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[勉強会メール: 14] 7月5日(土)午後の勉強会 動画のURLと書き起こし

[勉強会メール: 14] 7月5日(土)午後の勉強会 動画のURLと書き起こし

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勉強会にご参加の皆様へ

2025年7月5日(土)午後の勉強会動画のURLと書き起こし
https://divine-spark.peace51.net/study-session-saturday-july-5-2025-1300-1440/

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250705_日本語版_勉強会.pdf
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過去の勉強会は、次のページからご覧いただけます。
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また、次回の勉強会は、2025年8月2日(土)午後1時を予定しています。(場合によっては、7月19日(土))
その間に何かトピックがありましたら、メールでお知らせします。

無限なる感謝
080-4118-6509
斉藤雅晴

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 『神聖で繋がり合う人々』
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【ブログ】

『星々と交流する時代を切り開くために』
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250705-午後1時_勉強会 

○入室の状態が落ち着いたら始めたいと思います。はい、始めましょう。7月5日土曜日、7月大行事前日の勉強会を始めます。初めの画面のタイトルでですね、『間(あわい)としての生き方』と書きました。

○これは、白光誌の4月10日号の里香先生のお話ですね。見えるかしら『消えてー生まれる世界のあわい』というタイトルの文章が出ています。

○4月の時点でこの文章を読んだときに、私はピンと来ていなかったんですけど、昨日、間(あわい)という言葉が気になって、ちょっと認識を深めてみましたら、かなり素晴らしいお話でしたので、皆様に共有したいなということで、今日のタイトルは『間(あわい)としての生き方』としました。

○それで、まず一番初めに、神聖復活の印を一回組みたいんですけれども、その前に、呼吸法を七回行なって、呼吸を整えてから始めます。

○腕を上げてゆくときに、吸いながら「我即神也」と心の中で唱え、上でグーの形で止めたときに「成就」で止めて、腕を降ろすときに「人類即神也」とやってまた上げて、という繰り返しを七回やってから、神聖復活の印を一回組みます。

《呼吸法を七回》

《神聖復活の印を一回》

○ありがとうございます。途中で入られた方がいらっしゃるかもしれないので、もう一回お伝えします。今日のタイトルは『間(あわい)としての生き方』です。

○「間」という漢字を書いて、「あわい」と読むんですけれども、始まりの画面をもう一度出します。これですね。『間(あわい)としての生き方』。

○これは、白光誌4月10日号の里香先生のお話で、『消えてー生まれる世界のあわい』というタイトルの文章です。この文章に刺激を受けて、今日は『間(あわい)としての生き方』についてお話しします。

○まずは「あわい」というものが何なのかということですけれども、「“間”って書いてあるから、間(あいだ)と同じ意味なのかしら」って私も最初は思ったんですけれども、よくよく調べてゆくとどうも、「間(あいだ)」という意味ではないということがわかりました。

○何なんだろうなって思って、奥へ観ていった時に、私達が便利なのは、こういうときに、守護霊・守護神様が答えを教えてくださるんですね。「こうだよ」「こういうことだよ」って、必要な内容であれば教えてくださるんです。

○だから、誰か知っている人に「教えて」って頼まなくても、自分のいのちの光と交流してゆくと、必要な事柄であれば、いのちの光が教えてくださるんです。

○それで、この間(あわい)って何なのかっていうと、一番究極の結論を先に申し上げます。『すべてのすべて』『宇宙空間にありてあるもの』、すべてを存在させる元のひびきを間(あわい)と言います。(間(あわい)とは、日本の古語です)

○この世の肉体の眼球、肉眼といいますが、肉体の眼で見ますと、例えば私が居て、あなたが居てっていうふうに、別々な体を持つ人間達が存在しているように見えます。

○例えばここにパソコンのマウスがあって、私の手があるとか、コーヒーカップがあって自分がここにいるとか、別々に存在しているように見える。

○例えば、右手と左手があります。これは別々な手のように見えてます。例えば指で見ても、例えばここに中指があって、こっち側に薬指がある。中指と薬指が別々にあるように見えてますけど、もうちょっと見る範囲を広げてみると、この手の内側では骨があって、この手のひらの中で繋がっているんですね。この中指と薬指を繋ぐものを、間(あわい)といいます。

