2025年3月1日(土) 勉強会
2025年3月1日(土) 勉強会
はい、皆様、こんにちは。3月1日の勉強会を始めます。初めにですね、統一を行ないたいと思います。8分44秒の統一です。
<統一 8:44>
はい、ありがとうございます。今日のテーマは、【未来の常識を今の当たり前にした生き方】ということなんですけれども、未来の常識っていうものがよくわからないっていうお話をたまに聞くんですけれども、言葉でそれを言うとしましたら、霊界や神界のあり方、もしくは地球よりも進化した他の星々のあり方ですね。(それが未来の常識です。)
今夜の『神聖で繋がり合う日』で、村田正雄さんのご著書『宇宙人と地球の未来』の一節を朗読をするんですけれども、このご著書の中には、金星の人たちがどういう状態で生活しているのか、金星の世界がどう動いているのかということが書かれています。
また、同じ村田正雄さんのご著書で、霊界通信シリーズですね。1巻から5巻まであります。その中では、霊界とか神界の人々のあり方が書かれています。またもう一つ、村田さんが書いた本で、『七仙人の物語』というご著書があるんですけれど、私、結構このご著書をいろんな人に、「『七仙人の物語』をもう一回読んでおいた方がいいですよ」とおすすめしているんです。
どうしてかというと、『七仙人の物語』という本の中には、霊界の上の方の世界ですね、神界にまでいかない霊界に、何千年も何万年も生きているような仙人と呼ばれる人たちが、霊界の上位の一部だと思いますけれども、住んでらっしゃるんだそうです。
村田さんがそこを訪ねたときに、守護神様の案内で、いろんな人の状況を見せられるんですけれども、村田さんが素朴に感じたのは、「どうしてこの方々は、こんな立派な世界にまで来ていながら、神界に行こうとしないんだろう」ということだったそうです。
後ろから守護神様が、「よく見てごらん」って教えてくださるんですね。それは、姿を見るんじゃなくって、その人たちの精神状態、心の動き、意識の状態を見てごらんっていうことだったんですけれども、そこに住んでいる仙人の人たちの意識を、村田さんがジッと観察していると、自分は「これだけできるんだから、もう満足だ」という慢心が観えてくる。
例えば、仙人でしたら、いろんな行法とか、エイってやったら物が動くとか、何かそういう特殊能力があるんでしょうけれど、そういう自分の持っている行法とか技術とかに満足をして、それ以上の向上心を起こさない人たちが、そこに住んでいるんだそうです。
満足しきっているものだから、それより上を目指そうとしない。もうそこが心地いいんですね。私はそういう霊界の上位にいる、自分の行法に満足しきっている仙人の人たちの姿を、「私自身に、そういう部分はないかしら」って自分に当てはめて考えました。
何人かの人ともそういう話をしたんですけれども、人から注意されても、「自分はいいんだ」「正しいんだ」「合ってるんだ」「間違ってないんだ」と頑なになってしまっている部分が、誰もに結構ありがちなことなんですね。
これから私達が片足だけじゃなくって両足を神界に入れて、神界の大地に立つためには、自分がいいと思っている、思い込み・こだわり・決め付け・執着、一言で言えば『把われの想い』さえも手放してゆく必要があります。
悪い意味での把われの想いだったら、「手放さなくっちゃ」って誰でも思うんですけど、いいと思っていることを手放すっていうのはとても勇気のいることなんですね。
自分の一方的な思い込みで、「これがいいんだ」「正しいんだ」「間違ってないんだ」って思う、この落とし穴にはまってしまうと、向上心が消えてしまうんですね。あと、反省する心もなくなってしまう。薄れてしまいます。
なので、そういう落とし穴にはまらないように、自分の心を見つめ、見つめ、見つめ過ごしていくことが大事なんだと思います。
自分の心をじっと……、さっき8分44秒の統一をしましたけれども、ああいう10分ぐらいの統一のCDをかけて統一をしているときなんかは、自分を見つめやすいと思います。
何も思わなくてもいいし、世界平和の祈りだけしていてもいいんですけれども、場合によっては守護霊様が統一中に教えてくださいます。
