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[神聖で繋がり合う人々:00034] 勉強会の皆様へ

  

勉強会グループの皆様へ

今年の9月から始まりました裏ズーム祈りの会ともいうべき勉強会にご参加くださり、まことにありがとうございました、

今年一年、神我一体(神聖復活)の心境を深める日常を通して、私達の想念・言動行為に顕われた神聖は確実に深みを増したものと確信しております。

私達の心境面から観れば来年2024年は、ホップ・ステップ・ジャンプのステップの年になります。

しかし現実の世界情勢はより厳しさを増し、神聖に常住意識を置かないかぎりは、痛ましい状況の数々につい心奪われてしまうような、胸が痛み兼ねない事態を数多く見聞することになります。

それもまた、地球の物質波動と精神波動を最低でも霊界波動圏にまで引き上げ、神の心を持ってこの肉体を霊体となし、神聖文明の世界を築き上げるに至る通り道であります。

地球界が宇宙の星々と交流するに至るプロセスにおいては、全人類が平等(一斉)にアセンションすることはありません。

先に自らを磨き高め上げる努力をしてきた人々から神霊波動の心と体に変貌を遂げ、その人々の姿や生き方に刺激を受けて、大勢の人類が真理への目覚めの道を歩むことになっています。

私達ひとりひとりは、その時に地球を救う魂として今回の人生を選択し、然るべき時に然るべき場所で然るべき環境の中に生まれてまいりました。

いつとは断言できませんが、私達の神聖の遺伝子がすべてオンになって、いのちが持つ全能の力が全面的に肉体の心身に顕われる時が近づいています。

そのとき私達ひとりひとりは、釈迦やイエスキリストのような力をもって、全人類の進むべき道をまず自らが体現して見せつつ指し示す存在に変貌します。

ホンモノの救世主の人々は、自説だけが正しく他は間違っているという排撃をしません。

世界中の同志である他の救世主達と手に手を取り合い、役割を分担しながら世界全体を網羅して、地球人全員の神聖復活を後押ししてゆきます。

しかしこの大変革のプロセスで、地球界での進化を諦め他の星へ転籍する人々も出てまいります。

それに関しては、真実をわかっていないと悲しみの波に溺れてしまいかねませんので、個々人の自由意志を最大限に尊重して、他の星へ移籍する方々の天命の完うをお祈りしたいと思っております。

大変革の時はある日突然、一気に来て怒濤のように過ぎ去ってゆきます。

それは今夜かも知れませんし、2024年中かも知れません。

はたまた巷で喧伝されている通り、2025年に起こるかも知れません。
もしくは、もっと後かも知れません。

実際の地球全体の運命は流動的です。

実際には、地球さん自体の我慢がもうとっくに限度を過ぎるところまで来ておりますので、いつ何が起きてもおかしくないというのが正確な実態であります。

しかし、その事実をこの世のホンモノの指導者達はハッキリとは伝えません。
なぜなら、その話に触れる人々の中に心の準備が出来ていない人々がいた場合、事実を伝えることで恐怖心が伝播して地球界全体の運命を悪化させるのを避けたいからです。
それで公にホンモノの指導者達が行なっていることは、人類の神性を復興させる働きをなし、人々の心に希望を抱かせることです。

しかしこれから人類の救いに立つ側の人々には、すべてを包み込み、あらゆる事態に対応する柔軟な応用力が必要です。
「こんなはずじゃなかった…」「明るく前向きに生きてきたのに、なんでこんなことに…」、何か“こと”が起こった時に、みんなと一緒にそのような想いに把われているようでは、世界を救うことが出来ないからです。
そのために私達の守護の神霊は、私達ひとりひとりが、何事にも把われず、あらゆる運命を明るく捉え、自他を光の方向に導けるよう、私達を育てておられます。

また、神聖の波動圏に浸りきって生きている人々にとっては、この世の苦難は取るに足らないものになってきます。
それは、自らの運命を創造するものは己自身であり、他の何ものでもないことをよく自覚しているからであります。
その意味で私達は、何が起こっても大丈夫だと断言できます。

これから地球に起こる大変革は、私達自身の魂における真の目覚めの時であり、地球に新しい文明が根付く始まりの時でもあります。
それがこの世の常識で不幸のように見えたとしても、細胞が新陳代謝するように、旧いものが役割を終え新しいものが生まれてくるだけです。

「敝(やぶ)るれば即ち新(あらた)なり」という老子の言葉を以前の勉強会で紹介しましたが、キリスト教聖書でも「旧き革袋に新しき酒は汲めない」という言葉で同じことを伝えています。
新陳代謝は宇宙の常であり、それを恐れることも不安に思うことも、まったくの杞憂なのであります。

私達のやるべきことは、自らの神聖を100%信じて、想念・言動行為にそれを顕わす練習を続けるだけです。
他のことは、それによって自動的に身に付いてきます。

私達には守護霊といういつも一緒に生きていてくださる神霊がついておりますし、守護神という神そのものの光が魂の奥にあり私達を善導しておられます。
ですから私達は、何が起ころうとも心配せず、現象の奥に輝く新しい未来を見つめつづけるだけでよいと言えます。

そこへ至る鍵は『不動心』であります。
何があっても動揺しない、何があっても冷静でいられる。
そのような心境を育てながら、地球世界の完成を見届けたあとに次の星へ行ければと思っています。

飛躍の年となる2024年も、どうかよろしくお願い申し上げます。

- 追記 -
明日早朝の『四方拝』で話す予定の【始めの話】を添付します。

20231231()
無限なる希望を抱いて
斉藤雅晴