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[勉強会メール: 21] 8/2(土)午後の勉強会 動画のURLと書き起こし

The English version will be sent later in a separate email.

勉強会にご参加の皆様へ

8月2日(土)の勉強会の書き起こしを送ります。

ホームページ『勉強会 2025年8月2日(土)13:05〜14:55』
https://divine-spark.peace51.net/study-session-saturday-august-2-2025-1305-1455/

上記のページを開いて、一番上にある YouTube動画を1.5倍速くらいに速めて音声を出し、その下にある文字起こしした文字を目で追ってゆくと、音と文字で同時に入ってくるため、よりよくわかると思います。もちろん通常の速度でもかまいませんが、話す声はゆっくりめです。 (※再生速度の変更は、再生ボタンを押した後に、右下に歯車の絵が出てくるので、それを押したらすぐに「再生速度」の表示が出てきます。そこを押して、「1.5」と書いた文字を押すと再生速度を変えられます)

PDF版はこちらです。⬇ 250802_日本語版_勉強会.pdf
https://zoom.vg.peace51.net/download/22903/?tmstv=1754180792

過去の勉強会は、次のページからご覧いただけます。
https://divine-spark.peace51.net/study-group/

また、次回の勉強会は、2025年8月2日(土)午後1時を予定しています。 その間に何かトピックがありましたら、メールでお知らせします。

無限なる感謝
080-4118-6509
斉藤雅晴

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【勉強会メンバー専用のホームページ】
 『神聖で繋がり合う人々』
https://divine-spark.peace51.net/

【ブログ】

『星々と交流する時代を切り開くために』
https://ascension21.com/

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250802-午後1時_勉強会 

○はい、皆さん、ごめんなさい、遅れました。8月2日の勉強会を始めます。初めに統一CDを使わないで世界平和のお祈りをします。

○お祈りの言葉を言った後に、一分ほど目を閉じて、お祈りする時間を設けます。初めに「世界人類が平和でありますように」って二回繰り返すんで、二回目から一緒に唱えてください。

《世界平和の祈り》

○はい、ありがとうございます。今日の最初のタイトルは見えていたでしょうか?これですね。『神我一体は神生の始まり』というテーマでお話をします。

○これは、ブログを見られている方は、すでにお話を読んでいらっしゃると思うんですけれども、それをまた画面共有します。ちょっとこれを読んでいきますね。

神我一体は神生(じんせい)の始まり

いいかい?

今回は、「今この瞬間に、心に刻み込んでほしいこと」を話すよ。

自らの神聖を想念・言葉・行為に発揮できるようになったからといって、それでもう何もしなくていいってもんじゃないんだよ。

それは「神としての人生」のスタート地点に過ぎないんだ。

言い換えたら、生命の根源と一体化するに至る道の途中の通過点に過ぎないってことさ。

「宇宙社会のなかにあって、『現状の地球人間達の意識レベル平均値』は、動物に毛が生えた程度だよ」って、前に話したことがあるでしょ。

そんなんだから、地球に縁が薄い星の人達は、今も『地球界の救済及び再生』に関するテーマを協議する際に、「彼等のことはもう、滅びたいなら滅びさせればよいだろう」って意見を出す人がいるくらいに、冷めた眼で観ている人達もいる。