「こういう部分があるよ」っていう守護霊様の意識が、自分の中で変換されて、「自分の中にはこういう想いの癖があるんだな」とか、「人からこういうことを言われたときにこういう反応する癖があるな」とかっていうことに気がつく形で現われてきます。
それは、守護霊様が教えてくださっているから気が付けるんですけれど、そういう守護霊様との意識のキャッチボールというか、やり取りをしながら、統一行をやっていきますと、消えてゆく姿がますますはかどります。
「未来の常識を今の当たり前にした生き方」の段階へ入る前の段階として、自分がいいと思っている思い込みや決め付けからも自由になる必要がある、という話を先にしました。
例えば、「人生ってのは、こういうものだ」っていう決めつけ、「人はこういうものなんだ」という思い込み。
例えば自分の旦那さんを見て、「うちの人はこういう人なんだ」と見る。それも決めつけです。そうじゃない部分もあるのに、それを見ないで、自分が焦点を合わせた性質だけを捉えてその人だと見てしまう。
そういうあらゆる決め付け・こだわり・想い込み・勘違い……、そういう想いを守護霊様に手渡してゆく。この 『手渡し』というのは、「私は一日10分、統一行をしています」といったその時間の中だけじゃないんですね。
24時間のうち8時間寝るとしたら、私達は16時間は起きています。その起きている16時間の間中、自分を見つめ想い癖を見つけ、見つけたら即、消えてゆく姿で世界平和の祈りをやり続けるんです。
中には、「一日中、人と接していて、そんなことをする時間がない」って方もいらっしゃるかもしれません。そういう方は、お風呂とかお手洗いとか布団に入ったときとかに、やられたらいいでしょう。
そういうふうに、自分の意識を自由にしていったその先に、未来の常識の世界があります。
例えば、「人間は食べなければ死ぬ」という常識があります。10年ぐらい前、10年以上前でしょうか……、富士聖地でそのお話を皆さん聞いていると思います。「二、三週間ぐらい食べなくても生きていけるのよ」っていうお話がありました。
どうしてあのときにああいうお話をされたのかなって思っていたんですけれども、あの時点では、未来にそういう世界が来る可能性があったんだと思います。多分それは、大難が小難にされて消えていったんじゃないかしらって希望していますけれども、それで覚悟を持たせるためにそういうお話をされたんだと思うんです。
また、生活関連でいうと、食べ物を料理すると生ゴミが出ます。ゴミっていうことでいえば、生ゴミだけじゃなく、何かを買ってくれば、商品が入っていた袋であるとか、箱であるとかそういうものはゴミになります。
このゴミの扱いも未来の世界では変わります。自由に消すことができるんですね。存在を空間に戻してしまって、何にもない状態にするという機械が出来上がります。
あと、病気。病気もなくなります。病気の原因っていろんな言い方する人いると思うんですけれども、私が中から教わる話としては、病気は想念のもつれが物質化したものだって教わっています。
想念のもつれって言われても想像できないなっていう方は、たくさんの数えきれないぐらいたくさんの糸があると思ってください。その糸がもうこんがらがりにこんがらがった状態です。
想念のもつれっていうのは、想いの糸がものすごく複雑に絡み合っている状態です。お医者さんの治療とかお薬とかで病気を良くしようという人間界の愛の働きがありますけれども、薬や手術でできるのは、もつれを軽くほぐすぐらいの感じなんですね。根本治療にまではなってない。
根本治療っていうのは、意識のもつれの部分を、1本1本がスースーて伸びていて、もつれてない状態にすることなんです。
さっきの思い込み・こだわり・決めつけ・執着……、これを手放すということが想いのもつれをほぐす、ほどいていくということに繋がります。
実際に、何かにこう糸をほぐすんじゃあなくって、想いの癖のもつれをほどいてゆく。それは、目に見えない働きです。
決め付けとか、こだわりとか、習慣的に誰かを見て「あの人は苦手だ」と思い込んでいたら、その人の顔を見ただけで身構えてしまうとかってことがあると思います。
それも想いのもつれなんですね。肉体人間の私達にはそのもつれをほどくことはできないんです。できるのは守護霊・守護神ですね。