○この隙間、空間のことじゃないんですね。この隙間の空間というのは、これは間(あいだ)です。中指と薬指の間(あいだ)。

○これは、いろんなことに通じています。今言った、物と物を繋ぐ響き、人と人を繋ぐ響き、時間と時間を繋ぐ響き。

○例えば、過去と未来の間に、今が、今この瞬間があります。これは時間における間(あわい)なんです。

○「今を真剣に生きるのだ」って皆さん、毎日唱えてらっしゃると思うんですけれども、今を真剣に生きると、未来も過去も、生き生きと生きてくるんです。

○「未来が生きるってのはわかるけど、過去が生きるってどういうことなんだろう?」って思うかも知れませんが、把われがなくなるということですね。

○把われがなくなると、後悔とか、挫折とかって気持ちが、過去に対するそうした気持ちが消えるんです。

○「すべてはこれで良かったんだな」「自分は必要な体験をしてきたんだな」っていうのが、今を真剣に生き続けているうちに、誰もが体感することです。

○感じ方は、人それぞれにあると思うんですけれども、「今を真剣に生きれば、未来が輝くのはもちろんのこと、すべての過去が今の自分を生かしてくれる栄養分になっていたんだな」っていうことが、わかる意識になります。

○そうすると、過去は思い出したくないもの、恥ずかしいものじゃなくなるんですね。

○どんな失敗や挫折を経験したとしても、過去にどんなに恥ずかしい思いをしたとしても、それは今の自分を作り上げるのに必要な体験だったという受け止め方になるんです。

○これは、過去と未来だけじゃないですね。人と人を繋ぐ間(あわい)にも同じことがいえます。肉体と心を繋ぐ間(あわい)でも同じですね。答えをぶっちゃけて言いますと、守護霊・守護神様のことなんです。守護の神霊こそが、すべてを繋ぐ間(あわい)なんです。

○里香先生は、白光誌4月10日号のご法話の中で、「消えてゆく姿と神聖の間(あわい)」って表現をされていましたけど、例えば「消えてゆく姿で世界平和の祈り」という私達のやり方、生き方がありますね。

○この「消えてゆく姿」と「世界平和の祈り」を結んで、繋げてくださるのが守護霊・守護神なんです。ですから、世界平和の祈りの一番最後に「守護霊様、ありがとうございます。守護神様、ありがとうございます」ってあるのは、本当に意味の深いことなんです。

○守護霊・守護神を抜きにして『消えてゆく姿』は成り立たないんです。

○私達が「これは消えてゆく姿だな。守護霊様、気づかせてくださって、ありがとうございます。世界人類が平和でありますように」ってお祈りするときに、守護霊・守護神様のお働きとして、消えてゆく姿と世界平和の祈りが結ばさって、世界平和の祈りの大光明の中で、私達の業想念が「消えてゆく姿」として浄められて、その結果として、私達肉体人間は、消えてゆく姿に引っかからなくなる、気にならなくなる、「嫌だな」とも「恥ずかしいな」とも思わなくなってゆくんです。

○そうやって、やってゆくうちに、「すべては必要な経験だったんだな」って思えるようになってゆきます。

○そうさせてくださっているのが、守護霊・守護神様なんですね。(※だから守護の神霊が私達にとっての間(あわい)であるといえるわけです)

○里香先生のお話の2ページ目、16ページの中見出しで、『消えてゆく姿の中にある真の創造』って書いてあるんですけど、これは、『消えてゆく姿で世界平和の祈りの実践を通して行われている真の創造』ということだなと、私は思いました。

○また、そこの箇所のちょっと先に、「消えてゆく姿が蓄積されている幽界と、神界においての原型は、間(あわい)の中で、私達人間も神々も、まだ見ぬ世界を創造しているのです」っていうふうに書いてるんですけど、「まだ見ぬ世界を創造している」ってなんだろうなって思ったときに、また翻訳文が私の中に降りて来るんですけど、「まだ見えない世界の創造をしている」というふうに解釈すると、私にはその部分がよく理解できました。

○ここまでで、「間(あわい)ってなんなのか」っていうことの説明を先に済ませておりますので、ここでは、もうちょっと「間(あわい)」に対する認識を深めるのに役立つと思いますので、今朝早い時間に書き上げたブログの文章を読みたいと思います。

○画面に表わしますので、読める方は画面で読んでいただいてもかまいません。『俯瞰の視座へ至る鍵』というタイトルです。1800文字ぐらいなんで数分かかると思うんですけど、読んでいきます。

『俯瞰の視座へ至る鍵』

2025年7月5日(土)

今日は、与えられたいのちを活かして、瞬間瞬間の今を集中して生きてゆくと、人がどのように変貌してゆくのか、について話そうね。

「今を真剣に生きるということは、未来でもなく過去でもない、"今ここにある意識"にエネルギーを注ぎ込んで生きることである」って真理が意味する言霊については理解できるでしょ。

言霊ってのは、言わずもがなだけど、言葉になって現われる以前のひびき、エネルギーのことね。

そうやって生きてゆくと、分離し対立して存在してるかのように見えている“すべての有り様”を包み込んで、自らの意識がありてあるものすべてを抱擁する意識へ変貌してゆくんだ。

それはね、きみ自身の意識が拡大して広がるからだよ。

さあ、じゃあ、意識が拡大するとどうなるか?