ここまで自然環境を破壊していながら、未だに戦いを止めない地球人達がいることを、俯瞰の眼で観てごらん。

多くの地球人達は、戦争や紛争に限らず、相も変わらぬ自己中心性に立脚した個人生活を営んでいる。

「自分や自分達がよければ、他はどうでもよい」という刹那的な発想の末路は、目も当てられないものになることは火を見るよりも明らかなのにね。

そういう時代にあってきみ達は、自らが神聖の存在であることを思い出して、その生命の本質を自分達に顕わそうと練習しながら生きて来た。

その成果は今明らかに表面化して、何人もの人達が自らの神聖を発揮するに至った。

それを踏まえたうえで再度言うけれど、今からが本当の始まりだよ。

今のきみ達は、けっしてゴールに立っているわけじゃあない。

むしろ、神界に籍を置いた初心者として、これからが真の研鑽のスタートだといえる。

先へ進めば進むほどに、見えていなかった景色が見えてくるもんでしょ。

たとえば、道を100メートル進んだら、そこから見える景色があるね。

そこからさらに1キロメートル前へ歩いたら、そこで初めて見えてくるさらに先の景色があるね。

そのように、意識進化の世界も自らを深化(神化)させればさせるほどに、新たなる視界が広がって、次の課題が明確になってくる。

そういう意味では、きみ達は幸せな人だといえるだろう。

地球が滅びようが滅ぶまいが、きみ達の世界に終わりは無く、未来永劫に光り輝いた光の道を歩いているのだからね。

○これは、前回の勉強会が終わった直後に、直観、ひらめきとして降りてきた言葉です。

○神界一体になったから、それで万々歳というわけではないんだということですね。むしろ、そこからが本当の始まりだという内容でした。

○この後、続けて、五井先生の『本心』という詩を読みますので、目を閉じて、お聞きください。

本心

五井昌久

地球の未来を輝かす為に

人々が是非共知らなければならぬ事がある

それは御身達の真実が

御身(おんみ)達の本心が

肉体生活にまつはる

欲望と恐怖とそして悲哀と憎悪と云ふ

黒い翼に(おお)はれてゐると云ふ事である

それよりも(また)一層深く知らねばならない事は

御身達の本心は

御身達の真実は

宇宙を動かしてゐる大いなる智慧

無比絶対なるエネルギーの源泉に

其の基を置いてゐると云ふ事である

欲望 恐怖 悲哀 憎悪

さうした業生(カルマ)の想念は

御身達が神の光の世界から

肉体と云ふ形の世界に自己限定した時から起つたもの

現はれては消え去る大海の泡沫

夢幻が画く一夜の劇

人類が争つてゐるのではない

人間達が迷つてゐるのではない

争つてゐる想ひが

迷つてゐる想ひが

今 消え去らうとして

人類の前を本心の前を通り過ぎてゆくところなのだ

御身達は只黙つて

御身達の本心が

神と座を一つにしてゐる事を想つてゐるがよい

光り輝く神と本心とをみつめつづけるがよい

心を落ちつけ

想ひを静め

只々神の光明を観じてゐるがよい

さうしてゐる時が一番

様々な業生(カルマ)想念(おもひ)が消え去り易い時なのだ

御身達よ

消え去る業生(カルマ)(とど)める事はない

夢幻の苦痛を想ひかへす事はない

御身達が止めさへしなければ

想ひかへしさへしなければ

業生(カルマ)は再び御身達の下に戻つてくる事はない

御身達は今

本心そのものである

神の大光明と全く一つのものである

地球の未来を光一色で画き出す者である

○以前の勉強会で、「本心」の詩を何回も書いたり、何回も口に出したりして、この詩を覚えて、いつでもどこでもスッと出てくるようにしてみてくださいというお話をしたと思います。

○どうしてこの詩を暗記することがいいのかと申しますと、この詩を書いているときの五井先生の意識が、完全にいのちの大元の響きそのものになって、この言葉を紡ぎ出しているからです。

○ですから、この詩を唱えるだけで、私達もいのちの大元の意識を自分のものにすることができるんですね。そういうわけで、この詩を覚えることをおすすめしております。

○また、26日土曜日の『動画による祈りの会』で、『澄みきりの心 素直な心』っていう『大決意』の中に入っているお話が朗読されました。

○あのお話も、ものすごくいいお話で、あそこに書いてある内容を本当に自分の想念・言動・行為に顕わすことができたなら、もうそれは本当に神の心で生きているっていう、そういう状態になれます。

○『澄みきりの心 素直な心』というタイトルのお話は、もう全ての言葉が私達を神我一体の境地へと導く力を持っています。

○なので、『澄みきりの心 素直な心』っていうお話も、何十回でも繰り返して読むことをお勧めします。周りに人がいないんであれば、できれば声に出して読むことをお勧めします。

○前回の「動画による祈りの会」の昌美先生のお話の中にもあったことだと思うんですけれども、また、前回か前々回の勉強会でもお話をしたことがありますけれども、言葉に顕われないもっと奥の響きこそが、本当はものすごい力を持っていて、宇宙神の響きをそのまま映し出してこの世に現実を創造する力を持ったエネルギーだ、ということです。

○動画の会での昌美先生のお話は、声に出して行なう世界平和の祈りじゃなくて、皆さんが日常生活の中で、例えば仕事をしてるとき、掃除をしてるとき、料理をしてるときのような、日常生活の中で「世界人類が平和でありますように」って、わざわざ声に出して祈らなくても、心の中で常に響き渡っている皆さんの世界平和の祈りの響きが世界に伝わって、人類の心に光を灯しているというような内容のお話だったと思います。

