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[神聖で繋がり合う人々:00087] 【眼の奥に息を入れ込むことについて】

  

勉強会の皆さまへ

眼の奥に息を入れ込むことについて

 昨日、先日の勉強会での『眼の奥に息を入れ込むイメージで息を吸い切るお話』に関連して、「それは、神聖復活の印のときの"最初の吸う息"のときだけ、眼の奥に入れ込むイメージで行なえばいいのですか?それとも、"すべての吸う息"でやるのですか?」とある方から質問があり、「すべての吸う息の時に行ないます」と答えるやり取りがありました。

 『神聖復活の印』の動作を分解しますと、吸う息は6回、吐く息は6回になります。その"6回の吸う息"すべてを眼の奥に入れ込むイメージで呼吸をするということです。

 それを伝えてすぐに、「一呼吸5秒以上で呼吸をするときには、眼の奥に入れ込むことが出来るけれど、それより短い間隔で呼吸をするときは、眼の奥にまで息を届かせることが難しい。どうすればよいか?」との返答がありました。

 もしかしたらこの話への回答は、他の方の参考になるかもしれないと思いましたので、ここに共有いたします。

 私の経験を一言で申せば、4秒間隔で「吸って・吐いて」を繰り返すときは、強い勢いで吸い込めば、眼の奥まで届かせることが出来ます。(5秒間隔より長く呼吸をするときは、余裕をもって目の奥に届かせることが出来ます)

 『動画による祈りの会』で時々あることですが、3秒間隔で印を組むときは、肺をフル活用して眼の奥まで息を入れ込むことは難しくなります。なぜかというと、かなり強く吸い込んだり吐き切ったりしないと、吸った息が眼の奥にまで届かないからです。(息を吸ったり吐いたりする強さが弱いと、目の奥に届かせる時間が足りないため)

 この『眼の奥まで息を入れ込む(届かせる)呼吸』は、コップに水を注ぐことをイメージするとわかりやすいのではないかと思います。まず「肺がコップ」で、「水が酸素」だとします。

 "普通の呼吸"を「コップと水」で例えますと、溢れる寸前の目一杯まで注ぐと、それ以上は水が入らない状態です。

 それに対して、"目の奥にまで息を入れ込む呼吸"は、溢れる寸前の目一杯のところまで水を注いだところで、さらにもう一息吸い込むことで、コップから水を溢れさせるイメージです。

 それを可能にするのが、お尻を引き締め、お腹を引っ込めることで内臓を引き上げ、それにより横隔膜が肺を押し上げた状態を保ちながら、鼻腔の奥を鳴らしながら行なうこの"超特別な呼吸法です。

 この『バイブレーションの呼吸法』は、"イメージの力を使ってこの世の枠組み(常識)を超える超常識の呼吸法"であるといえます。

 私たち人類は、誰もが意識の力で運命を創造する力を持っています。ひとりひとりが"思ったとおりの自分を生きている"ともいえます。

 これまでの私たちは、この世の法則に縛られ、その枠の内側でしか自分を活かせませんでした。でもこれからは違います。

 地球の次元上昇を牽引している私たちは、私たち自身がまず物理常識の範疇から抜け出した生き方をすることで、神聖に紐付いた意識力を発現して、生命が持つ無限の力を発揮して生きることが出来ます。

 私はこのバイブレーションの呼吸法を、そうした超常識の生き方の土台・下地を創る方法だと理解しています。

 この呼吸法により、私たちに何が起こるのか。それは「論より証拠」で、理屈で考える前にやりつづけることです。やりつづけさえすれば、心と体に実感・体感する形で判ってまいります。

 生命に内在する無限の力は、宇宙大生命からすべての人類に平等に与えられています。それを生かすも生かさないも私たち次第であります。

以上

無限なる感謝
斉藤雅晴