それを説明する前に、人間が本来は何者であるかを確認しておこう。

人間ってのは本当は、いのちの光そのものだね。

そして、その意識が進化してゆけばゆくほど、意識の範囲が広がっていって、所属する惑星や銀河系、親銀河全体の大調和した活動にさえも関与してゆくようになる存在なんだよ。

そうだね……、たとえば物理世界にあるきみのその体を、いのちの光だと思ってイメージしてごらん。

きみが自分だと思っていた体が大きくなって、直径2メートル台の体になる。

もっと広がって5メートル台の体になる。

10メートル、50メートル、100メートル、500メートル、1キロメートル、10キロメートル、1000キロメートル、1万キロメートルっていうふうに、自分の体が広がってゆくことを、順を追って想像してごらん。

本来の人間ってのは、物理的な体じゃあなくって、いのちの光なわけだから、たとえ体が大きくなっていっても、他人とぶつかり合ったり、建物が邪魔して先へ行けなかったり、なんてこともない。

何処までも広がってゆくことが出来る。

それこそが、いのちの光が持つ最大の性質なんだ。

いいかい、きみの心が大きくなればなるほど、すべてを包含してくんだよ。

すべてを内なる存在として認識できるようになってゆく。

すべてがきみの内側に存在するものであることが、ハッキリと自覚できるようになってくんだ。

たとえば、地球大に拡大した意識……、それこそが自分の意識そのものであると想像してごらん。

そうなったら、地球世界に生じているすべての出来事も現象も、きみの心の中の世界に起こっていることでしょ。

神界に数多(あまた)存在している神霊達ってのは、そのような神眼で世界を俯瞰的に見つめてる意識の持ち主ばかりなんだよ。

他の星ですでに霊化して働いているぼく達のような宇宙存在もまったく同じだよ。

そんなに遠くない将来、きみもすぐに、そうした“いのちの光としての眼”を持って、自他を見つめる存在に変貌してくんだから、他人事だと思って聞いてちゃいけないよ。

そうした俯瞰の神眼を自らの眼にしてゆくプロセスで、誰もが気付くことがある。

それは、別々に分かれて存在するかのように見える物と物、人と人、時間と時間、内と外、組織と組織、心と心、言葉と言葉、愛と憎しみ、加害者と被害者、女性と男性など、あらゆる二元性の間には、それらを繋ぐ間(あわい)があって、そこに意識を致せるかどうかこそが、意識進化の鍵を握っているということだよ。

人間ひとりひとりにとってのその間を司っているのは、その人の守護の神霊だ。

ということは、どれだけ自分が自分だと思い込んできた想いを守護の神霊に預けて、どれだけ意識を守護の神霊と一体化させてゆけるかこそが、意識進化の進捗を示すバロメーターであるということだよ。

もっと意識が拡大してゆくと、二元性の間にあるのは、宇宙を創造したいのちの大元の意識だって気付けるようになってゆく。

そうなってくと、二元性の中間に存在するという間(あわい)ってのは、すべてをあらしめる源の力、即ち宇宙意識そのものだったんだって、気が付けるようになってゆくだろう。

いきなりそこへ行くことは難しいかもしれないけど、毎日の日常生活の中で、自身と守護の神霊との一体化を果たすために、守護の神霊への感謝の祈りを絶え間なく行なっている人達は、そんなに遠くない将来、今言った全体を包含する意識を自らのものにすることが出来るようになる。

必ずね。

なぜなら、どんな人間も宇宙生命を包含した宇宙人類だからだよ。

難しい理屈や知識なんか得ようとしなくていいから、「守護霊さん、ありがとうございます」と年がら年中思い続けて過ごしてごらん。

そうすれば、ぼく達が説明した事柄の実態を、魂全体、いのちそのもので体感できる日が来るからね。

○はい。ここまでです。今1時35分ですね。続きは休憩の後に話したいと思います。

○また始まりのときと同じように、七回、呼吸法をやってから、印を一回組みます。印を組んだあとに、休憩の時間にいたします。お祈りの言葉は、「人類の神聖復活、大成就」です。始めに呼吸法を行ないます。

《呼吸法を七回》

《神聖復活の印を一回》

○ありがとうございます。それでは休憩にいたします。これで皆様のお姿が見えなくなっていると思いますので、1時51分まで休憩にしたいと思います。もうお姿が見えなくなっておりますので、10分間、ご自由にお過ごしください。51分を過ぎたら始めます。