○勉強会でお伝えした内容は、あわいの話をしていたときだと思うんですけれども、見えない響きの中に本当のものがあるということを話しました。

○あわいっていうのは、手につかめるものでも、目で見れるものでもありません。それは、全てを存在させている大元の響きです。

○海の中の例えでいえば、お魚さんやタコやエビ、貝、魚介類など……、いろいろな海の中の生物を生かしている力っていうのは、海水そのもの、海そのものっていうお話をしました。

○私達がこの世に生きています。この肉体を見れば、私達は生かされている側なんですけれども、意識があわいの側に立つと、私達はすべてを生かし動かす側になります。

○熟達してくると目を開けたままで出来る人もいらっしゃるかもしれないですけど、目を閉じて、あんまり範囲を広げると漠然としてしまうんで、自分が例えば……、自分の住んでる町内、例えば、私だったら高輪2丁目っていう町内に限定して、「高輪2丁目にいる自分は、この地域一帯の大地であり空間である」っていうふうに、目を閉じた状態でイメージをします。

○そうすると、同じ町内に住んでいる人達は、自分の体の中にいる人達……、言ってみれば自分の細胞のような、自分と離れて存在してるものではない、ということが感じられてきます。

○あくまで今の話はイメージの話ですけれども、こういうお話があります。ちょっと今、画面共有をします。

○「そんなことを言われても、自分には出来ない」って思われる方向けのお話です。

水を掬(きく)すれば月手に在り、

 花を弄(ろう)すれば香衣(かえ)に満つ

○これは、禅の世界の言葉になります。詳しくは休憩の後に、やってまいりたいと思います。

○今何分ですか。38分。はい、では、神聖復活の印を一回組んで休憩にししたいと思います。

《神聖復活の印を一回》

○はい、ありがとうございます。それでは、51分まで休憩にいたします。今、画面共有をします。はい。この状態で大丈夫だと思うんで、51分過ぎたらまた始めますので、それぞれに休憩なさってください。

《10分間休憩》

○はい。それでは51分回りましたので、始めます。先ほどの画像をまた画面共有します。

水を掬(きく)すれば月手に在り、

 花を弄(ろう)すれば香衣(かえ)に満つ

○この言葉は、唐の時代の中国の詩人、于良史の「春山夜月」という詩の一節だそうです。

○それが、「禅の世界にも通ずる内容である」ということで、禅語の中に加えられたということです。

○この「水を掬(きく)すれば」の「掬(きく)」っていうのは、水をすくうときの掬うってときに使う漢字ですね。

○水をすくって月に照らせば、お月様は手のひらのなかにある、というんですね。

○「神聖復活なんていつのことやら」っていう考えでいらっしゃる方はこの中にいらっしゃらないと思うんですけれども、もし神聖復活することに諦めに近い心境を抱いている方がいらっしゃったら、「神聖ってそんな遠くにあるものじゃないんですよ。」っていうふうにお伝えするときに使える言葉だと思います。

○肉体っていうのは、神聖を映し出す鏡なんだと考えれば、私達は心を神聖に真っ直ぐ向ければ、私達の心に神聖が映し出され、われてきます。

○次は下の行ですね。「花を弄(ろう)すれば」の「弄(ろう)する」、ロウという字は、もてあそぶっていう言葉ですね。

○花に触れていたら、その香りが衣に移る。自分が着てるものにお花の香りが移るっていうことが書かれています。

○これは、いつもいいものに触れていたら感化されて、自分もいいものになることができる、という意味になるかと思います。

○子供の頃、大人から「付き合う友達は選びなさいよ」とか「いい友達と遊びなさい」とか、そういうことを言われた方もいらっしゃるかも知れません。

○人間もそういう“いい影響を与えてくれる人”と交流を続けていると、磁石にクリップとか釘をくっつけておいたら、磁力を持たない釘もクリップも磁力を持つようになる、という話と同じで、自分も素晴らしい者になってゆくことが出来る、という話ですね。

〇それと同じように、「神聖を自分のものにしたいのであれば、神聖の言葉・想念・行為を、常に努めて自分から発し続けるのがよい」ということです。

○そうしていたら、この下の2行目、「花を弄すれば香衣に満つ」と同じことが自分の心の中に起こります。

〇もちろん自分にいい影響を与えてくれる方と交流し続けるということも効果的ですけれども、この2行ですね、ここに書いてある心持ちを、この自分の意識に落とし込んで生きていると、自己限定の想いが薄くなってゆきます。