だから守護霊守護神様にお願いする。というよりは、もう自分たちの意識を丸ごと守護霊様の中に入り込むような日々の意識の使い方をすることが、想いの糸をほぐす一番簡単な方法ではないかと思っております。
「いやいや、斉藤くん、そんなこと言うけど、守護霊様に入るってどうやってやるのよ」って思う方がいらっしゃるかもしれませんけど、いつもお伝えしていますけど、簡単です。一日中、「守護霊様、ありがとうございます」って思って生きることです。
たまに思っているぐらいでは足りないんですね。一日中、そう思って生きる。私はよく「3週間をめどに」って言うんですけど、人によっては3ヶ月ぐらいかかるかもしれない。半年ぐらいかかるかもしれませんけど、本気になって3週間、「守護霊様、ありがとうございます」って思い続けに思って一日中生きることをやったら、本当に(絶対に)人格が変わります。
自分のものの見え方、人の見え方が変わります。意識がまるで変わってしまいます。それは守護霊様の中に入り込んで守護霊様が見ている意識が自分の意識になるからなんですね。
守護霊様の意識から見れば、不平不満もないし、人の悪いところに引っかかることもない。どんな人でも長所・短所がありますが、何を見てその人の本当の姿だと思うかは、見たその人が決定しているものです。
よく言うんですけど、Aさんっていう人を、Bさん・Cさん・Dさんが見たときに、Bさんは「Aさんは好ましい」と思っていて、CさんはAさんを「あの人は嫌だ、苦手だ、嫌いだ」って思って見ていて、Dさんは「いや、私は別に好きでも嫌いでもないけれど」という見方をしているということがよくあります。
それは私達ひとりひとりの主観が、「この人はこういう人だ」というふうに、決め付けというか、思い込みの目で見ているんですね。よく「色眼鏡をかけてものを見てはいけない」みたいな言い方されますけど、そういうところなんだと思います。
また、物流。例えば大地震が起こって、道が分断されたら、物流が滞ります。未来の世界ではトラックに乗せて運ぶというようなことはないんですね。『ドラえもん』っていう漫画、皆さん、知ってますでしょうか?
お孫さんと一緒に見られることがあるかもしれないんですけど、『ドラえもん』という漫画の中で、大きなものを何か光線あてたら小さくなるっていう、そういう装置があるんですけれども、それが現実の技術として使われるようになります。
パソコンとか携帯電話の世界でイメージしてもらったらわかりやすいと思うんですけど、私、たまにメールでPDFファイルっていうファイルをメールに添付して送ることがあります。そういうイメージです。それと同じように、一瞬で送ることができるようになるんですね。
場合によっては、例えばものすごい大きなものは、波動を分解して、小さなものにして、コンパクトな状態にして送るっていうことも可能になってゆきます。
一番大事な、大切なエネルギー問題、フリーエネルギーがどうだとかっていう話ありますけれども、究極のフリーエネルギーが使えるようになります。それは、私達の命の力です。神聖です。
神聖の中にすべてが備わっているんですね。この本の一つ前の円盤の本に、村田正雄さんが書いた本『空飛ぶ円盤と超科学』に、空飛ぶ円盤がどうやって動くかっていう原理が詳しく説明されているんですけれども、円盤は機長さんの心の波って書いて心波、心波で動かしているということが詳しく解説されています。
その心波は何かというと、命の大元からくる力、エネルギーなんですね。それを、円盤の中心部にある大きな水晶みたいなところに溜めておいて、出発する星を飛び立つ時と、到着する星に降りるとき、その二つのときだけ機長さんが操縦桿を握って運転するんだそうです。
あとは、宇宙空間を動いている間っていうのは、自動運転っていうんですか、今、自動車では、自動運転っていうのがありますよね。宇宙空間をダーッとものすごい速さで移動するときには、そのエネルギーがジェットエンジンに取って代わります。
ガソリンとかなんとか、いろんな動かす力がありますよね。それが生命エネルギーの応用で行われる世界になってゆきます。
