫌いだったんですけど、「すべての人にありがとうございますと言え」「起きている間中の呼吸をユッタリとしたものにしろ」と、二つのことを言われたんですけど、それまでは、そういうことを意識してやるということがなかったんです。

○けれど、2010年のそのとき以降、そういう練習をしてゆくうちに、「ありがとうございます」の話はいつもよくするんですけど、呼吸をユックリの方の話はあまりしたことがないと思うんです。

○それで呼吸の話をしますけど、それから何年経ったか覚えてないんですけど、何年後かにあるとき、ふと自分で気抜いている時間だったと思うんですけど、気が付いたんです。

○「あれ?こんなに気の抜けた時間に、私はユッタリとした呼吸をしてるね」って思ったときがありました。

○理屈っぽいんで、「なんでなんだろうな?」って思いました。そしたら、「すべては完璧、欠けたるものなし、大成就」とか、「我即神也、我即神也」とか、「世界人類が平和でありますように」とか、「無限なる愛、無限なる光」とか、光の言葉・真理の言葉・神聖の言葉を唱え続けているときに、私は、呼吸がユックリな状態でそれらの言葉を唱えてたんですね。

○「どうして私はそんなふうになったんだろう?」って、さらに追求しましたところ、

あなたの奥の心が「そういう光の言葉・真理の言葉・神聖の言葉を唱えるときには、呼吸をユックリするんだ」っていう意識の初期設定をかけたからだよ。

と教わりました。

○例えば、私達、深呼吸するときみたいに、こうやってこういう動作をしたら、なんか自然と深呼吸していますよね。

○神聖復活の印を組むときに、一回の動作の中で、浅い呼吸でやってる人もいないと思います。

○これは、動作と呼吸が一体になってるからです。

○「一つの動作イコール一つの呼吸」という約束事の元で印を組んでいるからです。

○そうすると、一回の動作で4秒か5秒ぐらいの長さの呼吸を印を組んでるんです。

○それと同じように、自分は心の中で声に出さないで「すべては完璧欠けたるものなし、大成就」って思うとき、もしくは、「世界人類が平和でありますように」と思うときには、呼吸をユックリするもんなんだと、自分で決めつけるんです。

○それにも練習が必要ですけれど、その練習の期間を通り過ぎると、いつの間にか、光の言葉・真理の言葉・神聖の言葉を心の中で唱えるときには、呼吸がユックリと行なわれている自分に変わってきます。

○そうやってやると、「呼吸もちゃんとやらなきゃいけない」「光の言葉も思わなきゃいけない」って両方を追っかけなくてもよくなるんですね。

○それをやりますと、『神聖の言葉をいつも思う練習をすることで、ユックリとした呼吸がついてくる』という状態になりますんで、どうぞお試しください。

○私の奥の人たちは、「もっと伝えたいことがある」ということらしいんですけど、時間が来ましたので、本日はこれで終わりにしたいと思います。

○神聖復活の印を組んで終わります。「人類の神聖復活、大成就」で行ないます。

《神聖復活の印を一回》

○はい、ありがとうございます。

○これで終わりにしたいと思いますが、まだ暑い日が続きますね。

○今日はちょっと涼しいのかしら、東京も多分30度ぐらい、福岡も30度だって言ってたんで、多分日本全国、そんなに変わらないんじゃないかしらと、思っておりますけれども、暑い中で、汗をかきますね。

○私達、汗かくことをあまり肯定的に捉えられないんじゃないかしら。

○私は捉えられなかったんですね。

○「汗かいたら嫌だな」っていうふうに思ってたんですけど、この8月の途中に、第一直感、ひらめきで教えてくださいました。

汗をかくのは、悪いことじゃないんだよ。

汗をかくことで体の代謝がよくなるだけじゃなくって、心の代謝も良くなるんだよ

と教わりました。

○そう言われてみると、例えば、スポーツなんかした後に汗をかいて、それが結構爽やかな汗だったりした記憶があるなと思い出しました。

○だから、物事って見方、見ようによって、良くも見え悪くも見えるってことなんだと思います。

○こういう話を、量子物理学の世界と絡めてお話してる方もいらっしゃいますけれども、本当に人間の意識で世界は変わります。

○自分が世界を見てるその意識が、どの目線で見ているのか。幽界から見てるのか、肉体界から見てるのか、霊界から見てるのか、神界から見てるのか。(それを観察してみてください)

○私、最近テレビを見ていて、トランプさんとかプーチンさんとか、中国の習近平さんとか北朝鮮の大将なんかが出てるのを見ていると、「こんなこともあったね」と、何年も前の録画を見てるような気持ちになります。

○今起こっている出来事っていうふうには見えないんですね。

○例えば今日の朝、午前中のニュースで「アメリカの国防省が戦争省に名前が変わりました」いうニュースをやってましたけど「ずいぶん昔のことだね」っていうふうに思って見ていました。

○この世の出来事は全部消えてゆきます。どんなことが現われても消えてゆきます。

○それから、最近言ってないかもしれないですけど、勉強会で何回も言ってると思うんですけど「本当の今」というのは「自分の意識」なんです。

○自分の意識が何を思ってるかが本当の今なんです。

○その「本当の今」に入って生きれば、過去も生きるし、未来も生きるっていう、そういう話ですので、「今を真剣に生きるのだ」ということを、本当にそう生きられる私達でありたいなと思います。

○はい、これで終わりにします。

○それでは皆様のマイクをオンにします。ありがとうございます。

《Bye-byeタイム》

○これで本日の勉強会は終わりにいたします。

 

終わり