《10分間休憩》

〇はい。それでは51分を回りましたので、再開をしたいと思います。

○先ほどの休憩中に、古賀さんに「” 間(あわい)”ってわかりましたか?」って質問しましたら、「何となく」「ふんわりと」ってお答えでしたんで、「じゃあ、こうならわかります?」って話したのは、「私達を海の中の生物だと思ってください。海の中のイルカでも鯨でもお魚さんでも何でもいいんですけど、自分達が海の中で生きている生物だって想像してください。そうすると、その魚と哺乳類、魚介類同士、こういう存在するすべてを繋ぐモノが海の水、海水で、それが間(あわい)です」と話しましたら、「よくわかった」とおっしゃっていました。

〇宇宙空間で例えますと、この宇宙空間にはたくさんの星があります。それは惑星もあれば、自ら光る恒星もあれば、いろんな星があるんですけど、星と星の間には隙間があります。この星と星の空間を結ぶもの、繋げるものが宇宙空間(宇宙神の意識)で、それが間(あわい)です。

〇ただ、こうやって海とか宇宙空間の例えにすると、どうしても物質的なものっていう捉え方に偏るかなという気もするんで、私達、地球人類にとって、一番わかりやすい、一番身近な「間(あわい)」の顕われっていうのは、守護霊様・守護神様のことなんだなって思ったらいいと思います。

○私達自身とすべてを繋いでくださる存在、それが、守護霊・守護神という名の間(あわい)だからです。

〇そうやって理解を深めていって、もっと大きな意識になってゆくと、「間(あわい)とは宇宙そのものである」っていう発想に近づいてゆきます。

○でも、一番身近なところでまず「“間(あわい) ”ってなんなんだろうな」って思ったときに、「私達にとっては、守護霊・守護神様のことなんだな」「じゃあ、守護霊・守護神様と一つになって生きたら、私達もすべてを繋ぐ間(あわい)になれるんだな」っていうふうな想い方をされたらいいのではないかしら、と思っております。

〇さて、いよいよ七月大行事が明日午前11時に始まりますね。

○もう神々の世界では、「この七月大行事が大成功で大成就する」ということは、すでに決定事項ではありますが、その大成就の具合をより大きくしてゆくのは、この肉体界で不自由な体を持って生きる私達です。私達がやっぱり主役なんです。

〇神々様も宇宙人の人達も、陰で支えてくださり、助けてくださり、サポートしてくださっている存在でしかないんですね。地球のことはやはり、私達が主体となって働かなければいけないんです。

○だけれども、守護霊・守護神を抜きにして、「肉体の自分達が頑張ろうというのは、それはまた違うんですね。

○もう皆さんは、「そんなのわかってるよ」って話だと思いますけれども、守護霊・守護神様と一つになって働く、ということが一番大切なことです。

〇私はこの勉強会で、人間の魂の構造の話を時々しています。『神と人間』の中に図解入りで書かれていますけれども、一番上に直霊の心、なおひの心があって、その下に外面的な内部神聖の働きとして、守護神の心、守護霊の心があり、内面的な働きとして、神体の心、霊体の心があります。

○ここまでで五つの心です。この霊体と守護霊の心の下で一つに結び付いた形で、幽体の心があります。

○これがこの世の中の、楽しいことも楽しくないことも、ほとんどの運命の原因がこの幽体の世界にあります。

○そして、一番下に肉体の心、いわゆる私達が自分だと思ってる想いが一番下にあります。

○この肉体の意識をパーセントで表現すると、もう本当に5%もない。1%か2%か、ほんのちょっぴりな部分が肉体の心なんですね。その他の98%か99%というのは、見えない世界にあるんです。

○先ほどの里香先生のお話の中で、「消えてゆく姿が蓄積されている幽界と、神界においての原型、この二つが間(あわい)の中で、私達人間と神々が、見えない世界で共同創造している」って書かれている話をしましたけれども、この世の自分だけ、肉体の自分だけが頑張って生きてるわけじゃないっていうことは、もう皆さんも重々承知の話だと思います。

○守護霊様がいて守護神様がいて、その大元のいのちの響きがあって、今ここに私達となって現われている。

○もうちょっとこれを具体的に見てゆくと、私は守護霊様の働きを「守護霊軍団」って思ってるんですけれども、「守護霊様、ありがとうございます」って感謝するから守護霊様って一人なのかって言ったら、一人だけじゃないんですね。

○もちろん、正守護霊という守護霊様は一人だけです。主に私達が「守護霊様、ありがとうございます」っていうときの守護霊様というのは、正守護霊様なんですね。

○だけど実際には、その正守護霊様の下に、二人か三人か、副守護霊という存在がいて、さらにその下には指導霊という神霊がついて、私達を日夜、24時間、守ってくださっています。