だから、お金がいらなくなります。何日か何ヶ月かは、混乱が起こると思いますけれども、でも誰でもその力を使えるっていうことがみんなに浸透したら、地球の人たちの心は落ち着いて、生命エネルギーを使いこなすためには、正しい心で生きなければいけないんだっていうことが理解されて、「自分の中に今まで隠れていた神聖を発揮して生きよう」というふうに、地球の人たちの心が変わってゆきます。
もしかしたら5年10年の間になるかも知れないです。その前に、五井先生が現われるか、宇宙人の人たちが現われるかします。
そして、地球の人たちに、金星であったように、「人間っていうのは神聖の存在なんだよ」「命っていうのは大事なものなんだよ」「木をもっと大切にしなさい」っていう話を、地球でもされるかも知れません。
その後に人々の意識が大きく転換してくるかなっていうふうに思っていますけれども、37分になりましたので神聖復活の印を一回組んで、それで休憩にしたいと思います。
<神聖復活の印を一回>
ありがとうございます。それでは、39分30秒ぐらいなんで1時50分まで休憩いたします。画面を最初の画面にしておきますので、1時50分まで、ご自分のビデオをオフにしていただいても、何でも自由で構いません。映らないと思います。私をスポットライトにしておきます。1時50分まで休憩です。
<10分間の休憩>
はい、それでは50分になりましたので、始めます。
今夜の『神聖で繋がり合う日』に、司会の人が何を喋ってとかっていう詳しい内容のPDFファイルを、勉強会のメールで送っております。
見ておられない方もいらっしゃるかもしれませんけれども、見られた方は、こういうことをやるんだねっていうことがわかっておられると思います。
その中で、金星が今の地球のような状態だったときに、どのように救われていったかっていうお話が出ています。これは、このPDFファイルの中に出ているのはMさんっていう村田さんを金星まで連れて行ってくださった方と、村田さんの会話の形式になっていました。
ちょっと今回は、別なところを読んでみます。これは金星から地球へ帰ろうとするときの機長さんの挨拶の言葉です。
『宇宙人と地球の未来』
村田正雄著
(前略)
【機長のことば】
機長さん:「金星をご覧になられました感想は、いかがでしたか?」
村田さん:「初めて見る他の星の世界です。夢を見るような心持ちでございました。地球世界の常識をはるかに超えた奥深さで、精神の面も科学の面も、計り知られぬくらいに優れていて、うらやましい限りでございました。地球世界と金星とでは余りにも隔りが大きくて対照になりませんが、地球もいつの日にか、少しでも金星に近づくように、神様にお願いしたいと祈らずにおられません。」
機長さん:「金星とて、初めから現在のような星ではなかったのです。長い変転の歴史の中には、地球の現状と等しい時代がずい分と続いたのでした。
荒廃し切った人々の心と荒れ果てた自然は、このままでゆけば壊滅するであろうと思われたとき、他の進歩した星から円盤に乗った宇宙人達が救援に現われたのでした。
初めはそれらの方々の本当のことが分らずに、誤った憶測が流布されて混乱に陥るかのように見えましたが、その人達の持っておられた素晴しい科学力に対して自分たちは全く無力であることが分り、それから金星の新しい世界の第一歩が始まったと記録されております。
金星とて、ある時忽然と出現したのではなく長い苦難の歴史が続いた末に大神様のみ心が到り、天位が変ったとき、宇宙人の方々の救援となって現われたのであります。
それから金星の世界は急速に変化してゆきました。星にはそれぞれの天命があって、その働きも異なりますが、多くの星々が進化の軌道を一にしています。
金星が波動の大転換が行われて新生したと同じように、地球世界にも、大きな転機が起りつつあります。今は表面に現われておりませんが、これからは目を見張るような現象が現われてまいります。
大神様の水も漏らさぬご計画が着々と進められているからです。地球の天位は大きく変っております。果すべき役割が、徐々に多くの人達に自覚されてまいります。
肉体人間の自我欲望の想念でよごれて、迷い続けて来た長い地球の歴史は終止符を打って、大きく本来の姿に還ろうとしているのです。