〇「もう私は自己限定しなくなった」なんて思っても、私達の心の奥の見えないところにある潜在意識には、「更にまだあったのか」って思い知らされることがあるくらい、「どれだけ根の深い自己限定が私達の心の中にあるんだろうな」って思わされるときがあります。

〇それでも、「自分は元々神聖の存在なんだ」っていうことを、常に常に常に常に、自分の言葉・想念・行為に落とし込んで、顕して生きてゆく練習をするんです。

〇そうすると、「今の自分は神そのものではない」って思えても、それはそれとして、その想いは脇に置いておいて、神聖を顕わす練習を続けてゆきますと、誰でも神聖の存在に知らない間に還っている(還元している)っていうことになります。

〇「私達は元々、神そのものの宇宙を創った大元のエネルギー源から分かれ分かれて、今こうやって一人一人の存在になって現われている」という事実を思いますと、この間も言いましたけれど、私達はこれから初めて神と一体化するんではなくって、元々のいのちが神聖そのものであるという、それを思い出すということが、神聖を自らの想念・言動・行為に顕わす練習になっているんだと思います。

〇この神聖復活を目指して生きてゆく道のりは、簡単ではありません。

〇何か気分が良くて、「いやあ、俺ってもう神聖復活したんじゃないかな」って思ったら、また次の課題がパーンと目の前に表わされるんですね。

〇油断をさせてくださらないんです、守護霊・守護神様は。だから謙虚さを失わず、でも自信を持って生きてゆく。

○「謙虚でありながら、卑下するわけではなく、自信を持ちながら、高慢になるわけではない」というところの、心のバランスを取りながら進んでいく道こそが、私達ひとりひとりが神我一体感を深めてゆく道のりになると思います。

〇最近あった話で、ふとしたときに、「ああ、人生というのは、一瞬一瞬が選択の連続なんだな」「瞬間瞬間が分岐点、別れ道の連続なんだな」ということに気がついたことがありました。

〇一瞬一瞬、私達は未来を選択して生きています。右へ行くのか、左へ行くのか。赤を選ぶのか、青を選ぶのか。

〇日常のいつもの繰り返しの中でのそういう選択・決断・実行っていうのは、そんなに難しいことではないと思います。でも、思ってもいないことが目の前に現れたとか、自分の身の上に起こったとかっていうときに、その瞬間に何を反射的に想うか、その最初の瞬間が一番大事です。

〇その最初の瞬間に何を想い、何を選択するか、です。

〇例えば、「私は昔、不平不満の塊でした」ってお話をしたと思いますけれども、私の業想念の性質っていうのは、内に溜め込むタイプではなく、外に発散するタイプでした。

〇なので、私の業想念の消えてゆく姿っていうのも、目に見える外面の怪我をするという形で現われることが非常に多かったんです。大怪我もたくさんしました。

〇若いときは、そういうことがあんまりよくわかってなかったんですけど、30歳を越え、40代までそういうことをやってたんですね。そうですね、40代までは怪我と無縁じゃない人生でした。

〇もう、いつも怪我をするっていうことが隣にあるような人生だったんですけど、40代のときのその体験を振り返りますと、例えば、人差し指と親指の間をスパッと切ったことがあったんですね。

○親指の長さが人差し指ぐらいになるような、親指がもうぶらんぶらんな状態になったことがあったんです。

〇そのときに、「あ、やっちゃった」って一瞬思ったんですけど、二千ゼロ年代の中盤ぐらい……、あ、思い出した、富士聖地行事の前日だったんですよ。

○富士聖地行事の前日で、「どうしよう、明日、富士聖地行けるだろうか」って、一瞬脳裏をよぎったんですけど、すぐに「大丈夫」って思えたんです、そのとき。根拠はなかったですけど、大丈夫って思いました。

〇そしてお医者さんに行って、縫ってもらって、多分包帯を巻いて富士聖地に行ったような気がするんですけれども、あのとき、とっさに大丈夫って思えなかったら、怪我の治りも遅くなったでしょうし、もちろん、翌日の富士聖地にも行こうなんていう発想も起こらなかったと思います。