○守護神様っていうのは、めったに肉体の私達に直接介入してきません。例えるとしたら、空の上の太陽のように、命の光を与えてくださっている存在です。

○で、私達は夜になったら寝ますね。布団に入ります。そうすると、布団に横になってすぐに眠りの世界に入る人もいれば、10分、20分、30分って起きてる方もいらっしゃるかも知れないですけど、布団に横になれば、いつの間にか寝てると思います。

○その寝るときに、私達の意識はいつも、あの世に行ってるんですね。どういうふうに行くかっていうと、たぶん首の後ろだと思うんですけど、霊線っていう線で繋がって、この肉体から魂が離脱して離れ、霊界か神界か、守護霊様がその日そのときに決めた場所へ、守護霊様の先導で連れて行かれます。

○そこは、魂の修行の場なんですけれども、そこで私達は、肉体が寝ている間に統一行をしているんです。

○その統一行の中で守護霊様は、私達の消えてゆく姿をこの世の運命に現われる前に消し浄めようとして、その統一修行の中で映像として、様々なカルマを描き表してくださるんですね。

○それが肉体の脳にちょっとだけ残って、覚えているのが、「こんな夢見た」とか、「いい夢だった」とか「悪い夢だった」とかっていうふうに思っている夢です。

○夢っていうのは、けっこう訳のわからない状況の変化とか、さっきまで一緒にいた人達は30年前に過ごしてた人だったのに、突然50年前の人達に周りの人達が変わったとか、家の中にいたのにいきなり草原にいるとか、本当に支離滅裂な内容が多いと思います。

○特別な夢は別ですよ。例えば、昌美先生が夢に現われてご指導してくださるようなことがあるんですけど、そういう夢は、ハッキリと、支離滅裂じゃあなく、しっかりと肉体の記憶でも残っている場合があります。

○肉体の記憶に残らない場合もあるんで、「覚えてないから駄目」とか、「覚えてるからいい」とか、そういうふうにジャッジ……、批判・非難・評価をしないでください。

○すべては守護霊様のみ心です。覚えているのも守護霊様のみ心なら、覚えていないのも守護霊様のみ心なんです。

○だから、肉体の自分の頭で「なんで私は夢を覚えてないんだろうな」とか思う必要もないんです。

○「夢を全然覚えていない」という方が、この中にもいらっしゃるんですけど、私、いつもそう言う方に言うんです。

○「それは○○さんの守護霊様の腕がいいからです。腕のいい守護霊様は、肉体の記憶に残さないように、描き表して消し浄めることができるんです」と。

○そういう場合は、「私の守護霊様は特別腕がいいんだな」っていうふうに思われたらいいと思います。

○また、私達が夜眠って、肉体を抜けてあの世へ行き、あの世の修行の場で統一修行をしている間の肉体を守ってくださっているのが、正守護霊以外の守護霊様になります。

○いわゆる、副守護霊と指導霊様達が、一致協力して、私達の肉体に変なものが入ってこないように、寝ている間じゅう、私達の肉体を守ってくださっています。だから私達は、安心して寝ることができるんですね。

○そして、さっきも言いましたけど、寝るっていうことは、死んでることなんですね。霊線が繋がってるか、繋がっていないかの違いです。

○定命が来てあの世へ行く人が天国へ帰るときっていうのは、霊線がプツンと切れた状態であちらへ行きます。

○私達が夢の中であの世に行ってるのは、霊線が繋がっているから、また朝になったら、生きて戻ってくることができるんですね。

○そういう守護霊・守護神様、もっと細かく言ったら副守護霊様とか指導霊様方のお働き無しには、私達は日常生活をやってゆけないんですね。

○でも、そういうことを知らない人達は、「俺が俺の力で金を稼いでるんだ」とか、「私は私の力で生きてるのよ」とか、「自分が、自分の、自分で、自分に」って言うんです。

○その自分だと思っている意識を、守護霊様に明け渡す必要があるってお話を前回の勉強会でもしたんですけど、本当に、まな板の上のお魚かお野菜にでもなったつもりで、もうまな板の上で大の字になって、「守護霊様、どうぞご自由に料理してください。私の心と体を、守護霊様・守護神様のみ心のままにお使いください」って投げ出して、本当にお祈りし続けると、「よしわかった」って言って使ってくださる。

○そうすると、私達の語る言葉が守護霊・守護神の言葉になり、私達の脳裏をよぎる想念が守護霊・守護神の想念になり、私達の日常の行動、振る舞いが、守護霊・守護神のみ心に沿った行動に、行ないに変わってゆきます。