今五井先生のもとで繰広げられている、祈りによる世界平和運動は着々とその基盤が固まり、世界平和の祈りの輪が次第に広く大きく働き出してゆきます。
祈りの中から醸し出されてゆく波動は、金星の天地のそれと近いのです。
金星の中から使命を帯びた人達がずい分地球世界に来ております。なかなか思うような活動は出来ておりませんが、世界平和の祈りの波動の世界では、ずい分と働いておられます。
昌美先生を中心とした宇宙子科学の場では、特命を帯びた金星の科学者達が大変な働きを続けられておられます。この働きを大神様は細大漏らさず見守り続けておられます。
【地球人が飛躍する時】
金星の科学は、今に地球世界に移されてまいります。その時、地球人類の想念世界に大混乱が起ります。
自由主義も共産主義もない、地球よりも数等倍進歩した、計り知れぬ秀れた科学力を自由に駆使して、神々のごとき崇高な精神力を保有して、輝くばかりの活動を続けている星が数えきれぬほどある真実が、次第に分ってきて、その実態を知ることの出来る素晴しい機器が地球人類の手に移された時、地球人類の想念は大きく宇宙に飛躍することでありましょう。
地球世界の中で国と国とに分れて対立しあっている等、なんとも愚かな誤りであることが、誰の目にも心にも、理解されるときが今にまいります。
祝福された地球の友よ、金星の天地は遠い隔りにある世界ではないのです。金星と地球、それは、大神様一家の兄と弟の間柄であるのです。兄星の持つ智彗や力はやがて弟星が独り立ちをするときに、すべて分ち与えられるでありましょう。
祝福されたる地球の友よ、金星の地で見られたこと、教えられ感じ取った事柄を出来るだけ、多くの人々に伝えて頂きたいのです。その中から金星の天地の実態が次第に理解されてまいります。
金星、それは地球の人々の心の中で開かれてゆく天地であります。
金星と地球はお隣同士という気楽さで、往き来が出来るのです。
金星の人達も地球の友と一緒に手を取り合って、星々の進化のために、宇宙人類進化のために働くことの出来る日を待っていると、地球の友に伝えていただきたいのであります」
話を終えられた機長は、晴れ晴れとした明るい表情で、生命が生き生きと躍動しているのを感ずるのであります。(後略)
ここまでにします。何十億年か前に金星で起こったことが今、これから、本当にまさに今、地球で起ころうとしています。
そのときに、今日一番最初に言った、「自分はもういい」と思ってるこだわりさえも手放さないと、新しい常識がなかなか入ってこないんですね。教えられたことが入ってこない。自分は正しいと思い込んでいるのですから。
だから本当に自分の心を自由にする。なんの引っかかりもこだわりもないっていう、そういう心を持った意識を育て上げるっていうことをご一緒にやってゆけたらと思っております。
今夜の祈りの会では、植物、特に樹木と一体になって、地球のあらゆるものに光を送るという取り組みをいたします。
そのときの冒頭のお話の中で、司会の永野さんにお話していただくんですけれども、Zoom祈りの会に参加している方の体験談を二つ紹介します。
一つは代々木八幡宮の樹木さんに話しかけたときの話ですね。もう一つは、雑木林の木が切られてしまったっていう、その響きを感じたっていうお話です。
これは樹木、木に命があるっていうことの証明だと思います。ロシアかどっかの大学の研究で、サボテンか何かが、人間の声かけに反応したっていうのを科学的にキャッチしたとかっていう、もうずいぶん前の昔の話、何十年も前の話があります。
そういうのもありましたけれども、実際に植物さんとお話のできる方ももしかしたらここにもいらっしゃるかもしれないですけど、あるんですね。
そういう植物さんの中でも、一番浄化の力を持っていらっしゃるのが樹木さんです。
金星が昔、寒暖の差が激しかったり、大雨が降ったり、干ばつがあったりという、今の地球と同じような状態にあったとき、どうしてそうなったのかっていうところで、木を伐採してしまったからだ、自分たちの都合で伐採してしまったからだっていう話がありました。
地球を見渡すと、例えば日本なんか、まだ野山が残っているように思えます。もっと世界中を見ても、森林がまだまだたくさんあるじゃないかっていうふうに見えます。