〇でも私の中では、無理を押して富士聖地へ行ったっていう気持ちは、そのとき全くなかったんですね。

〇なんで、無理をしてないって言えるかというと、大丈夫だと思ったからです。

〇だからそのとき私は、痩せ我慢して無理して富士聖地へ行ったわけではなくって、包帯して傷も開かないように縫ってもらって、そのうえで行ってるから何の問題もないと、そのとき思っていました。

〇ここから先の話は、皆さん絶対に真似しないでいただきたい話なんですけれども、私はその縫ってもらった病院に、最初の2回通っただけで行かなくなったんですね。

〇自分で抜糸もしました。今、手のひらはもう綺麗に傷消えてるんですけど、手の甲の側には傷跡が残ってます。この辺りまで残ってるんですね。

〇そのとき、「自分で抜糸をしよう」ってなぜか思ったんですけど、これは、普通の人はちゃんと病院で抜糸をしてもらったらいいと思うんですけど、それが治るまでの間にも、いろんな症状がありました。

○それでもそのときどきで、「こういうときはこうすればいい」という処置の仕方が、自分の中から出てきて、いろいろ対処していました。

○でもそれは、私がちょっと変わってるからだと思うんです。皆さんは、もし怪我なんかされたら、病院に行かれることをおすすめします。

〇また人によっては、道を歩いてて転んじゃったとかってことが、70代半ば、後期高齢者にさしかかるあたりから、転ぶだけだったらまだしも、足腰の骨を骨折してしまうということがあります。

○もちろん守護霊・守護神様は守ってくださっているんですけれども、この二、三年の間だけでも、Zoomに参加されている方で2人か3人か、足を骨折をしたという話を聞いてます。

〇昌美先生もこの数年で2回骨折されてますね。それでお医者さんが全治3ヶ月って言ったから、自分は1ヶ月半で治そうって目標を定めて、治す方向に意識を使って、昌美先生は実際にそうなって、お医者さんがびっくりするぐらいに早く治ったという話がありました。

〇私の経験上から言えることは、「昌美先生が特別なわけではない」ということです。

○なぜならば、体というのは、自分の思った通りに動いてくれるからです。

〇怪我をした、病気になったっていうときに、怪我なり病気なりに対して、ネガティブ(消極的)な方向の考えが頭の中を占めると、怪我も病気も治りが遅くなります。

〇私、よく周りの方にお伝えしているのは、「いのちっていうのは、○○さんが思ってるよりも、ものすごい力を持ってるんですよ」っていうことです。

○いのちはすごいんです。この肉体に働いてるいのちだけをとってみても、ものすごい力を持っているんです。

○いのちは、ものすごい絶妙なバランスで働いているんです。

○体の中のことだから目には見えませんけれど、一瞬一瞬、新陳代謝をしてます。

○3年から5年も経つと、人間の体っていうのは、全部細胞が入れ替わるというお話があります。

○早い細胞は数日、遅い細胞は……、遅い細胞っていうのは、骨とか歯とか、硬いものですね。

○細胞全部が入れ替わるのに数年かかるそうなんですけれども、それでも数年のうちですべてが入れ替わる。

○その話からすると、10年前にいた自分の体は今ここにはいない。5年前の体もいない。1年前は残ってるかもしれないっていう、そういう体で、私達は生きています。

○細胞さん達のお仕事っていうのは、つつがなく新陳代謝をすることなんです。

○だから私達の想いが、新陳代謝しようとする細胞さんの働きを邪魔しないことが大切になります。

○例えば日常的なことで言えば、風邪をひくという現象がありますけれども、何らかのウイルスが鼻から入るのか口から入るのかわかりませんけど、喉なり肺なりに入って、炎症を起こした状態が風邪です。

〇そのウイルスの種類が変われば、コロナのような症状にもなります。

〇そのときに、風邪ひいたことないって方、なかにはいらっしゃるかも知れませんけれども、風邪をひいたら喉がイガイガしたり、鼻水がでてきたり、咳が出てきたりとか、熱がでてきたりとか、いろいろな症状があると思うんですけれども、去年か一昨年か、この細胞さんの働きをよく表わした映画がありました。

〇原作はアニメで、映画館でもやってた実写版なんですけど、「はたらく細胞」というアニメがあります。(NHKでも放送されていました)

〇このアニメは、体の中の細胞さん達ひとりひとりが人間のような形になって、実際に体の中で働いている姿を映像にしたものなんです。

○本当に体の中の細胞さん達っていうのは、ひとりひとりが自分達の仕事を完うしようっていう形で一生懸命に働いていて、例えば風邪のウイルスが入ってきたら、それを体の外へ出そうということで、いろいろと細胞さん達が活動をします。