○周りの人達を見てて、「この方は本当にそうなってるな」と思える方が思い浮かぶ方もいらっしゃると思います。

○私達は今、完全に神我一体になる直前ぐらいのところまで来ていて、お互いがお互いを見て、お互いの神聖を認め合える意識状態で生きています。

○そうやって自分の心を磨き高め上げてゆけばゆくほど、自分の心の内側にも自分の体の外側にも、悪いものを見なくなる、感じなくなるんです。

○いいところしか見えなくなる。いわゆる神聖の存在だっていう部分がクローズアップされて、生命の真実が観えてくるようになるんです。

○その意識を深めてゆくということが、今日一番最初にお話した「間(あわい)」というひびきになって、自分自身がすべてを繋ぐものとして生きてゆくように変貌してゆくということです。もう、自分が宇宙になるんです。

○宇宙って言ったら大きすぎてイメージできないって人は、最低限、自分を地球だと思ってください。

○そうすると、地球界で起こっていることは、全部、自分の中の問題なんです。他人事じゃないんです。

○例えば、イスラエル・パレスチナ・レバノンのヒズボラやフーシ派とかイランとか、いろいろ対立し合っている人達がいますけど、その人達に向かって、どんなに「やめなさいよ」って言ったって、業想念が晴れない限り、彼らは諍(いさか)いを止めないんです。

○じゃあ、傍(はた)にいる私達はどうすればいいか?

○「その人達の本心が現われますように」「彼らの天命が完うされますように」「世界人類が平和でありますように」「その方々の守護霊様・守護神様、ありがとうございます」というふうに祈り続けるだけなんです。それしかないんです。

○もっと言えば、変えるべきはその人達じゃないんです。私達自身を変えるんです。

○私達自身の認識を、悪いものを見ない。見ても悪いと思わない。その悪く表われている奥にある神聖がハッキリとわかる意識を育てることなんです。

○私達がやることは、自らを磨き高め上げることなんです。それだけでいいんです。

○今、大きな話をしましたけど、個人の生活に落とし込んで考えてみると、例えば「職場で毎日顔を合わせる人がどうにも嫌でしょうがない、苦手でしょうがない」とか、「うちの旦那がどうも嫌いでしょうがない」っていう場合に、「相手が悪いから私はこの人を嫌だと思うんだ」っていう想いを繰り返していると、いつまで経っても自分が成長しないんです。

○自分が成長しないということは、関係性が良くならないんです。それは、突きつめていえば、心の内面における自分と自分の関係性の問題なんです。

○夫婦間の問題でも、いろんな夫婦の関係があるから一概に「こうである」という言い方はできないんですけど、お見合い結婚で結婚された方もいれば、恋愛結婚で結婚された方もいれば、そうやって一緒になって、一つ屋根の下で暮らし始めて、最初のうちは相手の表面的なことしか感じられなかったのが、一緒に暮らしていくうちに、「見えなかった相手のいいところが見えてきた」ということもあれば、「この人、こんな嫌な面があったんだ」って思うこともあれば、それは様々だと思うんですけど、その相手に感じたことを、相手の問題だというふうに思い続けていたら、さっきも言 いましたが、いつまで経っても自分が成長しないんですね。

○自分が成長しもしないで相手に変わって欲しいと願うのはエゴです。

○「相手に変わっていただきたい」と本気で思うんだったら、まず、こちらが変わるんです。それは歩み寄る、ということではありません。心のなかの不仲を調和させるということです。

○もちろん、「もう今、私は幸せでしょうがないのよ」っていう方もここにいっぱいいらっしゃるんですけど、そういう方達は、過去の話として聞いてください。

○どうして、肉体に生きている人間達が人間関係で悩み苦しむのか?というところを深く観てゆくと、全ての原因は、ネガティブに捉え思っている、その人自身の心の中にあるんです。

○私はそれを指してよく、「心の中に被害者と加害者がいて、擦れ合ったり、ぶつかり合ったりしてるんです。その状態を他人に映し出して感じて、“この人、嫌な人だな”って想いになって現われてるんです」って言います。

○どうしてそう断言するかというと、実際にその想い方をずっとやっていって、私の心の中に、相手に感じた「嫌だな」という感情の原因を自分の中に見つけたときに、「これが原因だったんだな。守護霊様・守護神様、ありがとうございます。世界人類が平和でありますように」って思った瞬間に、相手に対する悪感情も一瞬にして、一緒に消えていった体験を何度もしているからです。

○ホントは、ただ発見しさえすればいいんです。心の中の不調和を見つけさえすれば、何も思わないでも消えるんですけど、ハッキリと「これが原因だったんだな」思うとなおよく消えます。