でも全体のバランスという観点から見ると、欠けてしまっているんですね。樹木が足りてないんですね。なので、気候変動だとか、異常気象であるとか、そういう影響が起こっているんですけれども、私達も金星に倣って、もっと人類規模で、木を大切にするっていう取り組みをしていくようになれば、次第に地球の自然環境も整ってゆくと思います。
日本の山奥なんかに行くと、時々、草木がものすごく生い茂っているんだけど、その中から、ちらっちらっと人間が住んでいた痕跡のあるような場所があります。よく調べたら、実は100年ぐらい前とか200年ぐらい前にここは村だったんだとかっていう場所があります。
100年っていう年月、その土地に手を加えなかったら植物さんが生い茂って、そこにあったお家とかみんな隠しちゃうんですね。でも、それを待っていたら、今の地球は持たないと思うので、早く宇宙子科学がこの地球界で使えるようになって、波動の照射で、いらない建造物とかいらない舗装道路を無にする……、いわゆる舗装道路が土がむき出しの状態に戻って砂利道になるのか、もっと水はけのいいものに変わるのかわからないですけれども、変えられてゆくと思います。
無駄にたくさん建てた建物も今までの常識で言ったら、「建物を壊したらこのゴミどうするんだ」という話になるんですけど、他の星の科学力、宇宙の科学力を使えば、そういうものも簡単に片付けることができます。
そのようにして、今までの文明の痕跡が「ご破算で願いましては」ってクリアにされるときが来るんだと思います。
海の底のマイクロプラスティックですか。それも簡単にお掃除することができる。
さっき病気の話をしたときに伝え忘れたんですけれども、すべての病気っていうのは、ある特定の波動を機械で照射、放射すると調って無くなってしまうということも現実になります。
だからもう、未来の世界ではお医者さんとか看護師さんとか、そういう職業は無くなるんだと思います。病気を消してもらった後は、みんな人間たちはひとりひとりが健康に生きる、死ぬ瞬間まで自分の足で歩いて、行きたいところに行けるっていう世界になると思います。
今日いらっしゃいますかね。古賀さんとよく話をするんですが、「古賀さんが天国に帰る頃(150歳まで生きるので、今から75年後)には、半年前か3ヶ月前かぐらいには、何月何日に移行するっていうことが、もう自分ではっきりとわかって、その日に向けて逆算して、おうちの中の片付けとかできるようになりますよ」って話をしています。
私もうちの人とよくその話をするんですけども、「あちらへ行くときには、もう家の中に何にもない状態にして、置手紙だけ置いてゆきましょう。お墓も何にもいらない」と。
これは、皆さん笑われるかもしれないけど、屍解仙っていう言葉、ご存知でしょうか?
肉体ごとあの世に行くっていう、いわゆる五井先生の前世の一コマであった役(えん)の行者なんかがやったことで、ヒマラヤの聖者の中にもそういうことができる人がいらっしゃるんだそうです。
私達が死ぬときには、この屍解仙で行きたいなと思っているんですね。皆さんに強制はしないです。皆さんに強制はしませんけれども、もう肉体の屍を残さないであちらへ行けたらいいなって思っています。
そうすれば、自分が使っていたものとかは、もう死ぬ日がわかっているわけだから処分して、何にも残された人に迷惑をかけないで済むっていうふうになるんじゃないかしらって希望を持って信じています。
ちなみに今夜のZoom紹介する二つの体験談は、二つともうちの裕子さんの体験なんですね。木に「あなた方動けなくて不自由しているでしょ」っていうようなことを話しかけたら、「人間のあなた方にはそう見えるかもしれないけど、私達は世界中の植物たちと意識で繋がり合っているからいつでも会話できるんだ。私達はそういう命のネットワークの中で生きているから、ここにいながらにして、世界中のこのことを出来事とかを知ることができるから、何にも不自由なんかしてないんだ」っていう話を聞いて、私は感嘆しながら聞いていました。
私は東京に住んでいますから、普段見かける木っていうのは街路樹なんですね。道端に植わっている木、東京の街路樹って、結構な確率で皮膚病になっているんですね。皮がベロンベロンに剥けている。人間で言ったら皮膚がただれているような、そういう状態です。