〇そのときに熱が出たり、咳が出たり、鼻水になって出て行こうとしたり、いろいろな症状になって現れます。もしかしたら寝汗でも出してくれているかも知れないですね。

〇そのように、体の中に異物が入り込んだときには、体さんは一生懸命に、それを外へ出そうとするんですね。

〇それで、ウイルスに負けた細胞さんがいれば、その細胞さんを助ける細胞さんがいるんです。

〇そうやって正常な状態であり続けよう、あり続けようとして働いているのが、私達の体の中の細胞さんです。

〇だから、医者がこう言ったからとか、常識で考えたらこうだからとか、そんな理屈は脇に置いて、自分がどうしたいかをイメージで画くんです。

〇常識っていうのは、他人(ひと)が創るもんじゃないんです。自分が創るんです。

〇他人が作った常識を受け入れてる場合は、自分がそれを受け入れたんですから、他人が作った常識の通りに体は働こうとします。

〇例えば、「あなたの病気はもう治らないね」ってお医者さんが言ったとします。その話を「そうか。自分は治らないんだ」って受け入れたとします。

〇その想いは、細胞さん達に対してどういう影響を与えるでしょうか?

〇細胞さん達は、誰から命令されるわけでもなく、正常であろう、新陳代謝しよう、常に新鮮であろうとして働いています。

〇でも、「治らないんだ」っていう固定観念を、その体の主である私達が持ってしまうと、体さんが良くなろうとする働きを、もう思いっ切り邪魔して、足を引っ張ってることになるんですね。

〇今の学問の世界とか、医学の世界とか、この世の中の常識の世界には、神聖の概念がありません。

〇今までの人間達の状況を統計学的にまとめて、「こうなったらこうなる」「こうなったらこうなる」っていうものがあって、それがお医者さんの世界の常識だったり、世の中の常識だったりしているのです。

〇そうした記憶を自分の中から外すんです。

〇自分の常識は自分が決めるんです。

〇神聖が表面に顕われてくると、守護霊・守護神様の意識と私達の意識が、どんどん近づいて重なり合ってきます。

○最初は離れてたのが、この重なりの範囲が多くなってくると、どんどんどんどん一体になって来る。

○皆様の中には、ピタッと一つになってる方もいらっしゃるでしょうし、途中まで一体化してる方もいらっしゃるでしょう。

○そうなって来ると、「こうすればいい」「どうしよう」「こうしたい」「自分はこういうふうに生きるんだ」って、守護の神霊と直結したひらめきや直観が主体になってきます。

○守護の神霊と繋がって生きていると、「お医者さんはこう言ったけど、自分はこうしたいんだ」っていう、自分の常識が自分の中に出来上がります。

○今ここにいらっしゃる方の中にも、そうやって自分を導いてらっしゃる方が、実際にいらっしゃるんです。

○神聖復活を志す私達は、世間の常識とか、医学の常識とか、もちろん尊重はしますけれども、心の中では信用しないことです。

○例えばこの話は、お薬を飲むか飲まないかっていう話に、応用のできることです。

○昌美先生は「薬を飲まない」っておっしゃってましたけど、「皆さんは無理しないでくださいね」ともおっしゃっておられました。

○でも私達も、意識が「薬は必要ないな」って思ったら、薬を飲まないでもいられるようになります。

〇だけど、「まだそこまで腹をくくれない」と思う場合には、お薬の力を借りながら、少しずつ医学の常識という自縄自縛から自分を自由にして差し上げる練習をしてゆくのがいいと思います。

〇何事においてもそうですが、どんなことも今思ったからすぐにできるというものではないんですね。この世は、自分が何かを思って、それが画き出されるまでの時間差があります。

〇ちょっと話が脱線しますけど、だからこそ、あの世の人達はみんな肉体界に生まれてきたがるんです。

○それは、やり直す時間があるからです。あの世とこの世の一番の違いっていうのは、やり直す時間があることです。

〇あの世には、やり直す時間がないんです。「この野郎」って思ったら殴ってる。もしかしたらナイフで刺してるかもしれない。

〇でもこの世では、思っても表情に表わさないとか口に出さないとかってことをして、その想いを浄める猶予が与えられています。

○だから私達は、この世に生きていて、本当にありがたいなって思うんです。

〇この世っていうのはいくらでもやり直しが利くからです。

○過去にどんな挫折があったとか、どんな失敗をしたとか、何か面白くないことがあったとか、いろいろあると思いますけれども、全部光に変える時間があるんです、この世という時空は。