○何度も言いますが、心の中の認めたくなかった部分を観るだけでいいんです。

○自分の中に、「こんなふうに認めたくないものがあったんだな」「こんな自分がいたんだな」「こんな心の奥の暗闇の中でうずくまってたんだな」って、成仏していない“いろいろな自分”を心の中に観てゆけば観てゆくほど、心が調って来るんです。

○ホントに、そういう消えてゆく姿の原因である自分が、心の奥の暗闇にたくさんいるんです。

○それを観て、認めるだけで、他人(ひと)に感じてた「嫌だな」っていう感情が薄れて来るんです。

○そういうふうにして、自分の心の中を大掃除してゆくことです。クリーニングして、綺麗にしてゆくということをやり続けてゆく。

○今は本当に霊的な波動の世界に入っておりますから、何年もじゃなくて、多分一ヶ月もあれば十分だと思います。一ヶ月、真剣にやり続けたら心が全く変わります。

○「もうありがたくて、ありがたくて、しょうがないのよ」って心になります。

○今までいろんなことに引っかかっては、不平・不満・不足の想いを垂れ流していた精神状態がどっかに行ってしまうんですね。消えてしまうんです。

○そういうふうになってゆくと、ますます自分を磨き高め上げることに手応えを感じますから、嬉しくなって、もっと自分を磨こう、もっと自分を高め上げ、深め、広げてゆこうっていうふうになってゆきます。

○それを支える一つのやり方が、2010年前後の一年限定のご神事として行われた『小さな成就(成功)の体験をノートに書き留める』というあの方法です。

○あれを本当に、書いて書いて書いてゆく。今時は、携帯電話のメモ帳でもいいと思います。それを記録して記録して記録し続けて、そうやって書いたことを時々読むんです。

○そうすると、「自分はこんな成功体験をしたんだ」「こんな成就の体験をしたんだ」ということが思い出されて、何回も何回もそれを見ているうちに、だんだん自信が付いてきます。

○神聖が表面に現われれば現われるほど、私達は自己限定とか、自己否定とかいうものと、遠い間柄になってゆくんですね。

○「本当に今が、この瞬間が、幸せで幸せでしょうがないのよ、斉藤さん」っていう人いっぱいいるんですよ、今ここにも……。

○でも、「いや、自分はそうじゃない」って思っても、ご自分を責める必要はないんです。その消えてゆく姿の体験を通して、自分を磨き高め上げることができるわけですから……。

○それは、後になってわかることですけど、「この消えてゆく姿の体験があったから、私は心の広い人間になれたんだな」とかっていうふうに、思える自分に必ず成ります。

○その苦しみの最中にいるときには、そんなことはとても思えないんですけれど、乗り越えた暁には、そういうご褒美を守護霊様が与えてくださいます。

○そうしたら、ますます嬉しくなって、ますます自分を磨き高め上げるっていうことになってゆきます。

○昔は、腰が重くてなかなかやる気にならなかったのに、自分を立派にすること、磨き、高め上げることに対して、もうやる気が満ち溢れて来るんですね。

○「私は世界平和を毎日祈ってます」「私は神聖復活の印を一日に何十回組んでます、何百回組んでます」ということを誇りにされる方が時々いらっしゃるんですけど、「心は立派になってるのかしら?」って観ると、そうでもないことがものすごく多いです。

○それで、「どうしてそんなことが起こってるんだろう?」と観てゆくと、世界平和の祈りも神聖復活の印も、その光は自分にも与えられているし、世界全体にも放射されて広がっている。

○だけど、「お祈りし印を組むこと」と同時に、もう一つの心の車輪で、「自らを磨き高め上げる車輪」を持って、その二輪でもって進んでゆかないと、心はなかなか立派にならないんです。

○「真理を教わりました」「こんな素晴らしい真理を私は学んでいます」というけれど、「それでその人の心は立派になったのかしら?」って観ると、やっぱり立派になっていないんです。

○それは、知識を得ることで満足してしまっているからです。満足してしまったら成長が止まるんです。

○「過ちを 悔いるはよけれ 悔いのみに 生きるいのちは おろかしきもいの」っていう五井先生の道の歌があります。

○「いつまでもいつまでも、ぐちゃぐちゃ、ぐちゃぐちゃ反省なんてしなくていいんだよ。反省なんてのは一瞬でいいんだよ。反省したなら、これが間違ってたって思うんだったら、違うやり方をすればいいじゃないか」っていうのが、五井先生の教えです。

○反省もしない人は論外ですけれど、反省する心がある人は、それは伸びしろがある人だと私は思うんです。

○だから「私なんて」っておっしゃる方が、今でも時々いらっしゃるんですけど、ものすごい立派な働きをしているということも、もう一面の事実なわけですから、そんなにご自分を低く見なくてもいいと思うんですね。