排気ガスとかいろいろ原因あるんだと思うんですけど、いつも私は、霊的に植物と会話できないので申し訳ないなって思いながら見ているんですけど、早く宇宙子科学が地球で本当に使えるようになったら、植物さんたちももっと楽に生きられるだろうにって思っております。
そのために私達ができることは、この地球の次元を上げることです。地球のすべての物質波動と精神波動の回転数を上げる。昔、五井先生が宇宙子科学の話をするときに、素粒子の原子はこういうふうになっていてとかっていう話がたまにあったんですけれども、それをさらに奥へ奥へ奥へ見ていくと、17段階奥に宇宙子という最小単位の素粒子があるという話をされていました。
その波動のことを、私達、もっと敏感に感じられるようになったらいいなって思っております。例えば、すべての物質に意識がある、精神がある、心があるっていうことは、話としては聞きますけど、例えば「この携帯電話にも意識があるのかな?」って思うのが、普通の人の実感なのだと思います。
その考え方で言えば、私達が住んでいる家とかマンションとかにも命がある。道端に敷かれているアスファルトにも命がある。人間が作ったどのような建造物にも命がある。
自然の中に命があるっていうのは、私達、みんな疑う人はいないと思うんですけど、人間が作った人工的なものの中にも、命があります。そういうすべての命と繋がりあって、生きていけるようになったら素晴らしいなと思っています。
今日は、話す内容は事前に決めてなかったんですけど、統一行を二回やろうということだけは思っておりました。今2時20分ぐらいですんで、今度は10分31秒の統一CDで統一を行ないます。
<統一 10:31>
はい、ありがとうございます。今日の初めに、思い込み・決めつけ・把われ・こだわりなどを手放すというお話をしたんですけれども、やり方はとっても単純なんです。
まず初めに、見つける、気が付いてあげる。認めてあげるっていうことなんですね。
認められなかったり、気が付かなかったり、そういう想いの癖があることもわからなかったりするから、私達はなかなか自分の想い癖を直すことができませんでした。
けれども、世界平和の祈りをして「守護霊様・守護神様、ありがとうございます」っていう感謝を、本当に今まで以上に真剣に取り組んで一日中過ごしていると教えてくださるんです、守護霊様が。
私はよく「他人に感じた想いが自分のことなんですよ」という話をします。それは、実は自分に原因があって、他人にあれこれ思っているからです。
「何らかの想いを他人に対して感じている。でもそれは、実は相手の問題じゃなくて、自分のこだわりとか決めつけとか思い込みとか、一方的な想いで相手を見ているっていうことで、他人に対して何かを思ったら、すぐそれを自分に向け直すっていうことをやったら、自分の想いの癖というのがわかりやすいですよ」っていうお話をするんです。
そういうふうに気がついて、認めて、こういう想いの癖があったんだっていうふうに思って、その後に守護霊様の懐の中に入ってゆく。
「守護霊様、こうやって、私にはこういう想いの癖があったんですね。気が付かせてくださってありがとうございます。世界人類が平和でありますように。私どもの天命が全うされますように」っていう祈りを、年がら年中、四六時中やっていると、どんどんどんどん、消えてゆく姿を見つけるアンテナが研ぎ澄まされてきて、自分の想い癖に気が付きやすくなってきます。
それは言葉を変えれば、守護霊様との繋がりが強くなっているっていう状態です。そういう状態で毎日を過ごしておりましたら、本当に消えてゆく姿で世界平和の祈りっていうのが、もうはかどって、どんどん楽な心になっていけると思います。
「もうすでに私は楽よ」っていう方も何人もいらっしゃると思いますけど、皆でそういう、何があっても動じない、何があっても安心している、絶対大丈夫だって信じている、怖いとか嫌だとか、そういうことをちょっとは思ってもすぐに消えてゆくっていう意識状態に、みんなでなってゆけたらいいなと思っております。
はい35分ですね。それでは今日の勉強会はこれで終わりにしたいと思います。皆様のマイクをオンにします。ありがとうございました。
以上