○なので、今年の8月は、例年にも増して、暑い日々が続くという予報がありますけれども、皆さん本当に、くれぐれもお体を大事にして、真っ昼間にお買い物に行かないとか、お買い物に行くのは日が沈んでからにするとか、体にやさしい行動をお互いにしてゆきましょう。

○もちろん、用事があって昼間に出かけなきゃいけない人は、出て行かなきゃいけないんですけど、自分で時間を自由にコントロールできる事柄に関しては、なるべく暑くない時間帯に行動するのがいいと思います。

○私も明るい時間、昼間の時間にやることを早朝にやったりとか、自分でコントロールしてます。

○神聖を発揮すれば、無限の力が出てくるものではありますけれども、この肉体さんはまだまだこの肉体界の法則の中で動いています。

○この世の法則が霊界・神界の法則に切り替わるまでの間は、やっぱり体さんに無理をさせないで労わって、ときにはご褒美を与えてとかっていうことをやってゆくことが、自分にやさしい生き方になります。

○自分にやさしい生き方って今、言ったんですけど、ある方とのやり取りで、それに関する違う内容の話をしたことがありました。

○人間って、特にいい人って呼ばれるような人って、人当たりがいいとか、外づらがいいとかっていうことがあります。

○その裏側で、自分を悪く見たり、低く見たり、果ては踏みにじったり蹴っ飛ばしたり、もっとひどくなると自分で自分に暴力を振るうような想いの使い方をしている方が、いっぱいいらっしゃいます。

○私もそうでした。そういう想いの使い方をしていました。

○人間には、人に当たらないで自分の中に溜め込んで我慢する人と、人に当たり散らす人がいる。

○そういうふうに二通りに分かれるんですけれども、どちらの場合も本当は、自分が自分に対してやってることなんです。心の中で。

○よく私は、「心の中の被害者と加害者」っていう話をしますけれど、その心の中の不調和であるところの「心の中の被害者と加害者」が仲良くならないと、自分の心も調和しないし、他の人達との人間関係もうまくいかないということになるのです。

○全ての原因は心の中にあります。しかしこれは、誰も教えてくれないんです。

○すべてをご存知なのは、守護霊・守護神様だけなんです。

○でも例えば、「子供が親に夏休みの宿題を全部やってもらう」っていう家があるのかどうか知らないですけど、周りの大人がその子がやるべきことを何でも代わりにやってあげたら、その子に実力がつかないというか、勉強だったら学力がつかないということになると思うんですけど、人間の運命の上でも、本人が自分で乗り越えなきゃいけないことは、守護霊も守護神も手伝ってくださらないんですね。

○そういうとき、守護霊・守護神は、本人がいろいろ試行錯誤したり、諦めの境地に陥ってみたり、勘違いして鼻高々になってみたりっていう状況を、奥から見守っていらっしゃいます。

○あんまり方向性がずれてくると、守護神様が強烈な光を送って、大浄めをされることがあります。そういうときに私達は、大病をしたり、大怪我したり、勤めてた会社が倒産して路頭に迷ったりとか、いろいろな運命上の苦難を経験することになります。

○守護霊・守護神の側からすれば、それは苦難でも何でもないんですけど、人間の側からすれば、それは大変なことです。

○そういうふうに私達の意識が、今までは肉体だけの側からしか物を考えられなかったのが、守護霊・守護神の側から自分達を見つめるという意識が同時存在しているっていうことの自覚を深めてゆくのが、これからの段階になります。