○「世界人類が平和でありますように、」と、半年、一年、二年、三年、五年、十年、二十年、三十年、四十年、五十年、六十年、七十年、祈りに祈り続けてきたことは、もうそれだけで、ものすごい徳を積んでいるのです。

○いわゆる「天の蔵に宝を積む」って言いますけれども、ものすごい徳を積んでいることなんです。

○私達が積み重ねてきたこの『徳』こそが、これからの世界で、『お金』や『権力』の代わりになるものです。

○どんなにすごい権力を持ってても、どんなにたくさんのお金を持ってても、神聖文明の時代には通用しないんです。

○そのことは、五井先生も何回も説明されていますね。通用するのは、人格・霊格・神格、心の立派さ、徳、それだけです。

○徳のある人が精神的にも物質的にも豊かに生きてゆける世界が、私達が願っている平和な世界の在り方になるのです。

○明日、7月6日午前11時からの行事のプログラムが、白光誌とともに送られてきて、皆さんもご覧になっていると思いますけれど、特に変わったことは書いてありませんね。「毎年やってることだね」って受け止めだと思います。

○でも、見えない世界での働きがすごいんです。

○この見えない世界は、いくら「すごいんです」って言ったって、「証拠を見せろ」って言われら、証拠を見せられないんですね。

○でも、地球世界を本当に大きく進化させる働きが明日行われます。

○今日、7月5日に隕石が落ちるだの、大地震が起こるだの、津波が起こるだのって話がありましたけど、なんにもないですね。東京の空は曇っていますが、普通の7月の初旬です。

○明日、7月6日に大行事がありますけれども、きっと世界は、普通の一日になると思います。

○それは、舞台の裏側を見れば、私達が祈ってきた、または印を組んできた、その積み重ねでそういうふうになっているということなんですけれども、それを私達が自己主張して、「私達が祈ってきたからなのよ」「自分達が印を組んできたからだよ」とかって、人様に言わなくってもいいんですね。

○そのお知らせの役割は、救世の大光明の神々、もしくは宇宙人の方々が担当してくださいます。

○この肉眼でもって、ハッキリと五井先生や救世の大光明の神々様、そして、宇宙人類の皆様のお姿を拝見できる時代が来た暁には、私達に代わって地球人類に対して、私達の見えず目立たない、地味な裏側の働きを紹介してくださるときが来ます。

○それがあった後の私達は、もうそれで満足して他の星に行く人もいるでしょうし、「もうちょっと安心できるまでこの星に残って、人類の行方を見守ろう」って思う方もいらっしゃるかも知らないんですけれども、やがては、地球界全体の長老的な働きをする存在になります。

○「どうして祈りのメンバーには高齢者の方が多いのかな」っていう疑問の答えは、そういうところにもあるのかなと思っております。

○もちろん、これからの実働部隊は、40代から60代になると思います。70代、80代、90代の方々は、これまで通りに、陰ながら支えるという働きになるでしょう。

○40代、50代、60代で、ご自分の神聖に自信を持てない方がまだいらっしゃるんです。それを、40年、50年、60年、70年、祈ってこられた皆様のお力で、そういう方々が自信を持って生きられるように、どうぞ力を与えてください。見守ってください。

○これからは、由佳先生、真妃先生、里香先生の時代です。真妃先生は50歳ですかね。由佳先生は45歳くらいですか。40代半ばでまだお若いです。

○その世代がこれからの世界を引っ張ってゆく働きを、ますます表わしてゆくようになります。

○今ここにいらっしゃる方々は、みんな魂の実力者ばかりで、本当は他人(ひと)から学ぶなんて立場の方じゃないですね。

○宗教団体を立ち上げて教祖になってもいいような魂の力を持った方々ばかりですので、そうやって若い世代が真理に目覚め、目覚めた人々の心がもっともっと深まってゆくように、皆様の光を分けてください。よろしくお願いします。

○2時37分ですので、神聖復活の印を一回組んで終わりにしたいと思います。呼吸法はやりません。「人類の神聖復活、大成就」を2回唱えて、印を一回組みます。

《神聖復活の印を一回》

○ありがとうございます。これで、本日の勉強会は終わりにしたいと思います。カレンダー通りでしたら、次回は8月2日の土曜日になります。

○状況に応じて、その中間の7月19日土曜日に行なうか行なわないかを判断したいと思いますので、よろしくお願いします。

○それでは、皆様のマイクをオンにします。ありがとうございます。本日の勉強会は、これで終わりにいたします。ご参加ありがとうございました。

以上

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