○まずはこの暑い夏を乗り切って、そこからですね。

○39分ですね。そうしましたらまた神聖復活の印を一回組んで終わりにしたいと思います。

《神聖復活の印を一回》

○初めての方もいらっしゃるので、ちょっと前にお伝えしている話を、再度したいと思います。

○それは、私達ひとりひとりが、本当に大切にしてゆかなければいけないことです。

○そのことを2017年7月2日に、神聖復活の印がこの世に降りた直後の頃に、昌美先生が三人のお嬢さん方と三人の理事の人達、この六人に対して伝えた話があります。

○勉強会では、以前にもお伝えしてるんですけれども、次のようなお話をお嬢さん方と理事の方々にされたそうです。

これから神聖復活の印を通して、たくさんの人達が世界中から白光に繋がってくるけれども、あなた方はそれで満足していちゃいけないのよ。

「消えてゆく姿で世界平和の祈り」ができるところまで導かなくちゃいけないの。

本当の消えてゆく姿ができないと人は救われないものなのよ。

○そういうお話をされたそうです。

○「消えてゆく姿で世界平和の祈り」っていうのは、私達の基本的な生き方です。

○だけど、「本当に出来ているだろうか?」っていうふうに省みると、昌美先生がさっきのお話の一番最後におっしゃった「本当の消えてゆく姿ができないと人は救われないものなのよ」っていう話にたどり着きます。

○それを私達ひとりひとりが、他人の話としてじゃなくって、自分のこととして、自分の心を点検する教材にして、心の大掃除をやってゆくことで、ひとりひとりの神我一体感というものが深まり、悟りの心境が深まってゆくと思います。

○何回も言いますけど、神我一体というのは、五井先生・昌美先生の専売特許じゃないんです。研究員とか講師とか、何か肩書きがある人だけでもないんですよ。

○普通の人達が、神我一体になるんです。白光の会員であろうがなかろうが、誰でもが神我一体になれる時代が来たんです。

○この事実に目を背けて選民思想に酔っている人達は、優越感に浸ってしまって、知らない間にピノキオのように“心の鼻”をニョキニョキと伸ばして、神聖復活の潮流から外れてゆくことになります。

○ですから、ラダーシップの話が一番わかりやすいと思うんですけれども、自らの心を本当に省みて、上の世界から「おいで、おいで」って見下して導くんじゃなくって、自分が相手のところまで降りていって、自分の心身を天と地を繋ぐはしごにして、「はい、どうぞ私の背中の上を歩いて、天に昇っていってください」ってやるのが、私達の生き方なんだと思います。

○だから、そういう意味では、これからの時代は、特別な人もいらないんです。

○みんなひとりひとりが魂を自立させて、神の働きを分け持った人達として、適材適所で必要なそれぞれのご縁の中で、ラダーの働きをしてゆくっていうのが、私達のあり方になります。

○これから、ご近所の方、職場関係の人、親戚関係の方々、ご友人関係の方々など、いろいろな方面から真理の世界に繋がってくる方が出て来られると思います。

○「自分からお話するのはちょっとな……」って遠慮されてた方も、「よし、ちょっと伝えてみよう」って思ったり、自分が思わなくても相手から寄ってきて真理の話を聞かれたり、ということが、これから増えてゆくと思います。

○なので、「あなた方は人類のリーダーのリーダーのリーダーなのよ」って今まで散々言われてきたことを、私達ひとりひとりが自分の日常生活の中で、自覚してゆくようになると思います。

○そのためには心を開くことです。英語でオープンマインドといいます。

○私も何十年も世界平和の祈りをしながら、クローズドマインド、心が閉じた状態で生きてきました。

○けれども、「それでは使い物にならないから」ということで、私の守護霊・守護神様は、中澤さんの守護霊・守護神様に頭を下げて、「どうか、この子を鍛えてやってください」っていうふうにお願いをしました。

○現実の世界では、中澤さんのお手伝いをするという形で動いたんですけれども、そこからの生活は、クローズドマインドではいられないような状況に置かれました。それ以降、3桁以上、何百人の方とのやり取りが始まったからです。

○「法友なんかいらない。集会なんて行くのはもってのほかだ」という偏った考え方で生きてきた人間が、そういうふうに生き方を変えることは、最初は「苦痛なこともなきにしもあらず」だったんですけれども、それは守護霊・守護神の世界では、すでに準備が調っていたことだったんだと思いますけれど、知らない間に、心のバランスがいい具合に、オープンマインドに調えられてゆきました。

○ですから、全員が心を開いて、どんな人も「来る人は拒まず、去る人は追わず」の精神で、近づいて来られる方はやさしく受け止め、寄り添って、ラダーの働きでお導き出来ればいいなと思っております。

○はい、ごめんなさい。2時53分ですね。それでは、本日の勉強会は、これで終わりにいたします。

○8月の半ばは、お盆でもありますんで、勉強会は行わず、次は9月6日土曜日のこの時間にしますので、よろしくお願いします。

○それでは皆様のマイクをオンにします。ありがとうございます。これで本日の勉強会は終わりにいたします。

ここまで